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会社や仕事のこと

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会社や仕事のこと。クリエイターの方々の勉強になる記事も。
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記事一覧

平日のささやかな楽しみを大切にする

平日のささやかな楽しみを大切にする

長いサラリーマン人生で、平日を楽しみに思ったことはあまりなかった。
だからと言って、真っ暗な人生だったとは思わない(思いたくない)。
仕事での達成感や充実感、通勤時のちょっとした楽しい時間など、よくよく振り返れば仕事の日常の中にも楽しみはあった。
ただ、それに気づかずに平日を鬱々とした気分で迎え、過ごしてきたのはもったいなかったと今は思う。

ここ数年、特に介護が重くのしかかってきてからは、仕事が

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ストレスが増える会社のストレスチェックに思う

ストレスが増える会社のストレスチェックに思う

私の勤める会社に、毎年恒例のストレスチェックの季節がやってきた。

私がチェックをしたのは上司と派手に対立する数日前。それが良かったのか悪かったのかはよくわからない。

ストレスフルな日々を自覚しつつも、昨年のプライベートの状況を考えれば、楽かな?と思いつつ、質問に答えた。

結果はストレス状態は悪化。それでも問題ないレベルという。

昨年がそんなに良かったのは何でだろうと結果を比較したら、父の入

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会社の上司と業務上のことで鋭く対立。元々考えが合わず自分の中でも意外感はない。
サラリーマン社会で上司に楯突いて良いことがないのは十分過ぎるほどわかっているけれど、もう先も見えている。働き方を見直す良い機会。
ここのところ少し無理してきたので、これを機に一息入れることにしたい。

【メンタルヘルス】生きるように働く

【メンタルヘルス】生きるように働く

とある出会い この前の休みの日に京都の出町柳駅のプラプラしていた。
出町柳駅の有名どころは「鴨川デルタ」と呼ばれる飛び石のある三角地帯だ。
控えめにいって綺麗すぎる。

そんな出町柳駅には『出町商店街』という商店街がある。

その商店街の一角でコーヒーを売っていたので足を止めると、店員のお兄さんに声をかけられた。

店の商品はこんな感じだ。

お兄さんがあまりにも楽しそうな雰囲気だっただから色々と

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22時過ぎ、会社のエレベーターで。

22時過ぎ、会社のエレベーターで。

22時過ぎのエレベーター、会社の同期と出くわす。
年功序列の強く残る会社なので、彼も同じ中間管理職。
すでにお互い50代になり、出世競争からは距離を置いていると思っている。

顔を見合わせて、お互いに失笑。
『この歳になってこんな時間まで残業して、何やっているだろうね』と。
エレベーターを降りてしばらく歩いてから、それぞれの家路に。

交わした言葉は多くはなかったけれど、通じ合うものを感じて何だか

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天職につけなかった私の戦い方

天職につけなかった私の戦い方

私は、コミュニケーションが苦手。
教師という職に就くべきではなかったのでは?と自分でも思うほどに。

気の利いたことは言えない。
集団をまとめ統率することもできない。
気を遣いすぎて、自信を持って指導できない。

でも、勉強は好きだし子どものことは好きだ。
だから、兎に角、授業力を高め、一人一人の子どもに真摯に向き合うことが私のやり方だと思う。
弛まぬ自己研鑽を行う。
子ども一人一人の気づき(特に

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仲良くなくても仕事はできる

仲良くなくても仕事はできる

介護の仕事における離職理由のトップに「人間関係」がある。

おそらく、これは介護の仕事に限った話ではないだろう。

人間関係の問題は、特定の個人への嫌悪やストレスもあれば、その職場全体における雰囲気や違和感など様々である。

特定の個人であれば「嫌い」「合わない」ということもあれば、そこまでいかなくても「何となく話しかけにくい」ということもある。

職場全体であれば「何も教えてくれない」「自分ばか

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静かな職場でフロー状態で仕事。貴重な一日に。

静かな職場でフロー状態で仕事。貴重な一日に。

今日もお盆真っ盛りでしたが、昨日に続いて通常どおり仕事をしてきました。
昨日に続いて静かな職場で、これくらいが理想的だなぁと思いながらの一日でした。

溜まっていた仕事や後回しにしていたタスク管理を整理したりしているうちにあっという間に時間が経過。フロー状態になっていたこともあって、メンタル的に気持ち良さと心地よい疲れを感じています。

程よい業務量であれば、フロー状態にもなれることを再認識できて

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会社への不満を言いつつ、ずっと雇用されている道を選んでいるのは自分自身

会社への不満を言いつつ、ずっと雇用されている道を選んでいるのは自分自身

仕事とは、社会の課題や期待に応えることを価値として、それに対して顧客やユーザからお金をいただくことである。

では、「社会の課題はコレです」「世の中が期待しているのはアレです」と言ったところで、多くの人たちは何をしていいのか分からないだろう。
そこで「課題を抱えている人たちがココにいます」「その人たちに対して次の手順で作業を進めて下さい」と指示する人がいれば動けるはずだ。

では、その指示する人は

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会社は誰のもの? 裏切りの加害者・被害者を経験して

会社は誰のもの? 裏切りの加害者・被害者を経験して

会社は、出資者である株主のもの。でも、日本にいる頃、もう20年以上も昔、自分の所属する会社は自分のものだった。少なくとも心情的には。その頃の日本人は、社長以下、かなりの社員が、「俺たちの会社」と会社を自分たちのもののと心情的には考えていたと思う。

俺たちの会社

1991年バブル末期に日本の大手製薬会社に入社した。4月にいっせいに入社した同期は200人ほどもいた。新入社員研修が終わると、配属先が

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「仕事が辛いから辞める」は駄目なことなのか?

「仕事が辛いから辞める」は駄目なことなのか?

仕事を辞める理由は様々である。
家庭の事情、キャリアアップ、給料、年齢や体力・・・1人1人生き方や考え方は違う分、仕事を辞める理由もそれだけある。

このような理由に対しては周囲も「仕方ないね」と思うだろう。

しかし、「仕事が辛いから辞める」と言うと、なぜか世間では「そんな考え方は甘いよ」と辛辣になる。

そうして「みんな辛いけれど頑張っているんだよ」「もう少し続けていれば仕事が楽しくなってくる

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週明け月曜日の仕事はリハビリと思う

週明け月曜日の仕事はリハビリと思う

週明け月曜日の仕事はいつも体がだるく感じるのですが、週末の暑さのせいか余計にだるさを感じた月曜日。

仕事はほどほどに、と思ってはいるけれど、次々と仕事が入ってくるので、なかなか自分のペースで仕事が出来ないのです。人相手の仕事は、なかなかコントロールが難しいですね。

週明けの勤務はリハビリ私の勤務は土日、祝日は休みです。

この週末は全国的にかなりの暑さで、私も暑さのせいか、土日はしっかり休んだ

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【要約】なぜ、日本の職場は世界一ギスギスしているのか

【要約】なぜ、日本の職場は世界一ギスギスしているのか

✅️なぜ、日本の職場は世界一ギスギスしているのか:沢渡あまねさんの考察と対策はじめに

日本の職場が世界で最もギスギスしている理由を解き明かし、その改善策を提案する沢渡あまねさんの著書『なぜ、日本の職場は世界一ギスギスしているのか』について解説します。

沢渡さんは、職場の人間関係が悪化する具体的な原因と、その解決策を詳細に分析しています。本書では、職場環境の改善、適切な評価制度の導入、柔軟な働き

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次女からの久しぶりのLINEに思う〜女性の働きやすい職場は??

次女からの久しぶりのLINEに思う〜女性の働きやすい職場は??

ようやく、金曜日の夜になりました。毎週こんなことを言っていますが、今週も一息つけるほっとする時間がやってきました。

今日は、久しぶりに一人暮らしをしている大学生の次女からLINEが来ました。内容は『バイト辞めようか迷ってる』というものでした。うちの娘たちはいつも唐突にLINEを送ってきます。

この前LINEした時は「良いバイト先で楽しい!」と聞いていたので安心していましたが、急にこのLINE。

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