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記事一覧
北海道サ旅2021 白銀の世界でととのう vol.2 【上富良野 白銀荘編】
目的はサウナのみ。とにかく観光を無視し、我が儘に行きたいところだけを詰め込んだサ旅。初日からハードル上がりまくりの帯広、北海道ホテルで極上な体験をした前回の記録はこちら。↓
2日目は、いきなりサウナ界のラスボス的な白銀荘へ向かいます。白銀荘とは上富良野の大雪山国立公園内にあるサウナ界では、北の聖地とも呼ばれるサウナである。
まだサウナにハマって日の浅い自分が、こんなにも早く白銀荘へ訪れる日が来る
北海道サ旅2021 白銀の世界でととのう vol.1 帯広北海道ホテル編
信州ビーナスロードで、冬のサ活と大自然一体型サウナの素晴らしさを知った私が、目指す場所はただ一つ…そう、日本のサウナキャピタル北海道!
ドラマサ道でも、原田泰造さんが旭川→白銀荘の黄金ルートを辿る旅がスペシャルになっていたのでいつかはサウナだけのために北海道へ訪れたいと願いつつ、それは叶わぬ夢だった。
しかし、コロナ禍以降なんと3回目である北海道に、サウナだけを目的に戻って来れるという最大のサウ
信州ビーナスライン サウナ放浪記 最終回 サ室のマナーについて考える 【諏訪 ロマネット編】
車山高原でのサ活のラストを飾るのは、このエリアのサウナといえば…で有名なロマネット。
名前の通り、ローマのテルマエロマエを再現したような佇まいからは想像できない強力なタワーサウナは、このあたりのサウナーにとっては、いわば関東人の草加健康センターのような絶対的な存在である。
順調なファスティング生活も終盤となり、サウナに入ると手首の毛穴からもシャンパン(毛穴から出る結露のような汗) が出てくるように
信州ビーナスライン サウナ放浪記 vol.3 【茅野 金鶏の湯】
秘湯中の秘湯を見つけるのもフロガーの喜びだが、あえてローカル中のローカルな公衆浴場巡りというのも乙な楽しみ方だと思っている。
地方にいくと、公衆浴場はコミュニティスペースであって、イギリスでいうパブ=日本の公衆浴場で、行くたびに風呂に浸かる恍惚なおばちゃんたちの表情をみたり、休憩所の茹でたて赤ら顔でチルするおじいちゃんたちを見ていると『ちょww 日本人、風呂好きすぎでしょwww』(リスペクトも込め
信州ビーナスライン サウナ放浪記vol.2 【小海町 ヤッホーの湯編】
高原生活2日目。天気も良いし、遠出してみるか…ビーナスラインの裏側へ!(どっちが表か謎;)と思い立ち、岡谷側ではなく佐久方面に向かってビーナスラインを突き進めるとこまで行ってみることにした。
その日は、雲一つない青い空という常套句がまさに当てはまる、突き抜けたブルーの空が印象的な日だった。澄み切った外気は−2度。
このスキー日和に、こんなにスキー場が沢山あるリゾートに滞在中なのに、後ろ髪ひかれつつ
信州ビーナスライン サウナ放浪記 vol.1 【尖石温泉 縄文の湯 編】
私が愛する長野県。生まれたのが松本で、家族全員長野県出身で祖父母も住んでいたので、長く住んだことはないものの私のホームカントリーだ。
信州で一番好きなものは、山の景色とカツ丼とぶどう園。あ、この3つは私の人生の好きなものベスト5に入るものだ。それくらい私は長野県がすき。
子供の頃からいつも、冬の信州の山の美しさに魅せられていて、祖父母の家の屋根の上からみる中央アルプスの山嶺には何度も息を呑んできた
可愛い顔して凶暴なアイツ【草加健康センター編】
サウナー界のアビーロードと呼ばれる草加健康センター。埼玉県草加市にある。
サウナイキタイを始めてみてしばらく、連日かなりの人がここでサ活をしているのを見かけ、絶賛レビューの嵐に気になっていた。
熟練サウナーの中では、トレードマークにちなんで『ラッコ』とも呼ばれている。とにかくサウナーの世界は、業界並みに専門用語が多いが、おかげさまで私も大学で第二言語として取っていたロシア語と同じくらいまではサウナ
解き放て、野生のサウナー【三島 桃沢キャンプ場 編】
前回の冬キャンプですっかり味をしめた私は、アウトドア大ブームが到来している友達夫婦のおかげで、再度冬キャンプにチャレンジする機会を得た。超初心者として、修善寺でのキャンプデビュー戦からまだ時間もそんなに立っていないが、この間に私の中で起こった唯一の変化がある。それは風呂よりも空前のサウナブームが来ていることだろう。参考までに前回の記事では、サウナのサの字もないし、訪問した銭湯もサウナなしの場所だっ
もっとみるサウナとはスポーツなのか【東久留米 スパジアムジャポン編】
サ活=大人の部活動である。サウナにどハマりしてしまったフロガーモリコはブレにブレて、ブームに乗ってサウナイキタイにも登録し、先輩サウナーたちのレビューを毎日チェック。Twitterはこれまで政治色強めだったが、最近ではサウナ関係のフォローばかりしていて、フィードには常にサウナネタが溢れている。もはや風呂界ではユダ的な存在になっている気がする。今、風呂の踏み絵をしろと言われたらしてしまいかねないが、
もっとみる最果てのカツ丼と秘湯の黄金ルート【奥多摩 小菅の湯編】
東京って小さいけど広い。都道府県の面積ランキングでは、最下位の香川、次点の大阪に続くドベ3にもかかわらず、ドライブをしているとその広大さには驚く限り。最西端の奥多摩までたどり着くのに、都心から車で三時間もかかるのだから。そもそも、青梅やあきるの市も半端ない遠い印象があるが、奥多摩の奥深さはレベルが違う。日の出インターで下り、そこから山道を一時間半走らないと着かないという気の遠くなる目的地なのだ。
背徳の風呂ワーク【両国 江戸遊編】
去年の今頃は、日本にまだ存在していなかったのに、突如現れた概念。『テレワーク』
リモートワークとか在宅とかいろいろ言い方はあるが、モーレツサラリーマンである私たちにとって、ドラえもんが現れるのと同じくらい、潜在的には願いながらきっと叶う日はないと心で諦めていたこと。
しかし、その儚い夢はコロナによって確かな現実に変わった。モーレツサラリーマンたちは、朝の通勤ラッシュからも、深い飲み会翌日の吐きそ
あまみとの遭遇【東京 前野原温泉さやの湯処編】
ビジネスもスポーツも、物事がうまくいくコツは軸がぶれないこと。
フログを始めたとき、サウナブームに抵抗するかのように風呂に特化したブログを始めようと思ったのは、単にサウナが私は苦手だけどお風呂に入りにいくことが好きだったから。
しかし、スーパー銭湯に通えば通うほど、私は先輩サウナーの方々の湯気が出る身体をならしている姿をお見かけしたり、水風呂をすごく気持ちよさそうに入ってらっしゃるのでこちらもつら