Moriko Summer

神出鬼没の旅するインスタグラマーだったはずが、サウナというライフワークに出会い、アマチュアサウナーとして全国を回り始める。2022年5月、ロックダウン下の上海に単身移住ということで、脈略なくさらなる冒険を開始!インスタは@morikosummer

Moriko Summer

神出鬼没の旅するインスタグラマーだったはずが、サウナというライフワークに出会い、アマチュアサウナーとして全国を回り始める。2022年5月、ロックダウン下の上海に単身移住ということで、脈略なくさらなる冒険を開始!インスタは@morikosummer

マガジン

  • Moriko in Shanghai

    世界を旅するコメディアンから一転、アマチュアサウナーとなり、今度はロックダウン真っ最中の上海で一人暮らしを始めることになったモリコサマーの冒険の記録。 ※Emily in Parisのような華やかなオシャレ駐在女子のブログではありませんので、入り口を間違えた方は戻るボタンでお戻りください。

  • モリコのフログ 

    いざ、極楽を目指して。 日本全国津々浦々の温泉地や銭湯を巡るモリコの備忘録。 インスタグラマーお休み中に、湯めぐりにはまり、風呂について発信するフロガーを称してブログはじめました。 読み物として人様にシェアできるコンテンツになるかは分かりませんが、モリコがマリウス号に乗って究極の湯処を探す旅をお届けします。 (NETFLIX の番組紹介風)

最近の記事

ウェルカム上海 ~飛んで火に入る渡航マニュアル~

サウナにはまりフログを書き始めたものの、サウナに行くことに忙しすぎてしまい、見事にNOTEの方は得意の三日坊主をかましてしまった。そうこうしているうちに、色々あって(はしょりすぎ)今、上海にいます。突然ですがこっちにしばらく住むことになりました。遅れてやってきたコロナ禍で極端なロックダウンを行って、世界をドン引きさせているここ上海に、わざわざこのタイミングで来てしまった。この記事は、そんな飛んで火に入る夏の虫な私の上海生活のプロローグです。かなり準備についてはドタバタかつ適当

    • 北海道サ旅2021 白銀の世界でととのう vol.2 【上富良野 白銀荘編】

      目的はサウナのみ。とにかく観光を無視し、我が儘に行きたいところだけを詰め込んだサ旅。初日からハードル上がりまくりの帯広、北海道ホテルで極上な体験をした前回の記録はこちら。↓ 2日目は、いきなりサウナ界のラスボス的な白銀荘へ向かいます。白銀荘とは上富良野の大雪山国立公園内にあるサウナ界では、北の聖地とも呼ばれるサウナである。 まだサウナにハマって日の浅い自分が、こんなにも早く白銀荘へ訪れる日が来るとは… サウナの神様に感謝。 Morikoのわがままサ旅♨️Itinerary

      • 北海道サ旅2021 白銀の世界でととのう vol.1 帯広北海道ホテル編

        信州ビーナスロードで、冬のサ活と大自然一体型サウナの素晴らしさを知った私が、目指す場所はただ一つ…そう、日本のサウナキャピタル北海道! ドラマサ道でも、原田泰造さんが旭川→白銀荘の黄金ルートを辿る旅がスペシャルになっていたのでいつかはサウナだけのために北海道へ訪れたいと願いつつ、それは叶わぬ夢だった。 しかし、コロナ禍以降なんと3回目である北海道に、サウナだけを目的に戻って来れるという最大のサウナチャンスが到来した。 (去年北海道旅行行こうとしていたものがコロナで欠航になり

        • 信州ビーナスライン サウナ放浪記 最終回 サ室のマナーについて考える 【諏訪 ロマネット編】

          車山高原でのサ活のラストを飾るのは、このエリアのサウナといえば…で有名なロマネット。 名前の通り、ローマのテルマエロマエを再現したような佇まいからは想像できない強力なタワーサウナは、このあたりのサウナーにとっては、いわば関東人の草加健康センターのような絶対的な存在である。 順調なファスティング生活も終盤となり、サウナに入ると手首の毛穴からもシャンパン(毛穴から出る結露のような汗) が出てくるようになった。ここらで強力な熱波を浴びて実力試しといきたい。 さて、この施設は諏訪地

        • ウェルカム上海 ~飛んで火に入る渡航マニュアル~

        • 北海道サ旅2021 白銀の世界でととのう vol.2 【上富良野 白銀荘編】

        • 北海道サ旅2021 白銀の世界でととのう vol.1 帯広北海道ホテル編

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        • Moriko in Shanghai
          1本
        • モリコのフログ 
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        記事

          信州ビーナスライン サウナ放浪記 vol.3 【茅野 金鶏の湯】

          秘湯中の秘湯を見つけるのもフロガーの喜びだが、あえてローカル中のローカルな公衆浴場巡りというのも乙な楽しみ方だと思っている。 地方にいくと、公衆浴場はコミュニティスペースであって、イギリスでいうパブ=日本の公衆浴場で、行くたびに風呂に浸かる恍惚なおばちゃんたちの表情をみたり、休憩所の茹でたて赤ら顔でチルするおじいちゃんたちを見ていると『ちょww 日本人、風呂好きすぎでしょwww』(リスペクトも込めて)と思わずつっこみたくなるのである。 ヤマザキマリさんのテルマエロマエも、『こ

          信州ビーナスライン サウナ放浪記 vol.3 【茅野 金鶏の湯】

          信州ビーナスライン サウナ放浪記vol.2 【小海町 ヤッホーの湯編】

          高原生活2日目。天気も良いし、遠出してみるか…ビーナスラインの裏側へ!(どっちが表か謎;)と思い立ち、岡谷側ではなく佐久方面に向かってビーナスラインを突き進めるとこまで行ってみることにした。 その日は、雲一つない青い空という常套句がまさに当てはまる、突き抜けたブルーの空が印象的な日だった。澄み切った外気は−2度。 このスキー日和に、こんなにスキー場が沢山あるリゾートに滞在中なのに、後ろ髪ひかれつつも全てのスキー場をスルーして、ただただ私はサウナへ向かう。 長野県は広い。北海

          信州ビーナスライン サウナ放浪記vol.2 【小海町 ヤッホーの湯編】

          信州ビーナスライン サウナ放浪記 vol.1 【尖石温泉 縄文の湯 編】

          私が愛する長野県。生まれたのが松本で、家族全員長野県出身で祖父母も住んでいたので、長く住んだことはないものの私のホームカントリーだ。 信州で一番好きなものは、山の景色とカツ丼とぶどう園。あ、この3つは私の人生の好きなものベスト5に入るものだ。それくらい私は長野県がすき。 子供の頃からいつも、冬の信州の山の美しさに魅せられていて、祖父母の家の屋根の上からみる中央アルプスの山嶺には何度も息を呑んできた。 小学校3年生のお正月。松本の祖母は、お年玉と一緒にいつもその年ごとにテーマが

          信州ビーナスライン サウナ放浪記 vol.1 【尖石温泉 縄文の湯 編】

          可愛い顔して凶暴なアイツ【草加健康センター編】

          サウナー界のアビーロードと呼ばれる草加健康センター。埼玉県草加市にある。 サウナイキタイを始めてみてしばらく、連日かなりの人がここでサ活をしているのを見かけ、絶賛レビューの嵐に気になっていた。 熟練サウナーの中では、トレードマークにちなんで『ラッコ』とも呼ばれている。とにかくサウナーの世界は、業界並みに専門用語が多いが、おかげさまで私も大学で第二言語として取っていたロシア語と同じくらいまではサウナ用語ボキャブラリーも増えた。ここ最近、長野生活での連日サウナ通いによって、汗も出

          可愛い顔して凶暴なアイツ【草加健康センター編】

          解き放て、野生のサウナー【三島 桃沢キャンプ場 編】

          前回の冬キャンプですっかり味をしめた私は、アウトドア大ブームが到来している友達夫婦のおかげで、再度冬キャンプにチャレンジする機会を得た。超初心者として、修善寺でのキャンプデビュー戦からまだ時間もそんなに立っていないが、この間に私の中で起こった唯一の変化がある。それは風呂よりも空前のサウナブームが来ていることだろう。参考までに前回の記事では、サウナのサの字もないし、訪問した銭湯もサウナなしの場所だった。が、今ではどんな環境にあってもサウナ行きたくてウズウズしてしまうサウナ中毒者

          解き放て、野生のサウナー【三島 桃沢キャンプ場 編】

          サウナとはスポーツなのか【東久留米 スパジアムジャポン編】

          サ活=大人の部活動である。サウナにどハマりしてしまったフロガーモリコはブレにブレて、ブームに乗ってサウナイキタイにも登録し、先輩サウナーたちのレビューを毎日チェック。Twitterはこれまで政治色強めだったが、最近ではサウナ関係のフォローばかりしていて、フィードには常にサウナネタが溢れている。もはや風呂界ではユダ的な存在になっている気がする。今、風呂の踏み絵をしろと言われたらしてしまいかねないが、風呂とサウナは共助の関係であるし、そこにボーダーも派閥も争いもないピースな関係で

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          最果てのカツ丼と秘湯の黄金ルート【奥多摩 小菅の湯編】

          東京って小さいけど広い。都道府県の面積ランキングでは、最下位の香川、次点の大阪に続くドベ3にもかかわらず、ドライブをしているとその広大さには驚く限り。最西端の奥多摩までたどり着くのに、都心から車で三時間もかかるのだから。そもそも、青梅やあきるの市も半端ない遠い印象があるが、奥多摩の奥深さはレベルが違う。日の出インターで下り、そこから山道を一時間半走らないと着かないという気の遠くなる目的地なのだ。 東京最西端の絶品カツ丼 島勝今日の冒険は、そんな奥多摩湖の西端にある定食屋さん

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          背徳の風呂ワーク【両国 江戸遊編】

          去年の今頃は、日本にまだ存在していなかったのに、突如現れた概念。『テレワーク』 リモートワークとか在宅とかいろいろ言い方はあるが、モーレツサラリーマンである私たちにとって、ドラえもんが現れるのと同じくらい、潜在的には願いながらきっと叶う日はないと心で諦めていたこと。 しかし、その儚い夢はコロナによって確かな現実に変わった。モーレツサラリーマンたちは、朝の通勤ラッシュからも、深い飲み会翌日の吐きそうになりながらの出社、出先表に書いてある時間よりも遅れることへのプレッシャーやア

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          甘エビは罪な奴なのか【湘南 稲村ヶ崎温泉編】

          冬のある夕暮れ。江ノ島の桟橋に私は立って沈む夕日を眺めていた。コロナ禍の冬の江ノ島海岸は、人混み・ギャル・ギャル男・渋滞・猛暑と私の嫌いな湘南の要素が取り除かれており、それはもうそこに立っているだけで真夏の果実のイントロがどこからか流れてくるようだ。 なぜ、平日のこの時間に私は、対して好きでもない(むしろ嫌いだった)江ノ島に一人やってきたのかというと… ここのところ、私の休みの日の行き先は、気が赴くままに決める、Like a Rolling Stoneスタイルを貫いている

          甘エビは罪な奴なのか【湘南 稲村ヶ崎温泉編】

          あまみとの遭遇【東京 前野原温泉さやの湯処編】

          ビジネスもスポーツも、物事がうまくいくコツは軸がぶれないこと。 フログを始めたとき、サウナブームに抵抗するかのように風呂に特化したブログを始めようと思ったのは、単にサウナが私は苦手だけどお風呂に入りにいくことが好きだったから。 しかし、スーパー銭湯に通えば通うほど、私は先輩サウナーの方々の湯気が出る身体をならしている姿をお見かけしたり、水風呂をすごく気持ちよさそうに入ってらっしゃるのでこちらもつられて、うっかり普通のお湯かと思って入ってしまいそうになる経験を重ねる度に、未知の

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          おふろで翔んじゃって【天然戸田温泉 彩香の湯編】

          翔んで埼玉で一斉を風靡した埼玉。 そして東京から一番近い埼玉、戸田市。ここにブッ翔べる温泉がある。 戸田天然温泉 彩香の湯には、合法ドラッグ並みに気持ちが良い生源泉と、薬草蒸し風呂、高温サウナがある。 これだけのラインナップはたっぷりと時間をかけてルーティンをしたいので、誰も誘わずに、自分だけのペースで愉しむスタイルが推奨される。 さらに、風呂だけでやばいのに、サウナと蒸し風呂でトランス状態は必至なので、事前の腹ごしらえは重要だ。 お風呂には、サ飯ならぬフロ飯というもう

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          港区女子、時どき木更津キャッツギャル【千葉 湯の郷ほのか編】

          最近、風呂にいくペースと投稿が追いついていないので、回顧録を。 わたしは千葉県民顔負けに、千葉によく出没する。 海底を果てしなく真っ直ぐ突き抜けるアクアラインを15分。トンネルを抜けるとそこは一面の千葉。 東京の愛すべきネイバーフッド。 海ほたるに集結する袖ヶ浦ナンバーの黒いワンボックスカーの中で、今流行の他県ナンバー愛車プリウス(マリウス号)は、燦々と輝いている。 ストロー現象なんて気にしない、むしろ首都圏から千葉へ毎週のように立ち向かう。 木更津はアクアラインによって東

          港区女子、時どき木更津キャッツギャル【千葉 湯の郷ほのか編】