知っているという感覚

知っているって大事だ。

対人関係においては「信じる」の前段階にあるのが「知っている」だと思う。

経験知という言葉もあるし、知っているものが多ければ多いほど、いざという時の選択肢も増える。


勿論知っているだけではどうにもならない場合も多い。理解までして初めて実践に落とし込めるからだ。

一方で知らないことによる幸せ、平穏のようなものもあるだろう。

それでも、やっぱり知っていたいと思う。その事実を知ったことで苦しく絶望することがわかっていても、それでも知りたい。逃げたくない。


じゃあ「知りたい」という気持ちはどこからくるのだろうか。これは対象によって異なるけれど好奇心、または当事者意識なんじゃないだろうか。

テロ等準備罪の記事を読みながら、自分には関係ないと切り捨て目を背けてきたことを反省し、そんなことを考えました。


#エッセイ #考えたこと #知る

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