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個人的に読み返したいもの

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2024年8月の記事一覧

『匠の言葉たち: トラガラの私設note図書館』マガジン開始のお知らせ、Leonard AI日記と、SNSの文法のこと

『匠の言葉たち: トラガラの私設note図書館』マガジン開始のお知らせ、Leonard AI日記と、SNSの文法のこと

幼稚園に上がる前の記憶は断片的ですが、当時はすごく背の高い本棚に思えた図書館も、実際はマンションのそばにある小さな分館でした。母に連れられて行くその場所は、やけに静かで時間の流れが違う。異世界でした。

30代になって懐かしくなり再訪すると、記憶とはずいぶん違っていました。おそらく配置や本棚自体は大きく変わっていない。私が物理的に大きくなったのだけど、図書館が縮んだように見えました。

こうして自

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“女”カードを捨てる覚悟はあるのか?ー女芸人の壁を読んで

“女”カードを捨てる覚悟はあるのか?ー女芸人の壁を読んで

「女芸人の壁」西澤 千央 (著) を読んだ感想

“女性”研究者なんて呼ばれたくない。
“リケジョ”なんてもう古い。
”女だから”と言われてるみたい。

そんなことを言っていたのは、
意地も入っていたんだと思う。

私は日本の大学に所属する、
まだまだひよっこの"女性"研究者。

最近、相方のちーさんと、
女芸人もリケジョと同じだよね。
ただ芸人さんって呼べばいいのに何でわざわざ女って属性を付ける

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Suno AIに激似。突然現れた謎の音楽生成AI「LoudMe」、その実態と魅力を探る。

Suno AIに激似。突然現れた謎の音楽生成AI「LoudMe」、その実態と魅力を探る。

音楽生成AI界隈に激震が走った。
あのSuno AIに激似の「LoudMe」https://loudme.ai/ が突如として現れたのだ。
私は今年5月までFIMMIGRMという音楽トラック生成AIの公式アンバサダーとして活動していたが、現在はSuno AIをメインに使っている。

先日開催されたnote創作大賞2024でもSuno AIを活用し、音楽作品を公開したばかりだ。

そんな中でのLou

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他人からナメられなくなるために持つべき心理学的に正しい5つの武器

他人からナメられなくなるために持つべき心理学的に正しい5つの武器

 「なぜか自分だけ小馬鹿にされたりイジられたりする…」 
 「知らない人にタメ口で話される…」
 「先輩だけじゃなく後輩からもナメられる…」
 
 そんな状況にストレスが溜まっていませんか?

 自分はただ柔らかい態度をとってるだけなのに、それをいいことに見下されたような扱いをされたら辛くなりますよね。

 中にはあなたの優しさを利用して、他人の分の仕事をあなたに押し付けられた経験のある人もいるか

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子どもの「?」はこうして生まれ、自然と「探究」へと繋がっていく

子どもの「?」はこうして生まれ、自然と「探究」へと繋がっていく

今回の記事は何としても残さなければならない!と謎の使命感を持って執筆している探究BASEのかつやです。
(後世のために!!)

友達家族とプールに遊びに行った時のことです。

息子(小3)が水中で口から漏れる空気の塊を見て
「何で水中では空気は丸っこい形なの?」

こんな激ムズの「?」に当然答えられるわけもなく
「何でだろうねぇ?帰ったら調べてみようか。」
と言うことしかできませんでした。

息子

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創造性理論 人生で大事なのは「打率」よりも「打席数」

 前回の記事では「適応戦略」を取り上げて、人生の経営戦略=ライフ・マネジメント・ストラテジーの実践においては、想定外の出来事をむしろポジティブな契機として取り込み、しなやかに自分と社会との関係を設計し直すことが重要だと指摘しました。

この記事では、創造性研究から明らかになった示唆に基づいて、適応戦略・創発戦略を実践する上での洞察を共有したいと思います。

今日の企業経営ではイノベーションは決定的

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親が子どもを想うということ

親が子どもを想うということ

さいすけさんの記事を拝読して、胸がぎゅーっと締めつけられました。

「健康で障害のない、普通の子供が欲しい」
22年前、私は確かにそう考えていました。

障害のある子どもが生まれる可能性を、我が事として考えたことがなかったのです。

しばし言葉を失ったのち、幼児教育を学んでいる息子と、『障害をもって生まれた子ども』について対話したことを思い出し、記事をシェアしました。

すると……

私の想像を遥

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