記事一覧
REPORT|春のひかりに包まれて。詩×音×絵のコンサート「うたが生まれるとき」
こんにちは。詩のソムリエです。
空気は冷たくても、花の香りがふいに風にのってきたり、光のあたたかさを頬に感じたり…。そんな季節に、春をひとあし先に楽しむ詩×音×絵のコンサート『うたが生まれるとき』を開催しました。
春の詩にあわせ、音楽が、絵が、豊かに彩りをうみだし、参加のみなさまと一緒に詩を作るシーンもあり…まさに、「うた」が生まれるときに立ち会うコンサート。
詩の世界がふわりと包みこんだ様子
イベレポ|意味と音のあいだで遊ぶ!子どもも大人もハマった「おのおのオノマトペ」
豊かなオノマトペの世界へ、どぼん!
突然ですが、ここに、一杯のうどんがあるとします。
ツルツル、もちもち、つやつや、ほかほか、ちゅるん。知っているだけでもたくさん「オノマトペ」(擬音語・擬態語)がでてきますね。
じゃあ、そこに卵をおとしてみよう。麺と卵がからみあって、いい感じになっている姿はなんていえばいいんだろう。うまいこと表す言葉はないかな。うーん。てろりてろり、かな? とろちゅるりん、かな
6月イベントまとめ!詩をいろいろ楽しもう
こんにちは。詩のソムリエです。
感性うるおす雨が降る季節ですね。
6月もいろいろやります!オンラインイベントもありますので、ぜひご覧ください♫
6月2日(金)19時〜 ポエジオじかん「生きもののうた」
毎月第一金曜は詩を読んで、おしゃべりを楽しむ「ポエジオじかん」。 6月は《生きものたちのうた》です。 かえるや、うさぎ…動物や虫の詩を読んで、いつもとちがう、癒やしの華金を過ごしてみませんか?
REPORT|世界初?永瀬清子の詩を「紡ぐ」ワークショップ―夜あけの色彩は、わたしだけの色
こんにちは。詩の楽しみを広げる「詩のソムリエ」です。
溢れんばかりの新緑と、小さな花々がそよぐこの季節、詩を「紡ぐ」というおそらく世界初のワークショップを共催しました。
その様子をレポートします。
詩人・永瀬清子の家へ
現代詩人の母と呼ばれる永瀬清子(1906−95)を知っていますか?
「諸国の天女」「だまして下さい言葉やさしく」などが有名な詩人で、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の発見者でもありま
REPORT|いろんな「わたし」の表現がとびだす!詩のワークショップの一日
こんにちは、詩のソムリエです。どんどん春めいていく3月半ば、九州障害者アートサポートセンター(KDA)主催で詩のワークショップを行いました。テーマは詩であそぼう!たくさんの「わたし」。
「わたし」をさまざまに例えて、とらえ直す実験です。集まってくれたのは、障害があったりなかったりする中学生〜大人20名ほど。
「詩を書き上げる」こと(表現の完成)をめざさないこの時間では、身体や絵を使った自由な表
お知らせ|「のぞき穴をのぞいてみれば」「暗い詩を読む」etc.近々の詩のワークショップまとめ(福岡開催)
こんばんは。詩のソムリエです。
木々が色づき、お散歩が楽しい季節になりました。芸術の秋ということで、ワークショップのお知らせです。
《津屋崎》11月26日(土)詩とおしゃべりを楽しむ「ポエジオじかん」×のぞき穴ART津屋崎▼どんなワークショップ?
まちの神社や元・美容室…あちこちにはりめぐらされたのぞき穴に隠されたアートを楽しむ「のぞき穴ART津屋崎」とのコラボです。のぞき穴をみんなでのぞきなが
【創作する人に届いてほしい】わたしが本を出してもいいの?「命をまっとうする」ために、詩集をつくった話
こんにちは。詩のソムリエ 渡邊めぐみです。
先日、楽しみにしていた詩人・真名井大介さんとのトークライブを行いました!(告知)
詩集をつくる裏話はもちろん、「わたしのいのちに応えるための創作」というテーマで大いに盛り上がり、エネルギーをもらえたトークになりました。
「賞をとらないと本を出せない」・・・のか?
詩集は300冊売れれば大成功といわれるなか、5月に自費出版された真名井大介さんファースト詩
【イベント告知】9/3 真名井大介さん詩集『生きとし生けるあなたに』重版記念トークライブ「花束のように本を編む」
呼吸がやさしくなる、真名井大介さんの詩集彼は、詩人・真名井大介さん。今年の5月に最初の詩集『生きとし生けるあなたに』を刊行され、わたしの手元にも一冊の美しい本が届きました。
朝の光のなかで詩集をひらくと、呼吸が優しくなるような詩がよりそってくれます。真っ白な窓をあけて、いのちをのぞきこむような感覚。ページが袋状になっていたり、紙質だったり、こだわりのつまった一冊は、大事にそばにおいておきたい本に
まち歩き×詩のワークショップ「なつのまちをゆけば」/異化と創造的誤謬
こんにちは。詩のソムリエです。産後、約半年ぶりに詩のワークショップを再開しました。まちに「言葉」を集めにいくと、驚きとワクワクが広がっていました!その様子をすこしお伝えします。
みんなで読むと、深まる深まる今日のテーマは「まちを歩く」。というわけで、八木重吉の「なつのまちを ゆけば」をまず参加者の皆さんと読みました。
「燈はどんな感じ?」「時間帯は?」「どんなくだもののイメージ?」と対話を繰り
【イベレポ】いち輪の詩プロジェクト/花に想いを寄せてことばを紡ぐ
いち輪の花に、詩をよせて
こんにちは。詩のソムリエです。
さいきん、お花を誰かに贈りましたか?お花をいただいたり贈ったりすると、ほわりと優しい空気ごとやりとりしているような感覚になります。
バレンタインデー前の1月末に、花と詩を通じて「あたたかい気持ち」をまん延させるアート・プロジェクトに講師として参加させていただきました!
その様子をレポートします。
アートプロジェクトのはじまりは「うっか