![マガジンのカバー画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/44322838/5608cae7f39f3a8c8c57449a9e5272de.jpeg?width=800)
- 運営しているクリエイター
#成功物語
億を売る妻No.16 秒単位のスピードにこだわる
妻との仕事は正にスピードとの戦いでした。
朝が起きられない妻ですが、
起きて自身の身支度を済ましてからは、
自分が起きる時間が遅いのが、
原因にも関わらず、
私に、
「早く! 早く! 遅い! 遅い!」
と連呼してきます。
子供達を「起きろー!」と叩き起こし、
起きない時は寝ている状態で、
朝ごはんも食べささずに、
保育園に預ける事もありました。
いつも保育園を出るところから、
業務がスタートし
億を売る妻No.15 妻との協力関係を築く
私が妻の商売を手伝うようになってからは、
主には私が家事全般をするようになっていき、
その他は妻と共に商売の売上を上げる為に、
奔走する日々となっていきました。
はじめは、
妻からも会社で貰っていた給料よりも、
自分で稼いでもらわないと困ると、
言われていました。
認めてもらう為には、
妻にはない別のやり方で貢献できなくては、
ならないと思いました。
妻が仕入れた商品を、
自分で考えた売り方
億を売る妻No.14 徹底的にリスクを避けようとする
新築のマンションも完成し、
実家を離れて新しい暮らしがはじまりました。
妻も1人で仕事をする事では、
手が回らなくなっており、
アルバイトさんに来てもらう事になりました。
私の仕事はというと、
営業のインセンティブも、
基本給にプラス7万円くらいは
付くようなっていました。
営業面では順調だったのですが、
上司との折り合いが悪くなっていました。
私も30代半ばに差し掛かっており、
ある程度自分
億を売る妻 No.11 商売を継続する道を選ぶ
妻が商売を始めてからも、
相変わらず貧乏生活は続きました。
妻は食品は激安スーパーで買い込み、
食事は閉店間際の見切りの惣菜を買い、
お酒は1.8リットルの紙パックをチビチビ飲んでいました。
休日お昼は決まって安上がりな、
焼きそばを食べました。
私が休みの日のほとんどは、
妻の買い付けに同行して、
仕入れ先を探しまわりました。
それでも何とかやっていっていたのですが、
また新たに問題が起こ
億を売る妻 No.9 どんな状況でも人を巻き込む
妻のお腹もドンドンと大きくなっていき、
地元の病院で出産する為、
妻の実家へ帰っていきました。
私も何か副業が出来ないかと
模索していましたが、
それよりも本業のIT営業の仕事を専念し、
インセティブを増やす事で、
給料アップを目指しました。
妻は実家でも編み物などして、
稼ぐ為の試作に余念が無さそうでした。
さらに出産予定日が近づくにつれて、
頻繁に電話がかかってくるようになり、
「もう生
億を売る妻 No.6 人の問題を自分の事のように考える
勢いよく辞めてみたものの、
再就職への道は厳しいものでした。
彼女はここを離れる気が無かったので、
私が自動的にこの町で再就職するしかありませんでした。
しかし人口2万人ほどのこの町には、
職種自体も少なく私に出来そうな仕事もなく、
ここから車で1時間程度で通える、
大手企業が支店を構えるくらいの街があり、
そこで仕事を探す事にしました。
条件はもちろん初任給がある程度貰えるところと、
も
億を売る妻 No.5 状況をすぐ積極的な方向に変えられる
この町に来る前の私は、
ITベンチャーの会社で激務におわれていました。
しかし上り調子だった会社が急転直下のごとく倒産してしまいました。
その頃から精神的につらい時期が続きましたが、新しい仕事を探さないと食べていけませんでした。
とにかく給料が安くても自分1人食べていける程度でいいと、
精神的に耐えられそうな、
責任の少なそうな仕事を探しながら、
気がつけば流れるようにして、
この田舎町へ来ること
億を売る妻 No.4 問題に対してすぐに行動して解決する
私が一人でいる時は、
これまでのようにまだ精神的にしんどい時があり、些細なことで落ち込んでしまったり、
パニックになるのではないかと、
いつもうつの薬を持ち歩いていました。
ある日彼女が私の部屋を掃除している時、
うつ病の薬をしまっていた箱をみつけました。
その箱を手に取り
「なにこれ?えっうつの薬?意味わからん、
こんなんいらんし捨てるよ。」
とその場で持っていたゴミ袋にポイされてしま
億を売る妻 No.3 悩みに当てるヒマな時間が存在しない
はじめて会った日以来、
彼女は毎日のように私の住んでいるアパートにくるようになりました。
勢いよくアパートの扉を開け、
上下ジャージ姿で上り込んできました。
私の晩御飯が心配だからと、
お母さんが作ってくれたご飯を
持ってきてくれたり、
動画で感動したと、
泣きながらパソコンを手に持ってきたり、
彼女が友達と飲んでいる所に
至急来いと呼び出されたり、
私は内心彼女が今日はどんな感じでく
億を売る妻 No.1 目的を最短で実行しようとする
私(otto)がまだサラリーマン時代、
仕事の関係で田舎の町で営業まわりをしていた頃です。
妻に言うと怒られますが、
想像よりも遥かに田舎で、
こんなへんぴな所で独身の私はこの先どうなってしまうのか初めは不安でした。
でも地元の小さな会社の外まわり営業でまわるうちに、
田舎の温かさに触れ少しずつ知り合いが出来てきました。
その中にいつもお世話になっていて、
話を聞いてくれるある会社の事務のおばち
億を売る妻 プロローグ
私(otto)にとっての20代後半から30代前半は人生のどん底にいました。
夢を諦め、仕事も上手くいかず、お金もない。全てに自信をなくしてしまい、
浴びるほどお酒を飲む日々を送っていました。
しかし、今の妻との出会いをキッカケに、
人生が好転していきます。
自らの好転と言うよりは、
彼女に引っ張られながら好転していきました。
そして6年前彼女が自宅で初めた商売が、
今では億を売上げるまでに成長