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起床→アナログ→デジタル→アナログ→就寝というルーティーン

1日の中で自分を徐々に立ち上げて徐々に落ち着かせていくと日々を気持ちよく過ごせるということが分かった。

つまり、起きてからまずアナログな趣味に取り掛かり、日中、仕事でデジタルな作業をし、夜にかけてまたアナログな趣味に時間を使い、それから床に就くというものだ。


これまでの苦労


僕はこれまでの人生で睡眠とうまく付き合ってこれなかった。

というのも、そうとう疲れている場合を除いて、眠りに付くことに苦労してきた。

  • 夜、考え事を始めてしまい頭が活性化されてすぐに寝つけない

  • 朝、目覚めると考え事を始めるので頭が活性化されて二度寝できない

  • 昼、昼寝しようと思っても考え事を始めてしまい頭が活性化されて寝つけない、結局寝ない

決して悩み事があるわけではないが、色んな事に考えを巡らせてしまい、その結果頭が活性化し眠りに付けるような状態ではなくなる。


欠点をうまく利用できないか


すぐに頭が活性化してしまうのなら、それを逆手に取って、目覚ましとして利用できないか。つまり早起きしてすぐ考え事をするのがよいと考えた。

それまでは遅寝遅起き(23時~8時)だったが、1日10分ずつ早めてみた(※注:ぼくは9時間睡眠が必要なロングスリーパーです。)

自分に合った方法だったようで、順調に進み2週間ほどで早寝早起き(21時~6時)ができるようになった。そして、頻繁に、4~5時台に、目覚まし時計が鳴るより早くに目覚めるようになった。

早起きするようになると以前より夜の眠さ増し、すっと眠りに付ける。それが幸せすぎて、また早起きしたくなる。ここに好循環が生まれた。


いいゾ、いいリズムだゾ


朝の時間を有効活用するために、散歩や探鳥、筋トレ、スケッチ、書き物をするようになった。

頭が元気な朝の時間帯に、これらのことが非常に捗る。夜やろうと思っても集中が続かない。それに加え、たぶん朝は、デジタルなものを扱う前なので、アナログなことに集中できるのだと思う。紙の本で読書をしているとき、ふとスマホを見てしまい、なかなか本に戻れないという経験をしたことがある。つまり、脳や目が一度デジタルに慣れてしまうと、アナログに戻りにくいのだと考える。そのため、1日のはじまりはアナログな趣味に集中するのに適していると考える。

ここで、自分の活動を「寝ている」、「アナログ作業をしている」、「デジタル作業をしている」、という3段階に分けてみる。

  • 0:寝ている

  • 1:アナログ作業をしている(散歩する、探鳥する、筋トレする、紙の本を読む)

  • 2:デジタル作業をしている(スマホを見る、仕事でPCを見る)


また、以下の気づきを再度振り返ってみる。

  • 起きて(0)すぐはアナログ作業(1)が捗る

  • デジタル作業(2)をするとアナログ作業(1)に戻りにくい

  • 寝る前(0)にデジタル作業(2)をしすぎると寝付きにくい


以上を踏まえると、

起きてから、アナログ作業、デジタル作業と移行し、またアナログに戻り、就寝するのが良い!

山に登って降りるのようなイメージか。

以前は、

起床 → (朝)デジタル →(日中)アナログ・デジタル混在 → (夜)デジタル → 就寝

のような凸凹ライフを送っていたが、


就寝時間と起床時間を修正したことで、

起床 → (朝)アナログ →(日中)デジタル → (夜)アナログ → 就寝

というきれいな山形のライフスタイルに達した。


1日の理想的な過ごし方


さいごに、いまの自分にとっての1日の理想的な過ごし方を記す。

早朝、近くの公園に散歩に出かけして、鳥を探す。木々の枝葉の先を観たり、高台から遠くの街を眺めたりして、視力がじわーっと回復してる感覚になる。歩きながら思考を巡らせる。頭がさえて、良質なアウトプットが多くなる。色んなアイデアが浮かぶ。

支度をして仕事に出かける。通勤電車の中で紙の本を読む。会社に着きPCでの作業を始める。昼休み、PCやスマホを使って趣味のことや旅行先などの調べ事をする。夕方、デジタルに疲れてくる。

帰りの電車で紙の本を読む。帰宅後は家族とその日の出来事について話す。風呂にしっかり入り癒される。雑誌を見たり子供と遊んだりしながらゆっくり過ごす。早起きしているから早い時間に眠くなる。布団に入る。考え事は朝に済ませているためか、なんだか心が満たされていて、余計なことを考えてしまったりしない。

(たぶん今までは頭の中の色んな考えが整理されてないのが嫌で、寝る前に考え事をしたくなってしまい、結果眠れなくなってしまっていたんだ。)


おわり。


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