#読書感想文
書くことが人生を肯定してくれた
「君のクイズ」という本を読んだ。
私的には、総括としてまあまあ…といった感想だったのだけど、
テレビとかでよくやっているクイズ番組に出るような人たちの頭の中をのぞき見しているようで、その点はとても面白かった。
ストーリーについては話しませんが、
クイズ番組で優勝を懸けた最後の一問。
主人公とたたかった相手が、問題文の1文字も読まれていないのに回答を口にして優勝。なぜ1文字も読まれていないのに正
「続けられないのは、本当は好きじゃないから」の言葉に甘えていた話
「好きなものを仕事にするといい」という派閥と
「好きなものは仕事にしてはいけない」という派閥がある。
これは長い論争になるので、今日は「好きなものを仕事にするといい」という考え方に絞って書きたい。
よく、プロ野球選手とか、ピアニストとか、作家さんとかの質問コーナーで
「○○さんみたいになりたいけれどどうすればいいですか?」という質問が寄せられたとき
「やりたくてやりたくて、やってないと落ち着
わたしを支える背骨はなに?(「推し、燃ゆ」を読んで)
毎度、今更ながらになるのだが、
「推し、燃ゆ」を読んだ。
(以下、ストーリーに触れる部分があります)
いつもあんまり著者のバックボーンを頭に入れないまま読むので、文庫本あとがきの所で
「24歳になるのだが」
と書いていて、とても驚いた。
調べてみると、今作品で19歳、史上3番目の若さで芥川賞を受賞したとのことだった。
そうか、20歳前にもうこれを書いてしまうのか。彼女は文藝賞、三島由紀夫賞、そ
noteが人を連れてきてくれる
アメーバブログ(アメブロ)とか、mixiとか、デコログとか、
わりと時代に沿って、「書く」というサービスを楽しんできた人生だったと思う。
そういうサービスに触れる前は、せっせと自分でノートに日記を書いたり、友達と交換ノートをしたり。今も、このnote以外に、ほとんど毎日スケジュール帳に簡単な出来事や感情についてメモしている。
本当はnoteも毎日更新したいほど日々書きたいことがあるけれど、
時間
「雨が好き」な女性にはなれなかった(「20代で得た知見」を読んで)
好きな天気は何?って、幼い時によく質問し合ってた時があって、
今考えれば「どんな質問だよ」と思うんだけど、小さい時、割とわたしの回りでは自己紹介的な時に使われる質問だった。
好きな天気って何だ。天気に好きも嫌いもないだろうって思う冷めた子どもだったけれど、一応「晴れかなぁ」なんて答えていた。
だいたいの子どもは「晴れ」と言っていたんだが、
ごく一部のとっても美人で儚い感じの子は「雨がすき」「雨音
29歳、まだ、何者にでもなりたい(「あしたから出版社」を読んで)
抽象的な、明確答えのないグループディスカッションのテーマについて、
にこにこの笑顔を絶やさず、オーバーリアクションをしながらオンライン会議で自分より年下の子たちと議論を交わした。社会人8年目。その会社を新卒で受けられる最後の年だった。
通過した。4次選考は面接だった。
40分の長丁場の面接の冒頭、「今の会社の嫌な所を言って下さい」と、むずかしい顔をした40代後半から50代の男性面接官に言われた
やりたいことと、パートナーの希望。どっちを優先する?
大学時代の友人が「読んで面白かった」と言っていた漫画「ダルちゃん」を読んでみました。
確か、紹介してもらった当時は無料で読めるものだったので、すぐに読んでみたんだけど、どうにもその時の私の感性には刺さらず、最初の数ページを読んで読むのをやめてしまっていました。
世間一般でよく言われていることだけれど、改めて言葉にしたい。
本も漫画も映画も絵画も、自分に刺さる時と刺さらない時というのは、あると