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「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」を読んだ
芸能人でもミュージシャンでも友人でも、好きの次の段階として「この人についていこう」「信じてみよう」と決心する、更に惚れ込むような瞬間が度々あるけれど、オードリーの場合のそれは鮮明に覚えている。
2016年10月下旬のオードリーANN。その日はスペシャルウィークで、ふつおた祭りと題しリトルトゥース(番組リスナーの呼称)からの質問に2人が答える回だった。
番組の最後に「ダヴィンチの連載に『死んだ親
セブンイレブンの日の日記
一回書くのをサボると平気で2週間とか空いてしまう。
最近ずっと内側にこもっていた。外の喧騒を感じつつも、自分の輪郭の内側に肉体が崩れ落ち飲み込まれるような、そういう引きこもり方をしていた。
特段何かあった訳でもなく、考え事してたり夢中になるとそうなる。いい加減直した方が良いのだろうけど、癖なのかも。
可能なら小説とか短歌とか音楽とか、そういうもののことばかり考えて生活していきたいけど、結局そ
「悲しい」だけでは片付けられない
よくあること。当然のこと。
全員に必ず訪れること。
だけどちっとも慣れないこと。
唐突に突きつけられる冷めきった事実を受け入れられないうちに、時間が進んでいくのはありがたかったけれど、我に返った瞬間を思うと怖くて仕方なかった。
ぼーっとすることで自分を守っていたんだなと、今ならよくわかる。
聡明で美しく何より強い人だったことが文面から十分わかるような、そんな人の訃報が流れるTV画面を見てい