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30代ワーママのゆるゆる日記

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1歳になった娘と旦那さんとの日々をゆるゆる綴ってます。
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#子育て

親が子どものためにできること

親が子どものためにできること

2022年9月に起きた、幼稚園バス女児置き去り事件。

私も夫も在宅ワークをしていたある非。

2階の仕事部屋にいた私がリビングに飲み物を取りに行くと、ワイドショーで事件の会見を見ていた夫が話し始めた。

「あの事件、想像できるだけに心が苦しくなったよ。

朝送迎バスに乗ったけれど、自分だけ出れなくなっちゃって、誰もいなくて。暑い暑いって、家から持たせてくれた水筒を飲んで。でも飲んでたらなくなっち

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2回目の育休で感じた、男性の家庭進出

2回目の育休で感じた、男性の家庭進出

2回目の育休が終わろうとしています。
長いようで短かった2021年9月~2022年3月の半年間の育休期間。振り返ったてみると、1回目の育休の時との違いを感じました。

強くてニューゲームと思ってたのに

1回目の育休を取ったのは、3年前のことでした。
あの時は、ウイルスが世界中に蔓延してわたしたちの生活様式を激変させるなんて、全く想定できてなかった!

「育休」って「休み」という漢字はつくけど、全

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クリスマスに予想外の反応を見せた3歳児

クリスマスに予想外の反応を見せた3歳児

2021年のクリスマスを、娘は3歳の歳で迎えた。

0歳と1歳の時は、まだ「クリスマス」が何か理解できてなかった。
去年、2歳になってようやくクリスマスってものをなんとなく理解しているようだったが、「24日の夜にサンタさんが来てそっと枕元にプレゼントを置いていってくれる」という理解には至っていないようで、朝起きてプレゼントをもらえたことに、よくわからないまま喜んでいる様子だった。

今年。3歳にな

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「ぼくが授乳を代わろうか?」の言葉で気づいたわたしの固定概念

「ぼくが授乳を代わろうか?」の言葉で気づいたわたしの固定概念

2021年9月に、第2子の女の子を出産しました。

赤ちゃんへの授乳の状況

赤ちゃんが食べ物を口にするのは生後5か月以降。それまでは母乳やミルクで栄養を取ります。また、授乳の内容によって

の3勢力(?)があり、それぞれ略語まであるんです。出産するまで全く知りませんでした…!

わたしの場合、出産時に想定外の出来事があって貧血がひどかったこともあり、赤ちゃんへの授乳は母乳+ミルクの混合のスタイル

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ビフォーコロナ・ウィズコロナの妊婦生活の違い

ビフォーコロナ・ウィズコロナの妊婦生活の違い

明日、わたしは第二子を出産する。

長いようで短かった、2回目の妊娠期間の37週間。コロナ前の第一子の妊娠期間と比べると、たくさんの違いがあった。

せっかくなので第二子出産前日に、ビフォー・ウィズコロナの妊婦生活で感じた違いを振り返っておこうと思う。

前提~わたしの状況~

第一子の妊娠期間は2018年1月~9月。その後2019年4月に職場復帰した。

一方で、新型コロナウイルス感染症は201

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自分の都合で子どもを叱ってない?六本木の本屋での出来事~サバティカル休暇日記②

自分の都合で子どもを叱ってない?六本木の本屋での出来事~サバティカル休暇日記②

はじめての家出先に六本木を選んだのは、ここに行ってみたかったから。

それは、「文喫」という本屋さん。

ただの本屋さんではなく、ここは入場料があるってことでずっと気になっていた場所だ。

店内には様々なジャンルの書籍が約3万冊あり、入場後はどれだけ滞在しても自由!入場料の中にコーヒーや煎茶(おかわり自由)の料金も含まれていて、飲み物を片手にゆったり好きな場所で自由に読める。

加えて、Wi-Fi

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家出をして気づいた、子どものいる生活で鍛えられた力~サバティカル休暇日記⑤

サバティカル休暇中にやりたかった、週1回の家出。
2回目の家出先に選んだのは、東京の蔵前エリアでした。

【蔵前はどんな地域?】
隅田川の西岸にある浅草や上野にほど近く情緒あふれる街で、最近はカフェや雑貨店など、倉庫をリノベーションしたおしゃれな建物が増えている地域。その雰囲気がニューヨークのブルックリンに似ていることから「東京のブルックリン」と呼ばれている。

ググったらこんな紹介記事を見かけて

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ママ、家出デビューするの巻〜サバティカル休暇日記①

ママ、家出デビューするの巻〜サバティカル休暇日記①

サバティカル休暇中にやりたいと考えていた「家出」。ついに実行に移す日が来ました!

家出当日までの道のり家出に向けては、以下のステップで段取りを進めていきました。

1.家族の了承を得る
何よりも一番先にやったのは、家族の了承を得ること。サバティカル休暇に入る前に夫に相談し快諾もらってたので、こちらはすんなりOK!

2.行先を決める
家出の条件が「翌日の保育園のお迎えに間に合うように帰ってくる」

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子どもの発想の豊かさと切なさと、今年の目標

子どもの発想の豊かさと切なさと、今年の目標

子どもの発想には驚かされる。

例えば。花壇の前を通って「お花がキレイだね」と、手をつないで歩く子どもに話しかけると、自分の鼻を指さして「ぶう、ぶう」といったり。

たとえば。iPadでお絵かきアプリで遊んでいる娘が、急に手をとめて自分の指先をじーっと見てる。何もついていない指を確認し、またiPadでお絵かきすると赤い線が書けるので、また手を止めて指を凝視して不思議そうに見ていたり。

「指に赤い

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「自分の選んだ道は正解だった」っていう実感が100倍高まる方法

「自分の選んだ道は正解だった」っていう実感が100倍高まる方法

大切なのは、どの道を選ぶかより
選んだ道をどう生きるかよ。

これはフランスの大女優 ブリジット・バルドーの言葉だけれど、最近、Web上の記事やTwitterなんかで

「人生の選択肢に正解なんてない。自分が選んだ道を正解にしていこう。」

といった言葉をよく目にするようになった気がする。

ひとこと加えさせて

世の中、正解・不正解がはっきり決まっているものなんて学校のテストくらいで、社会に出た

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子育て中の家族に、家族以外の人が関わる3つのメリット

子育て中の家族に、家族以外の人が関わる3つのメリット

先日、4泊4日のキャンピングカーの旅に出かけた。

メンバーは私の家族(私、旦那さん、2歳の娘)子ども+わたしと旦那さんの共通の友達2人。

キャンピングカーの旅はひとことでいうと最高で、子ども連れにおすすめ!詳細はまた別の機会にはお伝えさせてもらうとして、今日は、家族の輪の中に2人の友達が入って一緒に旅をしたのがこれまたいい経験だったのでそのことについてお伝えします。

家族+友達で旅に行くこと

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父親のほうが子どもに好かれてて、母親としての自信を無くした話

父親のほうが子どもに好かれてて、母親としての自信を無くした話

2歳になった娘は、確実に、母親である私よりも父親のことを好きだと思う。

旦那に対する憤りとやるせなさおしゃべりが上手になってきた娘。「そろそろ”おかあさん”て言いだすかな?」って期待していたら……仕事から帰ってきた旦那さんに向かってひとこと「おとーしゃん」と言ったときは、夫婦間で競ってることなんてないのに、なんだか負けた気がしたり。

一方、泊りがけの出張から家に帰って久しぶりに娘に会えた!と思

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3年弱経ってまだ母親の自覚がない私に、ちょっとだけ自覚が出てきた話

「生物学上は母親になってからそろそろ2年経つけれど、まだその実感がない。」といったらびっくりするだろうか?

つわりがあり、だんだんとお腹がふくらみ、胎動を感じるたびに母性が生まれ少しづつ母親になる準備が少しづつ出来てくる…なんて世間では言われたりもするけれど、10カ月間お腹の中で子どもを育くんでた時間を含めると3年弱経った今でも、正直、まだ自分が「母親」だという認識が完全には持てていない。

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保活をとりまく環境が変わってるのは、先を歩く先輩が声をあげてくれたから

保活をとりまく環境が変わってるのは、先を歩く先輩が声をあげてくれたから

子どもができたことがわかってから、育児と仕事の両立ができるか不安でいっぱいだった。

保活に対する不安

生きていく上で、お金が理由で選択肢が少なくなるのはいやだし、仕事を通じて世の中に貢献したい。そう思っていたので、子どもが生まれても仕事を辞める選択肢はこれっぽっちもなかった。

となると、子どもを保育園に預けて働かなければならない。

「保育園落ちた日本死ね」のブログが話題になったのは2016

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