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歌・音楽

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歌や音楽について思うこと、気付いたこと。
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#クラシック音楽

「東京JAZZ 2023 NEO-SYMPHONIC JAZZ at 芸劇- Mirage Future -」

「東京JAZZ 2023 NEO-SYMPHONIC JAZZ at 芸劇- Mirage Future -」

ジャズ×クラシック音楽の演奏会。スティーヴ・ライヒがよかった。サックスがかっこよかった。歌は以前聞いたことのある曲でまあよかったのだが、ジャズと銘打った公演に登場したのにはやや疑問符が。フィーチャーされていたピアノの人はあまり上手な演奏ではなかったように思う。

作品情報プロデュース・指揮:挾間美帆
出演:東京フィルハーモニー交響楽団
featuring:
BIGYUKI (Keys)、Awich

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音楽初心者も使えそうな、無料で音楽について学べるオンラインコンテンツのリンクです。

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文部科学省のサイ

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『西洋音楽史 「クラシック」の黄昏』岡田暁生著

『西洋音楽史 「クラシック」の黄昏』岡田暁生著

西洋音楽史における「クラシック音楽」とは、18世紀後半から20世紀前半の芸術音楽を指す。

「クラシック音楽」の歴史と、それ以前のヨーロッパの中世、ルネサンス、バロック、そして「クラシック音楽」以後の音楽の様相を概観する本。

『「クラシック音楽」はいつ終わったのか? 音楽史における第一次世界大戦の前後』岡田暁生著

『「クラシック音楽」はいつ終わったのか? 音楽史における第一次世界大戦の前後』岡田暁生著

第1次世界大戦の前後で音楽はどう変わったのか?を、前衛芸術、録音メディア(レコード)、ジャズ、音楽の国有化などから論じる。

音楽の音楽としての側面と、歴史とを結び付けて、「音楽史の切断面」を考察する本で、興味深い。

オペラ『ペレアスとメリザンド』新国立劇場:現代的演出と歌唱的盛り上がりや歌詞の機微は両立できたか?

オペラ『ペレアスとメリザンド』新国立劇場:現代的演出と歌唱的盛り上がりや歌詞の機微は両立できたか?

ドビュッシー作曲のフランス語のオペラ『ペレアスとメリザンド』。原作はメーテルリンクの戯曲だ。

舞台は、森と海があり、一年中暗くじめじめした王国。老王の孫で、結婚歴があり、幼い息子のいるゴローが、狩りの途中、道に迷い、ある泉にたどり着く。そこにいた美しく若い女性メリザンドを見初め、結婚する。新婦を伴って城に帰還するが、メリザンドと、ゴローの異父弟ペレアスは次第に親しくなり――。

今回の舞台では、

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