読書日記10 『OUT(下)』桐野夏生著 講談社文庫 隠蔽を基に団結したかに見えた4人の女性。 しかし、徐々に団結が綻んでしまい、とうとう第2の殺人事件が起きてしまう。 その裏で容疑者にされた男が、復讐のため隠蔽を暴きながら、女性たちに接近する。 最後の結末はいかに。
読書日記9 『OUT(上)』桐野夏生 講談社文庫 ドラマ化された名作。 深夜勤務のパート生活に日々不安を抱える4人の女性が主人公。 そのうちの1人が夫を殺害し、4人で隠蔽工作。物語は動き始める。 刑事目線ではなく、罪を犯した側の目線(4人)が面白い。下巻に続きます。