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#インド
世界多分一周旅の目次!
毎年、有給休暇全てを旅に費やして、海外のあちこちを旅してきた社会人バックパッカーだった私。
それである程度満足していたが、コロナ禍で全く海外へ旅に出られなくなり、八方塞がりの状況を耐え忍びながら医療従事者として神経をすり減らして働き続けた3年間。
思い切って15年勤めた職場をエイ、ヤー!と退職し、世界を多分一周するかもという気持ちで2022年12月に旅に出て、2023年11月に結果的に一応地球を一
日本でのトランジット〜再インド 【日本#1】
そんなこんなで、怒涛の一旦帰国となった。
ちなみに、日本でもやはり喘息という診断を受け、高山病の酸欠の中で、喘息発作はそりゃ苦しいし、場合によっては命とりだったと言われた。
これってコロナの後遺症ですかと聞くと、こんな重症の後遺症はないよと言われて、逆にびびった。喘息が、アレルギー反応からきているのは間違いないとのことだった。ステロイドの薬を吸入してぴたりと咳は止んだ。
変だった右耳は、いつのま
ダラムサラ、最後のティータイム【インド#30】
日本に帰ると決めてからの私は、久しぶりにいつもの私だった。
さっさと手際良く2日後の日本行きの飛行機を予約し、ダラムサラから下界に降りる最短ルートを調べ、体の負担が少ない横になれる寝台タイプの夜行バスを予約した。日本の自宅のガスの開栓の手配やWi-Fiの手配など、全ての手配をすごいスピードでやり遂げて、そのタイミングで生理が来た。
人体の不思議。
少しメンタルも落ち着いたが、いつものPMSと明
シムラーで考えたこと 【インド#28】
シムラーに着いたが、憧れのカルカ-シムラー鉄道に乗ることが目的だったので、念願の目的を果たしたせいで、燃え尽きてしまっていた。
鉄道に乗っていた時の、あれほどの心からの興奮はかけらも残っていなくて、高地に来たということもあり、咳が酷くなっていた。特にやることもないし、シムラーの時間は療養にあてようと思った。
泊まった宿には、ものすごくおしゃれな別荘のような共用スペースがあった。
スピーカーでアデ
憧れのカルカ-シムラー山岳鉄道!【インド#27】
16年前にインドのダージリンに行った時に、世界遺産のダージリン・ヒマラヤ鉄道、通称トイ・トレインに乗った。ニルギリ山岳鉄道と、その翌年にカルカ・シムラー鉄道というトイ・トレインが追加され、インドの山岳鉄道群(3大鉄道)として世界遺産となった。
ダージリンのトイ・トレインがとても旅情と可愛さに溢れていたので、いつか、他の2つも乗って、3大鉄道を制覇したい、と思っていたのである。今回は、その念願のも
ホーリーに、インドでソロキャンプ!〜後編〜【インド#25】
インド、リシケシュの町から汗だくになりながら山に登ってやってきたキャンプ場。そこの場所の雰囲気も、そこで働く人たちの雰囲気も、非常に心地良かった。
キャンプ場でのいろんなことを、思い出すままに書こうと思う。
テント設営!
ソロキャンプではあるものの、空いていたこともあり、テントは大きめのものにしてもらえた。従業員風の男性が設営してくれたのだが、お世辞にも上手とは言えない張り方だった。
ピンと張っ
インドでソロキャンプ!〜前編〜【インド#24】
ホーリーの祭りの混乱からどうにか避難するための場所を探していた時、リシケシュの山の方にキャンプ場があるのをGoogleマップで偶然見つけた。
山の中の綺麗な滝の近くにある宿兼キャンプ場みたいな場所で、テントはそこに置いてあるので、手ぶらで行っても宿泊できるスタイルの宿だった。
現地にテントがあるなら、シルクのシーツもブランケットも持っているから、身軽にキャンプできるなと思って、「女1人だけどテン
リシケシュでヘルスコンシャス!【インド#23】
リシケシュには、前回書いた通り、ヨガ人ツーリストが多い。
そして、聖地ということもあり、肉に出会えない。野菜やヘルシーなものなら何でもあるが、肉がない、鶏肉すらない。
ヘルシーを心がけている町なので(私の主観)、ドリンクならデトックスウォーターや、ハーブティー、食べ物なら野菜を工夫したヘルシーなものが多い。
プシュカルと同じくベジタリアンやビーガン万歳な町なので、肉食系ミートリアンの私の食生活は
聖地リシケシュ・ウォーキング【インド#22】
ハリドワールからローカルバスに1時間弱揺られて、ヒマラヤ山脈の麓にある聖地リシケシュに到着。
この町が聖地である所以は、浅く考えて、3つあるように思う。
1つ目は、ガンジス川が流れているヒンドゥー教の聖地であること。同じガンジス川の流れる聖地バラナシよりも上流にあるため、混沌とした茶色いバラナシのガンガと比べると、リシケシュは美しき碧きガンガである。
2つ目は、ヨガの聖地。世界中からここリシケシ
ハリドワールの風を訪ねて〜grace〜【インド#21】
デリーからバスで北上し、ハリドワールにやってきた。
ラジャスタン州の旅を終えた私の次の方向性は、数週間後にリシケシュとダラムサラで旅仲間と再会すること、そしてパキスタンへ抜けること。
ひとまずこの計画だけを立てて、その合間に、適当な町に滞在しながら北に進むことにしたのである。
そしてまずは、聖地ハリドワールに来た。
ここに来るのは2度目だが、リシケシュから日帰りで立ち寄っただけなので、今回は2泊し
初の南デリー、眠らないクラブの夜【インド#20】
ジャイプールから5時間後にバスはデリーの南に到着した。
デリーには何度も来ているが、いつも泊まるのはデリーの北部にあるニューデリーの駅前に延びる通り、パハールガンジというメインバザール。
デリーで起きるツーリストがらみの悪事の99%はこの界隈で起きていると言っても過言ではないくらいトラブルの多い、良く言えば詐欺師も含めて何でも揃うカオスな場所。
今回は、南デリーにバスが到着したご縁で、ニューデリ
ジャイプールの1日は、ラッシーからはじまる【サポート飯】
これまでの私のnoteにサポートしていただいた方から、世界多分一周旅をしている旅先で美味しいものをごちそうになるというこの企画、「サポート飯、ごちそうさまです!」の記念すべき第8弾。
今回は「サポート飯」ではなく「サポートドリンク」。
サポートドリンクってなると、なんだか意味合いが変わってきそうな雰囲気ですが、ジャイプールに来たら、ここであれを飲まないとね、というお店があります。
そのお店はLa
運命のジャイプール③【インド#19】
ジャイプールでは、偶然の再会もあった。
宿の共有スペースでダラダラしていた時に、ふと1人の男がいるのに気がついた。
あ、あの人、あそこにいた人だ。
プシュカル湖のほとりのサンセットポイントで、インド人の子供とずっと遊んでいた男だ。
インド人の子供と喋っていて、肩車をして歩いている姿を見て、「なんだ、アイツ。何でインドのその辺のガキと戯れてんの。」と、かなり口が悪く毒舌的に表現するとそのように私
運命のジャイプール②【インド#18】
Noteでフォローし合っていたでんでんさんとの運命的な出会いがあり、それから、いろいろとお喋りをさせてもらった。
タイのウドンターニーで私と同じ宿に泊まったでんでんさん。
あの宿のお姉さんがめちゃくちゃいい人だった話や、ラオスのルアンパバーンではFunnyという宿に泊まったというでんでんさんに、ラオスも同じ宿なの?!とびっくりしたら同じ系列の別のFunnyだった話、お腹を壊した話、長距離バスの話