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#自分にとって大切なこと
あなたと一緒に、仕事がしたい。"働く理由" はそれしかなかった。
「みなさんに、退職のご報告があります。」
部長の口からその言葉が飛び出したとき、辞めるのは彼ではないと知っていたはずなのに、大きく心臓が波打った。
実際は、部下の退職報告を代わりにしたというだけの話だ。けれどわたしはそのとき、不意をつかれて思わず息を呑んだ。
そして、考えた。
もし、彼が今、本当に会社を辞めてしまったら。
わたしは一体、どうするのだろう?
しばらくの間、放心状態になってし
「食べることが好き。」 ただそれだけの自分に、できることなんて
何もない、そう思っていた。
いや、今だってその考えは大きく変わらないのだけど。
胸を張って「自分にとって大切な飲食店のために、わたしにはこんなことができる」なんて、口が裂けても言えない。
大切なお店やそこにまつわる人、思い出を、守ることさえできない。ただの一消費者だ。
けれどわたしは、ここ数週間でたくさんの「大切にしたい、なくなってほしくないお店」との出会いを経て、それらに対して「これだけ
どん底の新卒から、自分を好きになるまでの3年間。大切にしてきた5つのこと。
先週、働いている会社の学生インターン生の卒業式があった。
3年前のその日を思い出して、なんだか感慨深い気持ちになる。
わたしは3年前、彼らと同じようにこの会社をインターン生として卒業し、社会に出た。
まさかその数年後に社員として、またこの会社に戻ってくるなんて想像もしていなかったから、人生何があるかわからない。
卒業式では、担当しているチームの卒業生に、手紙を読んだ。読みながら、わたしの頭
幸福も不幸も「頑張ってる」も、ぜんぶ自分だけのもの。
世界に疫病が蔓延してから、今まで以上に「誰かの大変な話」が耳に入ってくるようになった。
それを見聞きしていると、無意識に
「自分は恵まれている方なんだな…」
とか、
「こんなに大変な人がいるんだから、自分はもっと頑張らなきゃ。」
とか思ってしまって、自分の弱音や愚痴、悩みをどんどん自分の中だけに閉じ込めてしまうようになった。
一方で、わたしは今年に入ってから、なぜだか精神的にとてもしん
"義務感"から心を解放するために、「自分だけの決まり」をつくる。
何をしていても、自分の行動の源泉には"義務感"があるなと気づいたのは、ひとりで過ごすと決めて出発した、旅先でのことだった。
何をしていてもつきまとう"義務感"わたしは「心をまっさらにして、自分のあるべき姿に戻る」ために、6日間ひとりで過ごそうと旅に出ることを決めた。
それなのに、旅先で食べるご飯を選ぶとき、「Instagramに投稿するならどちらが受けがいいか」という基準で考えてしまったり、
2月の振り返り|課題の山から見つけた学び
気づいたら、2月はあっという間に過ぎ去って、3月に突入していた。
「28日しかない」ということは知っていたけれど、他の月と比べて2,3日少ないだけで、まさかこんなにも短く感じられてしまうとは。
逃げるようにわたしの手からすり抜けていった、2月。その一ヶ月間の振り返りがようやく終わったので、今月も、noteに書き留めておく。
※ちなみに…1月の振り返りと2月への意気込みは、こんな感じでした。
2月のわたしと、ご機嫌をとる方法
今月は、なんだか心も身体も疲れてしまうことが多くて、必死に疲れを癒そうと試行錯誤していた月だった。
特に、2週目に心と身体、両方の疲れが一気にきてしまって、「もう何もかも投げ出してやる!」と荒れモードになってしまったので、3週目からは、とことん自分を癒す方法を探ることにした。
模索していく中で、自分なりに心と身体を癒す、自分の「ご機嫌をとる」方法を、いくつか見つけた。
これまでにも無意識に行