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人とのつながりが感じられる本♪【寺地はるなさん編】

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寺地はるなさんの本は、人とのつながりを強く感じられる内容が多いです。私たちは日々、人と出会い、悩み、ぶつかり、傷つくことがあります。そのような時、寺地さんの本は温かく包み込んでく…
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「生きるために必要だった」ことありますか?寺地はるなさんの本

「生きるために必要だった」ことありますか?寺地はるなさんの本

架空の犬と嘘をつく猫 著者:寺地はるなさん

またまた、寺地さんの本のご紹介です!

私はこの著者は素敵だと思うと、次々と同じ著者の作品を読む傾向がありますが今回も寺地さんの本を手に取りました。
ひと言で表すと、さすが寺地さん😊と心が満たされました。

寺地さんの小説に出てくる人物は、様々なタイプがいますが
それぞれの心情や背景がわかりやすく描かれていて、
「この人はどうして・・・」というような

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わたしにとって四天王の一人、寺地はるなさん!<カレーの時間>

わたしにとって四天王の一人、寺地はるなさん!<カレーの時間>

わたしにとって女性作家の四天王がいます。🏳‍🌈
瀬尾まいこさん、原田ひ香さん、青山美智子さん、そして今回ご紹介する寺地はるなさんです。

寺地はるなさんについては以下のマガジンにまとめていますが、人とのつながりを強く感じられる内容が多いです。

私たちは日々、人と出会い、悩み、ぶつかり、傷つくことがあります。
そのような時、寺地さんの本は温かく包み込んでくれると思います!

さて、今回の作品は

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季節の移り変わり、何想う?<川のほとりに立つ者は & 黄金の村のゆず物語>

季節の移り変わり、何想う?<川のほとりに立つ者は & 黄金の村のゆず物語>

少しずつ紅葉が始まっています。
今週始めに福島県を訪れた時に、ススキ野原にトンボの大群を見ました。
都会では最近見かけることがなかったので、「あぁ、トンボ!」と思わず声を上げた私です。😄

さて、今回は秋から冬に移り変わるこの季節に2冊の本📗をご紹介します。

1冊目は、大好きな寺地はるなさんの本です!

川のほとりに立つ者は 著者:寺地はるなさん 双葉社

人間の奥深い心が感じられた作品です

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もがいても抜け出す力がある<タイムマシンに乗れないぼくたち>

もがいても抜け出す力がある<タイムマシンに乗れないぼくたち>

タイムマシンに乗れないぼくたち 著者:寺地はるなさん

あなたの目の前に寺内はるなさんの本題7つの短編があります。

さぁ、この中でどれに票を投じますかと言われたら、私はすかさず、「コードネームは保留」と「口笛」2作品を選びます。👍

どちらの作品も、主人公が人と接する中でのモヤモヤがなんとなく抜けていく様子が書かれています。主人公は強い意思があるのではなく、フーフー言いながら過ごす毎日。まわり

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人に想われるっていいな<水を縫う>

人に想われるっていいな<水を縫う>

水を縫う 著者:寺地はるなさん

「わたしから生まれたとは思えないほどすこやかで、すこやかであるがゆえにほんのすこし無神経な娘。」

娘と孫娘を一定の距離感で見守る祖母のつぶやきは、今まですべてを受け入れてきた感情がふと湧いて出てきたように聞こえ、まるで自分の母親が言っている言葉のようでもある。

高校生の清澄は母のさつ子と祖母の文枝、そして姉の水青の3人で暮らしている。たまに父の全とその友人の黒

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どんなふうにもなれる<ガラスの海を渡る舟>

どんなふうにもなれる<ガラスの海を渡る舟>

ガラスの海を渡る舟 著者:寺地はるなさん

今日はちょっとついていない。

人の些細な言葉も気になるし、傘も持ってこなかった。そう、いつのまにか良い悪いで分けてしまう自分がいる。そんな私に、本作の主人公の道(みち)は、自ら生きる姿勢と、妹の羽衣子(ういこ)に向き合う言葉を通してたくさん語りかけてくれました。

ガラス工房を始めることになった兄妹が一緒に過ごす10年間を描く本作は、妹の羽衣子が兄に対

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声の在りかは、私の在りか。<声の在りか>

声の在りかは、私の在りか。<声の在りか>

声の在りか 著者:寺地はるなさん

私たちは人とのかかわりの中で悪く思われないように、波風を立てないようにと、その場をやり過ごすことがある。
知らず知らずのうちに身につけてきた処世術かもしれないが、いつの間にか本当の声を失ってしまうことにならないだろうか。

主人公の希和は、SNSでの保護者同士の関係、学校での携帯電話の盗難事件がある中で自分が声を上げることをためらい、逡巡する。それでもなお、自分

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真摯に、一途に、そして心の葛藤も味わって

真摯に、一途に、そして心の葛藤も味わって

「月のぶどう」著者:寺地はるなさん

寺地はるなさんの「月のぶどう」は、ワイン作りの一連の過程に驚くとともにワイン作りは熱意と冷静さ、そして時にはユーモアを持って接すること、
まるで人間関係のようだと感じた1冊です!

「天瀬ワイナリー」の社長であった母が突然亡くなり、双子の姉の光実に
懇願され、ワイナリーで働くことになった歩。

ワインの知識を一から学びと慣れない重労働に加えて
醸造長の日野さん

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めんどくさい子やなぁ、と言われる万智子さん <やわらかい砂の上>

めんどくさい子やなぁ、と言われる万智子さん <やわらかい砂の上>

今日は、寺地はるなさんの本 <やわらかい砂の上>をご紹介します!

あることが終わったらと思ったら、終わらせたい気持ちが先走りして
いただけ。
本当はなにも終わっていないのに、ってことありませんか?

そんな行動をとってしまう主人公の万智子は税理士事務所に勤める傍ら
仙女のような存在の円城寺了子さんに見込まれて
オーダーメイドのドレスを作る会社に週3のバイトをすることになります。

そこから早田さ

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名物社長、それぞれの従業員の石は?<ほたるいしマジカルランド>

名物社長、それぞれの従業員の石は?<ほたるいしマジカルランド>

ほたるいしマジカルランド 寺地はるな

小中学生の時に足しげく通った遊園地。
アトラクションでの叫び、チュリトスやソフトクリーム🍦を
ここぞとばかりに食べて楽しんだ記憶を思い起こすとともに、
当然ながら遊園地には様々な従業員がいたのだなぁと気がづきました。

本のタイトルである「ほたるいしマジカルランド」は遊園地の名前で
フリルのついたワンピースを着た、元気はつらつの名物社長と
多くの従業員が働

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うちの朔は・・・【わたしの良い子】

うちの朔は・・・【わたしの良い子】

わたしの良い子 寺地はるな

寺地はるなさんの小説を読むのは3冊目です。
「今日のハチミツ、あしたの私」「リアルプリンセス」そして本作です。

いずれの作品も気持ちがスカッとするセリフと希望を感じさせる内容で
心が洗われます♪

今回の主人公の椿は事情があって妹の鈴菜の子、朔(さく)を
自分のアパートで育てています。
小学校に入学した朔はおっとりしていて勉強が少し遅れ気味で
塾に通うことになります

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はちみつと一緒に進む!

はちみつと一緒に進む!

今日のハチミツ、あしたの私  著者:寺地はるな 角川春樹事務所

”16年前に最悪な状態からわたしを導いてくれた人。
その人は「あさのはちみつ」と書かれたはちみつと
栄養満点のメッセージをくれた。”

30歳になる碧は、絵を描くのが好きな安西と暮らしていますが
彼は父親から逃げていていつも長く仕事が続かない、いわゆる頼りなさそうな人。
その安西が実家に帰ることになり、一緒についていく決断をします。

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