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真夜中の深呼吸。

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私のままで生きるために、深呼吸をするように綴った文章たち。
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#noteでよかったこと

あなたと一緒に、仕事がしたい。"働く理由" はそれしかなかった。

「みなさんに、退職のご報告があります。」

部長の口からその言葉が飛び出したとき、辞めるのは彼ではないと知っていたはずなのに、大きく心臓が波打った。

実際は、部下の退職報告を代わりにしたというだけの話だ。けれどわたしはそのとき、不意をつかれて思わず息を呑んだ。

そして、考えた。

もし、彼が今、本当に会社を辞めてしまったら。
わたしは一体、どうするのだろう?

しばらくの間、放心状態になってし

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私はきっと「そのままでいいんだよ」って言葉がほしかったんだ

私はきっと「そのままでいいんだよ」って言葉がほしかったんだ

「岡崎さんは、生きてるだけで尊いんだよ。」

それは、あまりにも唐突なできごとだった。わたしは上を向いたまま、一瞬フリーズしてしまう。

あと2,3日後には満月になりそうな、おおきな月がぽっかり浮かぶ、夏のはじめの夜だった。

その輝きに夢中になっていたわたしは、ふと我に返って声がする方を向く。

言葉の主は、まっすぐな瞳でこちらを見つめて、真剣な表情をしていた。

その人は、さっきまで眺めていた

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もう"誕生日"は特別な日じゃない。日常を愛せるようになった、25歳の小さな取り組み。

もう"誕生日"は特別な日じゃない。日常を愛せるようになった、25歳の小さな取り組み。

25歳、最終日。

いつもより早く出勤して、いつもより遅くまで働いていたわたしは、帰りの電車の中で、「あれ?」と思った。

「誕生日が、自分にとって特別な日じゃなくなってる…」

去年までのわたしは「誕生日」という日を、1年で1番大切な日だと思って生きてきた。だから「前日・当日に何も予定がない」ましてや「仕事で帰りが遅くなる」なんてことは、絶対にあり得ないことだった。

それなのに、今年は何の躊躇

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憧れ続けた、あの場所に。〜企画メシ2021に向けて〜

憧れ続けた、あの場所に。〜企画メシ2021に向けて〜

まさか、自分が「あの憧れの場所」に立つことができるなんて、一ヶ月前までは全く想像もしていなかった。

コピーライターの阿部広太郎さん主催の連続講座、「企画でメシを食っていく2021」。この度の選考を経て、わたしは晴れて企画生になった。

初回の課題を出し終えた今、この数週間を振り返ってみて、「ああ、飛び込んでしまったんだなあ…」と、ようやく実感が沸いてきている。

どうして今、わたしはここにいるの

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明日を生きてみたいと思えるように、自分のために書く文章

明日を生きてみたいと思えるように、自分のために書く文章

つい先日、noteを読んでくれている友人に「いつか、幸せな文章も読んでみたい」と言われた。

そのときは「幸せだったら、文章なんて書かないよ」と冗談半分で返したのだけど、心の中では「たしかになあ」と納得していた。

自分でも薄々気づいてはいたけれど、わたしには、幸せなとき「文章を書きたい」という衝動に駆られることが、あまりない。

理由は、「現在進行形で幸せを感じていたら、文章にする必要なんてない

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「書き続ける」は「生き続ける」の意思表示

「書き続ける」は「生き続ける」の意思表示

毎日noteをはじめて、1ヶ月が経った。

正確には、1日だけ公開したつもりになっていて実はしていなかった、という日があって、25日目くらいで一度記録が途絶えてしまったのだけど、それに目を瞑ったら(noteはきちんと翌日からリセットされたけど…)、1ヶ月以上は続けられていることになる。

この1ヶ月を振り返ってみて、結論としては毎日noteをはじめてみてよかったと思っている。

はじめたことによる

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