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「社会正義」は外国の権威に逆らえない
先月11月に発売され各方面で話題となっているヘレン・プラックローズとジェームズ・リンゼイの共著「社会正義はいつも正しい」が日本の出版界から「キャンセル」される憂き目に遭っている。
本書は英語圏のwokeismの思想的背景を批判的な立場から概説したもので、「キャンセルカルチャー」を始めとする社会正義フリークたちの蛮行がどのような<理論>に基づいているのかを丁寧に説明してくれる一冊なのだが、邦訳刊行
【マガジン購読者版】楽しく・読みやすく・読まれるテキストをnoteで書くコツ
※ こちらの記事は定額マガジン購読者バージョンです。マガジン非購読者向けの記事は別にあります(1000円)が内容に差異はありません。重複購読にご注意ください。
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0.はじめに
1.noteの重要な特性
2.具体的な方法論
3.noterとしての心構え
4.読まれるためにはどうするか
5.おわりに
(2018/10/05 Ver1.00)
ネトゲのサークルクラッシュから考える、この世でコンサルが必要とされる理由
まさにコンサルが必要だった典型的な事例を発見したので共有したい。
オンラインゲームのチームが、お互いをブロックしあう最悪の結末を迎えて崩壊した話
記事の内容を端的にまとめると、あるオンラインゲーム(おそらくFF14)において、高難易度コンテンツに挑む過程でチームが崩壊してしまった経緯を詳細に綴った体験談だ。記事の内容を一部引用しよう。
少しずつ先のステージに進めてはいるものの、クリアにはまだ
「オタク」と「サブカル」はなぜ対立したのか
今の若い世代にはほとんど想像もできないことだが、かつて「オタク」と「サブカル」はそれこそ不俱戴天の仇のように仲が悪かった。
「仲が悪い」と言うのは、読売ジャイアンツと阪神タイガースのような健全なライバル関係ではない。それこそイスラエルとパレスチナのような、完全な絶滅戦争を仕掛け合う間柄だったのだ。
オタクが市民権を獲得した後の時代、個人的には「電車男」(2004年)あたりがターニングポイントだ
なぜ社会学はここまで嫌われるのか
社会学という学問分野は、どこかおかしいんじゃないか?
そんな声が少しずつ高まりつつある。
例えばGoogleで「社会学」と検索すると、サジェストワードに出てくるのは「胡散臭い」「学問ではない」などの辛辣なワードだ。
同じ社会科学である「政治学」「経済学」で検索してもこんな辛辣なワードは出てこないし、「哲学」「歴史学」などの人文科学のワードでもこのようなサジェスチョンはなされない。
どうやら
「フェミニズム版ソーカル事件」を起こした哲学者、大学から追放される
「第二のソーカル事件」と呼ばれる事件が2017年に起きたことをみなさんはご存じだろうか。
「ソーカル事件」とは言わずと知れたポストモダン思想史における大事件だ。1990年代初頭、ニューヨーク大学の物理学教授だったアラン・ソーカルはポストモダン思想と呼ばれる知識体系に疑問を抱く。当時のポストモダンは数学や物理学の知識を援用して社会構造を論ずることが流行していたが、本職の物理学者であるソーカルには彼