現実が正解
これは「赤めだか」に出てくる故立川談志の言葉。今手元にないので曖昧だけれど、この後に続くのは「現実を受け入れろ。そしてどうしてそうなったのかを考えろ。」というようなものだったと思う。
そういえば昔、学生の頃「どうしてあの人はあんなに美人で愛嬌もあって賢いんだろう?」と思う先輩に、色々聞いてみたことがあった。
それまでは「天は二物を与えてるじゃん。不公平だなー」なんて思っていたけれど、そこにはちゃんと理由があった。
彼女の当たり前は私の当たり前ではなく、とてもじゃないけど真似出来ないと思ったし、それからは「神様は不公平だ」なんて思わなくなった。
現状を作っているのは過去の自分の選択なのだ。そりゃまぁ例外もあるだろうけど、最近の自分へ自戒を込めて。
ゴールを決めてそこから逆算した選択をしていくより、目の前のことを一つ一つこなしていっていつの間にか知らない場所まできていた、という方が自分としては理想なんだけど、これはまたちょっと違う種類の話かも。
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