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専業主婦だった妻が自宅で始めたビジネスが 億を売上げるまでになりました。 妻がなぜ成功できたのか。 そんな妻の姿を見続けた夫である私(otto)がお届けする実話を交えたエッセイです。 ※更新中 (毎日更新はしんどかったのです。すみません。

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専業主婦だった妻が自宅で始めたビジネスが 億を売上げるまでになりました。 妻がなぜ成功できたのか。 そんな妻の姿を見続けた夫である私(otto)がお届けする実話を交えたエッセイです。 ※更新中 (毎日更新はしんどかったのです。すみません。

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  • 億を売る妻

    専業主婦だった妻が自宅で始めたビジネスが 億を売上げるまでになりました。 大きな願望もない妻がなぜ成功できたのか。 そんな妻の姿を見続けた夫である私(otto)がお届けする実話を元にしたエッセイです。 ※更新中 (毎日更新はしんどかったのです。すみません。)

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億を売る妻 プロローグ

私(otto)にとっての20代後半から30代前半は人生のどん底にいました。 夢を諦め、仕事も上手くいかず、お金もない。全てに自信をなくしてしまい、 浴びるほどお酒を飲む日々を送っていました。 しかし、今の妻との出会いをキッカケに、 人生が好転していきます。 自らの好転と言うよりは、 彼女に引っ張られながら好転していきました。 そして6年前彼女が自宅で初めた商売が、 今では億を売上げるまでに成長しています。 人生を諦めかけていた私が、 今ではポルシェを買ってもらいドライブで

    • 億を売る妻No.27 組織の力に気づく

      妻がロボットになってしまったものの、 やはりそのやり方では、  妻に何かあった時の事を考えると、 危険なやり方には変わりありません。 住所の手打ち入力をなくす為に、 あらゆる策を講じていきました。 マンションの友人などにも、 手入力をなくす方法を相談したり、 入力を実際に手伝ってもらったり、 でもそんな事だけでは 何の解決にもなりませんでした。 そんな最中にハローワークで 出していた求人の応募が来はじめました。 私たちがいつも行う面接内容は 来てくれた方に まずこちらの悩

      • 億を売る妻No.26 働く妻のロボット化

        3000件の注文をどうやってさばくのか? 今の状況でフル稼働しても 1日300件が限界でした。 3000件の注文を送り切るまでに 10日待ちの状態になってしまっていました。 10日かけて送り続けながらも、 日に日に新規のご注文も 何百件と増えていきます。 とにかく人手不足が深刻な問題でした。 ハローワークなどで募集をかけても 今日明日でどうなることではありません。 しかし直面する難題に 考え込んでいる暇はありませんでした。 この状況に妻が動き出します。 自分の周りの人達を

        • 億を売る妻 No.25 地獄の日々

          新型コロナウィルスの猛威は収まるどころか ますます拡大していきました。 外出などが制限される世の中になり、 在宅ワークなどが増え、 ネットビジネスの需要が一気に増えていき、 私達にとっても経験したことのないような 状況になって行きました。 昼夜問わず注文が来るようになり 携帯音が一日中鳴り響くようになっていきました。 注文数も秒速で増えて行き、 何百から何千と桁が変わっていきました。 彼女はそれでも売る手を止めようとはしないのです。 その時はまだ注文を処理するシステムなども

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          億を売る妻 No.24 上機嫌な妻

          商売は順調に業績を伸ばしていき、 私たちもずいぶんと安定した暮らしが 送れるようになっていきました。 この頃私たちも予想だにしていなかった 大きな影響を及ぼす世の中になって行きます。 新型コロナウィルス感染拡大です。  普段私たちはテレビもニュースも あまり観ません。 唯一観るのが吉田類の酒場放浪記くらい。。笑 世の中の情報もろくに知りませんでした。 コロナの影響が出始めた頃の妻は 「世の中はコロナ、コロナ言うてるけど、 ウチはよう売れるからええなぁー!」 と笑いが止ま

          億を売る妻 No.24 上機嫌な妻

          億を売る妻No.23 健全な明るさで日々を楽しむ

          妻は出会った時からとにかく明るいです。 その明るさのトーンが他の人よりも 高いところにあるような感じがしています。 例えば私が 「今日の夜ご飯何を食べたい?」 と聞くと、 「どうするー!ごはん!」 と言いながら、 目をキラキラと輝かせるのです。 自分が今興味を持っていることの、 良さを私に伝えてたくて、 必死に目をキラキラさせて、 説明してくるのです。 嫌なことがあっても、 次の日に持ち越す事はありません。 夫婦喧嘩をしても、 次の日はケロッとして、 「ごめんよ!」 と

          億を売る妻No.23 健全な明るさで日々を楽しむ

          億を売る妻No.22 複数の事を同時進行で進める

          妻は1日の時間を、 一つの事にだけに時間を 割くようなことはしません。 いくつもの事を同時に進めていきます。 朝起きてから、 メイクや髪のセットの身支度をしながら、 売れた商品と売上をチェックしていき、 私にコーヒーを入れさせながら、 現在の在庫をチェックし、 私に服の着替えを手伝わせながら、 商品の仕入先に連絡をとり、 週末の友達との飲み会の日時を決めながら、 アルバイトさんと仕事の連絡をとり、 寝ている子供を担きながら、 子供の口に朝ごはんを突っ込み、 子供の着替えを私

          億を売る妻No.22 複数の事を同時進行で進める

          億を売る妻No.21 スマホを最大のツールとして使う

          妻はいつも肩から斜めがけして、 ケータイをぶら下げ、 A4ファイルとペンを 肌身離さず持っています。 朝起きてすぐにでも、 食事の時にも、 買い物中でも、 人と会話中でも、 お風呂から上がってからも、 何をしている時にでも、 スマホと共に生活を送っています。 売れた商品や売上の確認、 在庫の状況と仕入れの手配など、 売れる度に在庫数を入力し、 在庫が少なければ 仕入れ先に連絡し発注を スマホで行います。 スマホさえあれば場所に関係なく、 いつもでも仕事をすることを、 可能

          億を売る妻No.21 スマホを最大のツールとして使う

          億を売る妻No.20 人の目を気にしない甘え上手

          妻と二人で仕事をしながらも、 同時に子育てや家事もなりふり構わず ドタバタの中でこなしていました。 妻は普段あまり人の目を気にしません。 私は人目を気にするタイプなので いつもハラハラさせることがあります。 例えば、 洗濯物を取り込む為、 ベランダにパンツ姿で 出たりするのです。 私は 「いやさすがにパンツはやめて」 と注意をすることは日常でした。 他には、 近くのスーパーで買い物中、 子供にお乳をやりながらの時があり、 子供がお乳を欲しがらなかったのか? 妻がお乳をしま

          億を売る妻No.20 人の目を気にしない甘え上手

          億を売る妻No.19 1日だけの事を考えて生きる

          3人目の子供を産んでからも、 やはり仕事が中心の生活でした。 妻に時々この先どうなりたいのかを、 聞く事があったのですが、 「いつもどうなりたいかとかは まったくない」 と答えが返ってきます。 「今年の売上目標とかはあるのか?」 と私が質問しても、 「1か月の売り上げ目標すらない」 と妻は答えます。 妻はおそらく ビジョンを持つという感覚がわからない のです。 なぜなら妻は 今日一日のことだけを考えて生きている からです。 妻にとっては、 1年後と

          億を売る妻No.19 1日だけの事を考えて生きる

          億を売る妻No.18 出産しながら稼ぐ

          妻は仕事に没頭する日々を 続けていく中で、 新たな出来事が起こりました。 妻が3人目を妊娠した事がわかったのです。 妊娠がわかってからも、 仕事の手を緩める事はありませんでした。 長女と次女で経験した出産の苦しみを、 味わうと仕事に支障をきたす為、 無痛分娩をする事に決めていました。 出産する日時も決まっていましたが、 妻は当日の直前まで仕事をしていました。 商品の買い付け、写真撮影、商品の出品、 顧客リストの作成、在庫管理、売上管理 など あらゆる事を大きなお腹で こな

          億を売る妻No.18 出産しながら稼ぐ

          億を売る妻No.17 予測で判断しない

          アルバイトさんに、 来てもらうようになってからも、 自宅マンションでの 仕事を続けていました。 始めは1人のアルバイトさんに 手伝ってもらっていましたが、 徐々に販売数を増やしていきました。 極力リスクは避けたい妻でしたが、 梱包作業が追いつかず、 アルバイトさんが 2人、3人、4人と増えていき、 マンションは、 在庫で溢れ返り出していきました。 3LDKのマンションで、 家族4人在庫まみれの中での生活を、 強いられるようになっていきました。 リビングはダンボールで山積

          億を売る妻No.17 予測で判断しない

          億を売る妻No.16 秒単位のスピードにこだわる

          妻との仕事は正にスピードとの戦いでした。 朝が起きられない妻ですが、 起きて自身の身支度を済ましてからは、 自分が起きる時間が遅いのが、 原因にも関わらず、 私に、 「早く! 早く! 遅い! 遅い!」 と連呼してきます。 子供達を「起きろー!」と叩き起こし、 起きない時は寝ている状態で、 朝ごはんも食べささずに、 保育園に預ける事もありました。 いつも保育園を出るところから、 業務がスタートします。 買い付けに向かう時は、 特にスピード重視で行動します。 私が運転する役目

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          億を売る妻No.15 妻との協力関係を築く

          私が妻の商売を手伝うようになってからは、 主には私が家事全般をするようになっていき、 その他は妻と共に商売の売上を上げる為に、 奔走する日々となっていきました。 はじめは、 妻からも会社で貰っていた給料よりも、 自分で稼いでもらわないと困ると、 言われていました。 認めてもらう為には、 妻にはない別のやり方で貢献できなくては、 ならないと思いました。 妻が仕入れた商品を、 自分で考えた売り方で、 販売するようにしていったのです。 その売り方でも多少は売れたのですが、

          億を売る妻No.15 妻との協力関係を築く

          億を売る妻No.14 徹底的にリスクを避けようとする

          新築のマンションも完成し、 実家を離れて新しい暮らしがはじまりました。 妻も1人で仕事をする事では、 手が回らなくなっており、 アルバイトさんに来てもらう事になりました。 私の仕事はというと、 営業のインセンティブも、 基本給にプラス7万円くらいは 付くようなっていました。 営業面では順調だったのですが、 上司との折り合いが悪くなっていました。 私も30代半ばに差し掛かっており、 ある程度自分の出来る事と、 出来ない事が分かっていましたので、 自分の得意な営業活動を増やし

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          億を売る妻No.13 商売というゲームにハマっている

          実家での妻は、 育児と家事を完全に私の母にまかせ、 商売に専念していました。 そして商品数も徐々に増えて行きました。 定年後の父親も妻の梱包などを、 手伝うようになり、 私も会社から帰宅後に、 夜中まで梱包を手伝う事もありました。 私だけではなく、 私の両親をも巻き込んでいきました。 そして実家の家には、 在庫の種類や数が段々と増えていき、 私が帰宅してもひたすらに、 商売の事をやり続けていました。 妻に何でそこまで商売の事だけを ずっとやり続けられるのか? と尋ねた事が

          億を売る妻No.13 商売というゲームにハマっている