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見えた時には

もうなくなってるかもしれなくて
多分気がつく前に消えてしまう
数ヶ月数週間ならまだしも
何億光年とかなると
知った時にはもう無いわけで
それは過去で
もう終わってしまったことで
だから
この銀河とほかの銀河が
ぶつかったとしても
知った時にはもうぶつかった後で
何も無くなってる可能性もある
というわけで
時間は進むとしか知られていないけれど
実はもどることもできるし
繰り返すことも出来て
それは
人智の知りえない何かによって
繰り返されてることなので
ほんと誰も知ることは出来ない世界


なので
足掻くのはやめた方がいい
素直さが一番
とにかく
純粋に生きていられる事実だけ
感じられたら良いのです
良いのですよ
それで

わたしとわたしを繋ぐものは
誰にも見えない透明な線


しらばっくれるんじゃないよ
みんな分かってるくせに

もうすぐ消えてしまう世界に愛を

必要のない知恵をさずかり
必要と思いこみ
壊す壊してゆく

崩れてゆく世界を脇目に
楽しいことに溺れ
浸り
何も見えなくなってから
もう手遅れになってから
大騒ぎして何とかしようとしてる
ありえないさ
でも
もう
それが起こってるんだ
どうにも出来ないね


月があざ笑う寒い夜




何を書いたのか分かりませんが
何かを書きました

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