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恋愛

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恋とか、そんなかんじのこと
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#エッセイ

人付き合いのコツ、教えます。

人付き合いのコツ、教えます。

人付き合いを上手くするには我慢が必要らしくて、でもその我慢をも我慢と思わず相手を配慮できることがミソらしい。今仕事で忙しいだろうな、いやでも会いたいなを永遠に繰り返して悶々としてをお互いが誰にも知られることなく自分と闘ってるのってすごく良いよねという話を友人とした。
#恋愛 #エッセイ#コラム#ポエム#本#短編

夜

2度と戻れないという事実がかつてない程に寂しい夜を過ごしてた。目を瞑っても深呼吸で誤魔化しても友人と会っても寂しさが余計に募る。帰ってひとりベランダに出ると風がやけに冷たく感じて星はいつも通り見えない。そんな夜を過ごしてたら2番目に好きだった人に会いたくなった。
#恋愛 #夜#ポエム#エッセイ#小説#短編#本#映画

訳のわからん話

訳のわからん話

好きな人に会ってるのにどこか上の空な自分がいて、会ってるのに会いたかったなとか訳の分からない感情で心がざわめいてる。ずっと落ち着かないんだよな、愛が。
#恋愛 #エッセイ#コラム#短編#小説

偽りと真意は紙一重

偽りと真意は紙一重

嘘も愛もぐちゃぐちゃになって訳分からなくなって辛くてしんどくなって開き直ってからが勝負みたいなとこある。
何でも言える関係がいいのに何でも言われたら腹立つとかもある。
煙草嫌いなのに好きなフリしてみたり。
偽りと真意は紙一重な気がして、溜息をついてみたらめちゃくちゃ泣きたくなった。
#恋愛 #短編#小説#エッセイ#コラム

真逆の逆を汲み取って。

肉食べたいのに魚焼いて食べる、外でサイクリングするぞって意気込んでたのにカーテン全て閉めきってひっそり部屋でNetflix見る、お菓子作りするつもりで下準備までしたのにカップラーメンにお湯注いでる、みたいな。逆のことをしたくなる、みたいな。だから嫌いだって言ってみた、みたいな。
#恋愛 #小説 #短編 #エッセイ #コラム #ポエム #夜 #夜景 #空

早歩き遅歩き

早歩き遅歩き

ゆっくりしたい時に限って急かしてくるし、急かしてきた割にそんな急がなくてよかったこととかあって、なんだよもうと思いながらもちょっと喜んでる自分もいる。ここ最近人に揉まれて生きるのもいいもんだとか思っている
#恋愛 #小説 #短編 #エッセイ #コラム #ポエム #韻 #夜 #夜景 #写真

小雨時々愛、

小雨時々愛、

外に出たら小雨が降ってて雨を感じたくて空に手のひらを差し出した。雨が降ったら悲しいってことだから連絡してきてよねって言ってきた人は誰だったっけ。忘れた。忘れたけど言われたことは覚えてるから言葉ってすごいよね、愛
#恋 #恋愛 #小説 #短編 #エッセイ #コラム #ポエム

元好きな人へ

元好きな人へ

幸せになってねとかは言えないし、かと言って不幸になってくれとも思ってなくて、ただ私の知らない土地で知らない人と永遠に誰にも知られないままその人の人生を生きていてほしいと思うことはもしかしたら愛なのかもしれないねって私が言ってます
#恋愛 #恋 #小説 #短編 #エッセイ #コラム

恋の終わりを覚えてますか

恋の終わりを覚えてますか

恋が終わる時のことをずっと覚えていたい派なのですがその最後の日に「思い出の地にいこうか」と海へ行ったことがあった。クイズの出し合いで目の前の夜景には目もくれない人だった。この先何度も思い返すであろう日々を送っていたし送るんだろうなあと思いながら見ていた横顔を、思い出してた今日は
#恋 #恋愛 #小説 #エッセイ #短編 #コラム

お久しぶりという時には

お久しぶりという時には

お久しぶりです元気でしょうかといった連絡は一年に何度かやってくる。それをよこしてくれる人っていうのはきっと寂しくてたまらないのだろうとか、そもそも誰だこいつとか、めんどくさいし後回しにしようとか、色々考えて元気ですよと答えてしまうこととか、結局寂しかったのは私の方だったこととか、
#恋愛 #小説 #短編 #エッセイ #コラム #ポエム

春が、きたね

春が、きたね

もう素直でいられなくなった。恋人も去った。桜はまばらにしか咲かなくて雨でそのちっぽけな花びらも流される。日記を開いたら「他に好きな人ができてもきっとずっと好きなままだと思う」って1年前も今もこの先も言うつもりのない文字が並んでいたから思わず泣いた。あの時は泣けなかったのに。
#恋愛 #短編 #小説 #エッセイ #コラム

今日みたいに泣いてしまう日には

今日みたいに泣いてしまう日には

特定の誰かを愛していないはずなのに思わず泣いてしまうほど何かが愛おしい。胸が締め付けられるし鼻はすすらないといけないし浄化できなかった恋が押し寄せてくる時がごく稀にある、今日みたいに。
#恋愛 #小説 #短編 #コラム #エッセイ

ラジオの曲と記憶

ラジオの曲と記憶

ラジオから流れてきたあの曲。一気に悲しくなった。でもほんの一握りだけ嬉しくて。誰への思いをこの曲に投影していたのかはもうとっくに忘れたのに誰かを好きだったことだけは心が記憶してたみたいなそんな経験これからも数え切れない程するのだと思うと切ないが曲をたくさん聴きたいと思ってしまった
#恋愛 #短編 #小説 #コラム #エッセイ #ラジオ

雨が好き

雨が好き

雨が好きな理由を考えてた。どこまでも1人になれるからだった。物理的に1人にはなれなくても音とか湿度とか流れてくる空気とかそれを吸った私の肺が心底落ち着いていくその感覚が好きだった。本当は1人にはなりたくないからせめて雨の日だけ孤独でいさせて
#恋愛 #短編 #小説 #エッセイ #コラム