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『からだで変わるピアノ』宇治田かおる著
脱力して弾くようになどといわれるピアノ。しかし、どのように脱力できるのか?ピアノに弾いてもらうとは?など、ピアノ演奏時の身体の使い方について書かれた本。
心構えのような感じだが、どういうイメージを持つかによって身体の状態や動きは変わってくるので、参考にできる部分があると思う。でも実行するのは難しいのだが。
サー・アンドラーシュ・シフ ピアノ・リサイタル 2023
英語(日本語通訳)によるピアニスト本人によるトークとピアノ演奏。演奏が完璧過ぎ、素晴らし過ぎて・・・。
特にバッハ、ベートーヴェン2曲、アンコールがよかった。
20分間の休憩を挟んで、3時間ほどの贅沢な時間だった。
サー・アンドラーシュ・シフ 演奏曲目 & アンコール
9月29日(金)19時 東京オペラシティ コンサートホール
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻から 前奏曲とフ
「東京JAZZ 2023 NEO-SYMPHONIC JAZZ at 芸劇- Mirage Future -」
ジャズ×クラシック音楽の演奏会。スティーヴ・ライヒがよかった。サックスがかっこよかった。歌は以前聞いたことのある曲でまあよかったのだが、ジャズと銘打った公演に登場したのにはやや疑問符が。フィーチャーされていたピアノの人はあまり上手な演奏ではなかったように思う。
作品情報プロデュース・指揮:挾間美帆
出演:東京フィルハーモニー交響楽団
featuring:
BIGYUKI (Keys)、Awich
「イリテアンナダンスホール -2nd night-」カフェムリウイ
飛べない機械仕掛けの水鳥が、心の中では広く羽ばたいていくようなイメージを受けたダンス公演。
入手杏奈さんは手が大きく足の指が長く、脚・足が別の生き物のように見えることがある。
チェロ演奏は、電子的な仕組みと組み合わせたり、物をチェロに投げつけたりすることでも音を出すというものだった。楽器を「物質」としても扱い、エレキギターのようにも扱う(?)斬新な試みなのかもしれないが、また、言われがちなこと
「パッヘルベルのカノン」ピアノ楽譜:初心者向け
いつかこの曲を弾きたいと思い、初心者向けとして無料公開されている楽譜を見てみた。
鍵盤の位置はなんとかわかったが、指使いがわからない・・・。指番号も書いてあるといいのだが。(たぶん、基礎的な運指がわかっていれば、書いていなくてもわかること?)
勅使川原三郎、佐東利穂子:アップデイトダンスNo.95『月に憑かれたピエロ』シェーンベルク作曲
カラス・アパラタスで上演されたダンス公演。
シェーンベルクの曲『月に憑かれたピエロ』を使用した再演作品。ドイツ語の言葉の部分は、佐東利穂子さんが朗読する日本語訳の音声が入っていたりする。
歪曲した金属片が天井からつり下げられ、照明によって光る月に見えるのも幻想的でよかった。月夜の少し怪しい世界へといざなわれる。ラストも秀逸だ。
公演情報「月に憑かれたピエロ」
「月に憑かれたピエロ」シェーン
『ピアニストの脳を科学する 超絶技巧のメカニズム』古屋晋一著
楽譜を見て指が動く、楽譜を見て音が聞こえる、指を猛烈な速度で細やかに動かせる、膨大な量の鍵盤やペダルの動きを記憶する、など、ピアニストの指先(とペダルを踏む足と、実は体全体をダイナミックに使っているのだが)や耳、脳は、訓練によって、特殊な状態になっている。
そうした仕組みを、科学の観点から一般向けにわかりやすく解説した本。
フォーカル・ジストニアという、ピアニスト(やほかの楽器の演奏家)に多い