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言葉並べ( )

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詩を書きます。言葉を並べています。
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2022年2月の記事一覧

おおきなさんかくのきのしたで

おおきなさんかくのきのしたで

冬の空のした
寒さに震えながら
ふたりぼっちの夜
もっとそばに寄り添えばいいのに
オリオンの端っこと
ふたご座の弟をお互いに背を向け
カタカタと凍えながら
見上げている

喧嘩をしたわけじゃないんだ
それぞれが見ていたい星が
あっちとそっちを向かないと
見ることができない
それだけなんだよ

ふたりぼっち
寄り添って
その温もりを感じながら
見上げたら良いだけなのに
そんなこと思い付かないくらい

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人の見る景色

人の見る景色

人は生きる間
知ろうとして知ることと
知らされたことで知ること
知りたくなかったのに知ってしまったこと
知らなくてよかったのに押し付けられて知ること
色んな種類の"知ること"があるけれど
その知った中で実際に身をもって体験できることはほんの少ししかないのだと思う

そのほんの少しの経験をするために
小説、漫画、映画、アニメ、ドラマ、演劇なんかを利用してありとあらゆるものを疑似体験して生きてるんだと

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きっと

きっと

こんなふうに
誰かと笑ってZoomで話す
なんてことは
しばらくの間起きないんだろうな

友達居ない成田くん見て
同じ友達居ないでも格差ってあるんだな

ふと悲しくなった深夜1時です

きっとわしのこれは病気だろうな
病んでると思うわ…

2022/02/22の午前1時に書いて保存

と時に
こんなのを聴きますか?
皆さんどうですか?

なかなか聴かないですよね?
わしは時折聴きます
頭痛くな

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私は意地悪でずるいので

私は意地悪でずるいので

私は意地悪でずるいので
いつも人から避けられて生きています
避けられてというより
避けているんだな

常に逃げ道を作っておくような
卑怯者なので
人を避けずにはいられません


嫌いじゃないけど
もう飼える体力の自信が無い
気力も無いので
ええ
思い出すことも辛いし
未来のことを思っても苦しくなるので
二度と猫を飼うことはないと思います

また
誰かと付き合って
仲良くなって
一緒に暮らすような

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継続は力なり?

継続は力なり?

そんなふうに

言うじゃない?
 

ずっとやってるこれ。

ヘッダーの写真は今日撮った
高津桜🌸

寒くったって雪降ったって
どこかから連れてこられて植えかえられても
必然と繰り返し花は咲く

話は突然変わるんだけどさ
この歌聞くと泣けてくんのなんで?

二束三文…負けたら悪者
だからなのかなぁ…
きっと価値がないからだよね
この歌の詩 自分の事だと思ってる
そうなんだけどさ
二束三文にもなら

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家族とはいえ所詮他人
そこ
履き違え生きてる人は
どこかしんどくなる時が来る
そう思う
なんか産んだだけだから
自分の分身だとか言うより
まぁその肉体のシステム使ってできた産物でしかないから
産まれてくるって行動は
となると。。。

だよ🤔

生きてない自由

生きてない自由

心は常に死んでいる
だから
涙が出る意味が分からない
泣く感情だけ意味が分からない

誰かに聞いて欲しかったひとりごと

いつ書いてもそう
これから先も変わらない

この星は勝手に回って
勝手に巡って
勝手に日が登り沈む
勝手に風が吹く

でも誰もいなくてはうたは生まれない
誰もいない
放棄された世界
いつかの未来
この星は誰もいなくなる

それでも勝手に回って
勝手に巡って
勝手に風が吹く
日が

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伝えない自由もある

伝えない自由もある

でも
どうしても伝えてしまう私
言わずにはいられない
特に
会えない人に対しては
手紙を書き続ける癖がある
それは子供の頃からだ

10代の時に好きだったアーティストへ宛てた手紙や、ラジオ番組にハガキを送ったり色々としていたが
まぁほぼ手紙の相手は今でもそう向こうの世界の人達だ
私とは別な世界にいる憧れる人
最近では顔見知りになってから書く手紙が増えたので、
読んでもらえる時に私よ顔が浮かんでくれ

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見えた時には

見えた時には

もうなくなってるかもしれなくて
多分気がつく前に消えてしまう
数ヶ月数週間ならまだしも
何億光年とかなると
知った時にはもう無いわけで
それは過去で
もう終わってしまったことで
だから
この銀河とほかの銀河が
ぶつかったとしても
知った時にはもうぶつかった後で
何も無くなってる可能性もある
というわけで
時間は進むとしか知られていないけれど
実はもどることもできるし
繰り返すことも出来て
それは

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もじょもじょモゴモゴ

もじょもじょモゴモゴ

ときに

ひとは

ひとり

そらを

みあげ

なみだ

ながす

こいの

おもい

あいを

こめて

ねがい

なげる

流星の欠片を拾ったあの日から

夢のような日々が起こる

愛しています
伝えてみた
答えは来なかった
忘れてた
そして

届く
空の彼方から
響くメロディ
楽しげに歌う
キミの姿に
心弾む
もう
そろそろ
春がくる?

言えないことなんてない
いつでもいいよ
なんて

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すまない  (創作)

すまない (創作)

ちょっと先に行っててくれないか?
オレ、ここ片付けてから行くから
大丈夫。すぐに追いつくさ。だから
ほら、先に行ってくれよ
待ってる間はほら、
あの茶屋の茶でも飲んで待っててくれたらいいからさ
すぐにすぐに追いつくから
ほんの少しの間だけお別れな!
じゃあな!





あれから3年の月日がすぎた
あいつは二度と俺の目の前に現れなかった
俺はあの日あいつのあの言葉を信じて
いつもの茶屋でいつ

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怒らなくてもいいじゃない

怒らなくてもいいじゃない

なんでそんなに怒るのか
分からないんだけれど
許してなんて言わないから
怒らないで欲しいの

わかる?

許してくれなくていいからさ
怒るのだけはやめてね
アンガーマネジメントしてね
なんで怒ってるのか探してみて
きっと答えは見つかるからさ

だから
怒らないで
分かった?

って分かれば苦労はないのよね
分からないから苦労するのよ
嫌われたよね
分かってる
ごめんなさいねこんな言い方しかでき

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