マガジン

  • 小田原フルーツベイク

    小田原産のフルーツを使ったお菓子を作っています。

  • 山本家のはたけ日記

    実家でやっている家庭菜園にまつわる記録。役割分担としては、母:プロデューサー、私:企画・広報、父:小作人(主に草抜き)です。野菜たちは可愛くて、ついついあだ名で呼んでしまいます。

最近の記事

コロナ自粛期間で感じた10のこと

前書きコロナ自粛の約1ヶ月を通して、いいことも悪いことも、そしてありがたみと取捨選択、大切ものいろんなことに気づけたなと思います。まだ終わってはいませんし、こうした情勢は続きますが、私はニューワールドになるんだなと強く感じています。 毎日終電くらいまで働いていた生活から一変、在宅勤務をしていたのですが、全然周りの友達が精力的にしていたような発信活動は一切しておらず、かなりゆるりと過ごしてしまいました。今は騒ぎ立てる時ではないなと思っていたのですが、こうした状況下で発信を続け

    • どうやら私は、掃除ができないらしい

      「掃除ができない人」というレッテル私はとにかく掃除ができないらしい。 家族・パートナーから「なんで掃除できないの?」とよく言われる。 今でこそ言われすぎてコンプレックスに感じているけれど、このことを自覚したのは、ひとりぐらしをはじめてからだった。 むしろ高校くらいまではキレイ好きだったと思う。(一時期、軽めの潔癖症だったことも要因ではあるが、自室が汚かった覚えはない) 新卒で突然、馴染みのないところで生活することになり、親の目もなければ、自分で使えるお金が手元にはいっぱい

      • 自分をリセットする時間が「相手を受け入れる余白」を作る

        私は非常に流されやすい。 特に、その時に一緒にいる人の行動に引っ張られやすい傾向がある。 誰かの意見や言葉については、「ここは共感できない」というはっきりとした意思を持っていることが多いが、行動に関しては、家族や相手のペースに巻き込まれることが多かった。 故に、無意識に「人疲れ」的なものをしてしまう。その原因はおそらく二つの特徴が重なって起きているように思う。 一つは、好奇心からくる「もっと知りたい」が収まらないことだ。 その人の話で興味や関心が強い分野、あるいは

        • 料理を作るサキ・ヤマモトと、文章を書く人格は少し違うので、同一のアカウントだとやりづらいなぁ。かけるときは大体一気に書いて見直さずに投稿する。そういう方が性に合ってる。おやすみ

        • コロナ自粛期間で感じた10のこと

        • どうやら私は、掃除ができないらしい

        • 自分をリセットする時間が「相手を受け入れる余白」を作る

        • 料理を作るサキ・ヤマモトと、文章を書く人格は少し違うので、同一のアカウントだとやりづらいなぁ。かけるときは大体一気に書いて見直さずに投稿する。そういう方が性に合ってる。おやすみ

        マガジン

        • 小田原フルーツベイク
          2本
        • 山本家のはたけ日記
          3本

        記事

          190702 寝れないよる、家族のこと、日本人

          予定がないと、身体のテンポがすぐずれる。 7月に入って特段予定がない週で、実家に帰ってゴロゴロしている。そういうときは、緊張感がないのか昼頃までは目が覚めたとしてもベッドの上にいて、14時頃からやっと作業に取り掛かる。基本的には外には出ずに、1日同じ部屋着で過ごす。与えられたことがなければやる気のない、なんとも自堕落な人間なのだ。 「今日は(本来住む家に)帰ってるかもしれない」と母が置き手紙をしてくれているのだが、帰ってきたら、朝見た格好と同じままで横たわっているのだ。や

          190702 寝れないよる、家族のこと、日本人

          自分は全然、文章書きたいタイプじゃないなと思う、今日この頃。なのに編集やライターといった、書く仕事に憧れがある。工作したり、お菓子作りしたり、手を動かして没頭できる感じのが作業が自分にはあってるなー。

          自分は全然、文章書きたいタイプじゃないなと思う、今日この頃。なのに編集やライターといった、書く仕事に憧れがある。工作したり、お菓子作りしたり、手を動かして没頭できる感じのが作業が自分にはあってるなー。

          本当は、ぜんぶ優しさだったんだ。 〜漫画『町田くんの世界』を通して〜

          なんだか元気がない日が続いているここ2ヶ月ほどで、ズーンと気や体調が落ちてしまった。 大学から始まって、社会人で壁にぶち当たって、そしてまた2回目の壁に来てしまい、ここでやっと”落ちる”周期がわかってきた。 1月から予兆が見え始めて、だんだんと来て3月にピークが来る。そして、2年ごとに。引越しとか、異動とか、他の要因もあるかもしれないけれど、 季節的なものが引き金となっていることは間違いなさそうだ。そこから、他の要因でストレスが膨らんでいってズーンときてしまう。 3月中は

          本当は、ぜんぶ優しさだったんだ。 〜漫画『町田くんの世界』を通して〜

          【新橋の極上カレー】The KARIは、今日も淡々と、変わらぬ味を届ける。【ランチ・ひとりOK】

          ”カレーを作り続ける人生”を選んだ勇気への感謝を、ここに書きたいと思います。 少々長いですが、カレーを愛するそこのあなた、東京の飲食店を愛するそこのあなた、毎日一生懸命に働くあなた、に是非読んでほしいです。お付き合いいただけますと、嬉しいです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 私が最初KARIに出会ったのは、転職をして、新橋にある今の会社に入り2ヶ月が経った2018年9月のことだ。まだその頃は新橋にきたばかりで、会社の周辺で様々なランチができることが楽しく、新

          【新橋の極上カレー】The KARIは、今日も淡々と、変わらぬ味を届ける。【ランチ・ひとりOK】

          【小田原フルーツベイク】12月の活動報告

          こんにちは。ヤマモトサキ(@ptsr_ymmt)です。 noteの更新がだいぶ滞っていましたが、小田原フルーツベイクの活動は実は9月頃より本格始動しておりました…いろんな方にお誘いいただき、イベントや個展の賑やかしとして、各所でこっそり販売をしておりました。 ということで、改めて小田原フルーツベイクの活動を知ってもらえれば…!と思い、今月活動していたことをまとめておこうと思います。note好きな彼氏にもお手伝いいただき書いています。サッと読める量なので、よかったらのぞいて

          【小田原フルーツベイク】12月の活動報告

          直径50cmの意識

          大人につれて、人混みが苦手になっている。 ディスニーランドには毎日5万人の人が来ていて、道も多くの人がすれ違う。久しぶりに行くと、アトラクション待ちの時間が過ぎるのが遅すぎて、列に並ぶ前後の人が気になってしまう。 毎朝、新橋で感じる窒息にも似た息の詰まる感覚。 休日の鎌倉だって、イメージの中にあるゆったりとした様子はなく、駅は人で溢れかえっている。 フェスに行くと歌う人は遥か遠くにいて、気持ち良さそうに歌っているけど、こちらは隣の人と密着しすぎて蒸し暑い。そのことを出

          直径50cmの意識

          仕事にも寸暇(束の間の自由)が欲しいなぁ

          学校教育を6+3+3+4=16年間受けてきた私たちが、会社勤め人になって失われたものは数多くあるが、その中でもとくに「束の間の自由時間」について、わたしは喪失感を強く感じている。 基本的にデスクワークで、事務仕事をしていると、切れ目がない。 先程、わたしはホワイトボードに「13-14 打ち合わせ 4F」と書き残して、デスクのある3Fを後にした。 予想に反してあっさりと終わり、1時半には解散した。せっかくボードに時間書いちゃったし、お昼も食べておらず小腹が空い

          仕事にも寸暇(束の間の自由)が欲しいなぁ

          アイドルもサラリーマンも、働く理由はなんでもいい

          〜キンプリから考える「仕事のスタンス」〜 10/5にフジテレビの新しい深夜番組で『RIDE ON TIME』というのが始まった。”1つのテーマに長期密着取材し、4週にわたって放送する「連続ドキュメンタリー」として、テーマを深く掘り下げていく番組”だそうだ。 この初回で登場したのが、今をときめくジャニーズの新星グループ「King & Prince」だった。現在25歳、彼氏と同棲中の安月給OL(私)が突如、彼らの魅力にどっぷりハマってしまった。気づけば出ている番組を追うように

          アイドルもサラリーマンも、働く理由はなんでもいい

          “幻のベイクショップ”までの夜さんぽ

          ※1ヶ月前の華金のことですが、そんな気分で読んでみてください。 なんだか今日は仕事が集中してできず、30分に一度は席を立ってしまう。 18時の帰宅時間が待ち遠しくそわそわして、いっこうに作業が進まない。18時を少し過ぎて私は会社を出た。 だけど、まだ家には帰りたくない。なんせ今日は花の金曜日。特に約束を入れていなかった私は、ひとまず会社の近くのカフェに入り、いろんな人に連絡をいれる。 3人ほど誘ってはみたが振られてしまった。SNSを眺めていると、ふと「今夜のラインナ

          “幻のベイクショップ”までの夜さんぽ

          ”両極端な感情”の存在と容認

          「一貫性がないのは、良くないこと。」 これは誰かに言われたり本で読んだりした訳ではないけれど、自分の中で刷り込まれていた感覚だった。特にそういう風に感じてしまう場面としては、「科学者」として働く母が誰かと揉めて、感情的になっている時だった。 「科学者=論理的」なはずなのに、なぜ言い争いとなると感情的になってしまうのだろう。そのことがなんとなく許せなくて、矛盾を感じて、受け入れられなかった。 他人のことであれば客観的に見ることができる。まぁこういう人なんだと。けれど自分の中

          ”両極端な感情”の存在と容認

          小川軒にて「ピオーネのショートケーキ」

          --夏のフルーツは、色鮮やかでまぶしい。 フルーツたちも私たちと大きなくくりで同じ“生き物”だからか、基本的には暑さに弱い。今年ももはや定番となりつつある猛暑で、関東圏や盆地だとフルーツは閑散期となる。 しかし、南国や内陸の涼しい気候、緯度の低い地域で育つ果物はうって変わって元気になる。国土全体でうまいこと供給のバランスがとれて、1年中フルーツを楽しめるところが、この国が細長くてよかったと思うところである。 私は約1年前に今の会社に来て、"おじさんの聖地"とも言

          小川軒にて「ピオーネのショートケーキ」

          君は、君でいいんだよといってくれる人が、2番目に大事

          誰しも、人生のどこかのタイミングで「自分のことを、心から好きになってくれる人なんかいない」と、思ってしまう時がある(あった)。 もちろん、こういう自己肯定感みたいなものは、育った環境、親との接し方や兄弟構成、学校での友達との関係性などが大きく影響しているのだろうけど、絶対、誰しも挫折感を味わっているのではないだろうか。 ---- ここ先々週〜先週にかけて、私は「自分なんてダメだ、周りの人を不幸にしてしまうから、関わってはダメだ。」と一人になると考えてしまっていて

          君は、君でいいんだよといってくれる人が、2番目に大事