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真夜中の深呼吸。

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私のままで生きるために、深呼吸をするように綴った文章たち。
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#最近の学び

あなたと一緒に、仕事がしたい。"働く理由" はそれしかなかった。

「みなさんに、退職のご報告があります。」

部長の口からその言葉が飛び出したとき、辞めるのは彼ではないと知っていたはずなのに、大きく心臓が波打った。

実際は、部下の退職報告を代わりにしたというだけの話だ。けれどわたしはそのとき、不意をつかれて思わず息を呑んだ。

そして、考えた。

もし、彼が今、本当に会社を辞めてしまったら。
わたしは一体、どうするのだろう?

しばらくの間、放心状態になってし

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恋人の家族と1泊2日のキャンプをしたら "ちょうどいい距離感" を越えたくなった。

恋人の家族と1泊2日のキャンプをしたら "ちょうどいい距離感" を越えたくなった。

彼の家族と、はじめて1泊2日の旅行をした。
正確には、泊まりでキャンプに行った。

ちなみに、「彼」というのは付き合って1年半の恋人のこと。

まだ正式に結婚や婚約などをしている間柄ではないのだけれど、将来のことはふたりで話していて、お互いの家族にも何度か会ったことがある。

「今度の休みに家族でキャンプに行くんだけど、一緒にどう?」

1ヶ月前、彼にそう誘われたわたしは、

「楽しそう。行きたい

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義母の実家を訪ねたら、家族が20人増えました。

義母の実家を訪ねたら、家族が20人増えました。

お義母さんの実家がある山梨へ、彼の家族と一緒に挨拶に行った。

山梨の大家族の話は彼からもたびたび聞いていたのだけど、想像以上、というより「話を聞いて知識として知っているのと、実際に体験するのはまったく違う」ということを、強く実感した2日間だった。

3人の叔父さんや9人の従兄弟とまるで親友のような距離の近さ、親族がみんな半径1km圏内で暮らしていること、ほぼ同い年で働きながら5児の母をしている人

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"結婚は自由になるための選択" って言葉の意味が、ようやくわかった

"結婚は自由になるための選択" って言葉の意味が、ようやくわかった

結婚して、家庭を持つこと。たったひとりの人と、一生を添い遂げること。わたしにとって「自由を奪うもの」としてそれらを恐れていた時から、1年半。

彼と過ごしているうちに、まさか自分がこんなにも「結婚」や「家庭を持つこと」に対して前向きになるなんて、思ってもみなかった。

つい最近まではまったく想像もしていなかった自分が、いまここにいる。

「結婚することで、自由でいられなくなるのが怖い。」

そんな

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誰かを照らしたい。だけど、自分も輝きたくて。

誰かを照らしたい。だけど、自分も輝きたくて。

そうか、そういうことだったのか。

北野唯我さんの『天才を殺す凡人』という本を読んで、今まで自分の中にずっと存在していた、矛盾の正体がわかってしまった。

正確に言えば、その本の巻末に付されている「ブログに寄せられた感想」によって、それが明らかになった。

目の前を覆っていた霧が晴れて、視界がぱっと明るくなり、すべてが繋がったような気がした。

そうか、そういうことだったのか。

だから、わたしは

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あの日、燃え尽きてしまったわたしへ。いま贈りたい3つの処方箋

昨年の4月に念願の社内表彰をされてから、わたしは生まれてはじめて、いわゆる「燃え尽き症候群」の状態に突入した。

巷では何度かその言葉を聞いたことがあったけれど、実際に体験したことはない。

だから、自分が突然「なにもやる気が起きない」という状態になったとき、はじめは「長い期間頑張っていたから、疲れが溜まっていたのかなあ」くらいにしか思っていなかった。

あれ、ちょっといつもと違うかも……?

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不完全燃焼で終わりたくない、私のための振り返り【2022年ver.】

不完全燃焼で終わりたくない、私のための振り返り【2022年ver.】

いつの間にか冬がきて、あっという間に今年も終わろうとしている。

今年は、どんな1年だったかな?

この問いを自分に投げかけてみたとき、

「正直、昨年のほうが濃い1年だった」

という答えが返ってきた。

昨年は、転職して2年目。仕事で成果を残すことに無我夢中で、憧れていた阿部広太郎さんの企画講座にも通って、人生を共にしたいとはじめて思えるパートナーにも出会った。

つらいことや苦しいこともたく

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誕生日サプライズ旅行の企画には、"マーケティングの本質" が詰まってた。

今年いちばんの重要プロジェクト「恋人へのサプライズ誕生日企画」が、無事に成功を遂げた。

今年の5月、わたしの誕生日にサプライズ旅行をプレゼントしてくれた彼へのお返しに、4ヶ月前から夜な夜な準備してきた渾身の企画。

昨年の失敗を活かして臨んだ、今回の企画に対する反応は、

「本当に楽しかった!こんなに俺のことを考えて、緻密に設計してくれるなんて思ってなかったから、驚いた。」

と、興奮気味なもの

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"素直さ" を味方につけたら、憧れがほら、近づいてくる。

"素直さ" を味方につけたら、憧れがほら、近づいてくる。

わたしは「素直さ」のことを、ずっと生まれ持った性格のことだと思っていた。

まわりにいる素直な人を目にするたび、「あの子は素直な性格だから、人のいいところを見つけられてすごい」とか、「この人はもとから純粋だから、人を妬んだり僻んだりしないんだろうなあ」なんて思っていた。

だけど、実は素直になること、素直であることは意志や能力に近くて、後天的に誰でも身につけられる素質なのだ、ということに最近気づい

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他人同士のふたりでも、一緒に生きてみたいのは

「結婚したい」と思っている彼に、「それをする相手がわたしである必要はあるの?相手は誰でもいいんじゃない?」と言うことは、なんて残酷なことなんだろうと思った。

だけど、わたしは言ってしまった。

彼を傷つけてしまうかもしれない、と心の隅では思いながら。

どうしても、言わずにはいられなかったのだ。

「結婚したい」と思ってくれていることは、心の底からうれしかった。だけど具体的な話が進むにつれて、"

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"自分の弱み" と向き合ったら、ほんの少し生きやすくなった。

"自分の弱み" と向き合ったら、ほんの少し生きやすくなった。

最近、いい意味で「昔よりもプライドがなくなったなあ」と感じる。

自分を頑なに守っていたそれがなくなると、心がふっと軽くなり、なんだか前よりも生きやすくなった。

今まで感じていたストレスや小さなもやもやした感情が、今では8割くらい軽減されている。その結果、ひとり悶々と悩んだり、落ち込んだりすることがほとんどなくなったような気がする。

その理由を考えてみると、「自分の弱みにとことん向き合う経験」

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守りたかったのは、あなたとわたしの感情でした。

「好きな自分になりたい」「好きな人と仕事がしたい」。

半年前のわたしは、心の中に詰まった溢れるほどの「好き」という気持ちに背中を押されて、憧れていた阿部さんが主催する「企画メシ」に飛び込んだ。

そして、12月11日。
とうとう「企画メシ」を卒業した。

自分自身と向き合い、貪欲に学びを吸収し、何度もつまずき、時には号泣し、それでも前へ前へと進んできた、半年間。

そんな、人生でいちばんの挑戦期

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ずっと、自分に期待することから逃げてきたけれど

ずっと、自分に期待することから逃げてきたけれど

自分に期待をするのって、どうしてこんなに苦しいんだろう。

最近、何をするにも気持ちが落ち込んでしまって、その原因をぐるぐると考えていた。

そうしたら、「わたしは自分に、期待をしすぎているのかもしれない」という答えに行き着いた。

自分の好きなことを仕事にしたい、という想いを持ちはじめて、それを人前で口にするようになってから、わくわくすることも増えたし、新しいことへの挑戦も、前よりできるようにな

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「夏の匂いがわからない」彼にわたしは、救われた。

「夏の匂いがわからない」彼にわたしは、救われた。

わたしの恋人は、夏の匂いがわからない。

夏の匂いだけじゃなくて、金木犀の香りが空気に溶けはじめたら「秋がきたなあ」と感じることとか、春になったら明るい色の服を身に纏いたくなる気持ちとか、そういった季節にまつわるものすべて、「わからない」のだと言う。

「菜波は俺が、夏の匂いがわからない人でもいいの?」

以前、彼にそう聞かれたことがある。

「それでも、いいよ。」

そのときのわたしは、たしかそ

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