カレールウにカレー粉 企業のノウハウを活かして本物のカレーに 当たり前過ぎて意識しなくなっていること
カレールウにカレールウをブレンドするお話をご紹介しました。
その辺りは宜しければ以下をお楽しみ下さい。
また、七味唐辛子をカレーに加えるお話もご紹介しました。
その辺りは宜しければ以下をお楽しみ下さい。
粗挽きブラックペッパーをカレーに加えるお話もご紹介しました。
そして本編は究極のカレールウにカレー粉を加えるというお話です。
私の子供の頃の1960年代はまだまだカレールウは一般的では無く、私の家では専らカレー粉が活躍していました。
カレールウの日本での歴史自体は1950年代まで遡る様ですが。
その辺りはこちらも宜しければご覧になって下さい。
話は戻って単なるカレーを作る上で必要な各企業なりの提案としての調合したスパイスのみってのがカレー粉です。
それに小麦粉、油、出汁等を加えたものがカレールウって感じです。
ですからカレー粉の歴史は古く、日本初のカレー粉は1920年代まで遡る様です。その意味では正に熟成の域に有って時代を超えて愛用されている安定感が商品の信頼性を物語っていると思います。しかしカレールウの手軽さから食料品売場の棚もカレー粉は少し探し難い位置に追いやられています。
判官贔屓なのでは無いのですか、カレー粉の実力には驚かされます。純粋にプロが長年改良を積み重ねただけのことはあります。しかもルウと異なり純粋に最高ブレンドの香辛料のみ。なので使い勝手良いですよ。
これを王道のカレーの味変の為に利用します。コクは一定でスパイス成分のみの調整です。しかも色々な種類が商品化されていますのでお好みでスパイシーさの調整に使っています。
因みにカレー粉としての入手し易いのは以下です。
単純に辛さを増したい時に
赤唐辛子
七味唐辛子
を加える以前に、シンプルにカレー粉を加えるというのもアリというご紹介でした。
正に当たり前過ぎですね~(笑)
蛇足
あまり目にしませんが、良く探すと結構調味料の棚の見えにくい所に置いて有りますよ。
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