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育休から育業へ その3 今ならコロナ禍の運用までは少なくとも行けるっしょ 今でしょ… 当たり前過ぎて意識しなくなっていること

現実解。中小規模の事業所でも育業の時間は作れます。だってコロナに罹患したと思えば1週間は休めるんですから。これを細切れにして運用すれば実現への糸口に…
今でしょ

(媚びて(笑)“行けるっしょ”とか使って見ました。何とか現役世代のお役に立てればと…少し無理してみました。)

 コロナ禍の教訓を参考に、各個人レベルでの取得の工夫から始まって運用制度の定着まで、今直ぐに始められることから始めてはというお話です。

経緯

 その1では、男女雇用機会均等をリファレンスにその定着経緯を40年振り返って反省を活かそうというお話でした。

 その2では、年次有給休暇取得の荒業をご紹介。工夫次第では結構イケるので実行あるのみというお話でした。

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 今回は、その2を横に置きつつコロナ禍でできたことはそれが育業に置き換わってもできるでしょ、やるなら今でしょというお話です。


 全世界でザックリ1000万人弱が亡くなったコロナ禍。

 本邦でも季節性インフルエンザと同じ5類の扱いにやっとなったばかりです。でも今は負の側面は忘れて…

禍福は糾える縄の如し

ということで、命を賭して得たコロナ禍の教訓を私達は活用しない手は有りません。

 私は海外畑だった事もありリモートワークにはとても精通していました。国内に居ても国内、欧州、米国と8時間毎に見事にお仕事が有りました。特に欧州の事業企画·開発時は私1人でしたからパソコンとインターネットを活用してマルチタスクの高負荷状況を凌ぎ切りました。海外では、日本と比較して安価な地域は有ったものの、当時はまだまだ高価だった携帯電話を活用していました。

 セキュリティについては。ITセキュリティを生業(なりわい)にしていた時期が長いのでリテラシーは完璧。スマホが使えるようになってからは、いつでも何処でもスマホで仕事ができますから自由自在、特に高位の管理職やサラリーマンの成れの果てになってからは率先して海外畑で培った工夫を最大限広めて部下の人生の自由度を確保しました。勿論、セキュリティ事故は起こしませんでした。

 ITセキュリティ事業を企画し、組織を作ってマーケティングしていた頃は、リモートワークはまだまだ黎明期。それを駆使して業務負荷を軽減し合理化をと説明しても、お客様の管理部門から、できない、無理、非現実的と一蹴されること度々でした。それが今回のコロナ禍では…

 やっぱりやればできるじゃん

まぁ、そんなもんです。(笑)


 合理的な時間の使い方も、若い頃は近距離出張でガンガン直帰していたら、

兎も角一旦帰社してから帰宅しなさい

と指導した上司がいました。まぁ、波風立たない範囲で適当に従いましたが、その方はその部下からのパワハラ指摘を受けて、閑職に移られました。結構世の中まともだと感じた瞬間でした。部下を持ってからは、

·事務所は定時前には入らず、
·定時後は事務所から兎も角出る、
·直行直帰は率先してして行う

などなど。

 また年次有給休暇も率先して積極的に使いました。実は休暇中自宅や出先で海外の仕事をやってしまうことはしばしばでした。そこは時間的合理性との天秤で、その場で始末しないと後が面倒くさい時はその場で対応してトータルの仕事の負荷を減らす事をしました。トータルで考える、ここは大事です。休暇と業務のマルチタスク。手慣れたもんです(笑)

 今も何時もの個室の書斎でマルチタスクで執筆、吾妹が起きてきて早く出てと言われないか用心しつつ時間の有効活用。
(笑、大丈夫です。履いてませんwww。失礼。)

 以上の背景から育業の定着には、コロナ禍時の運用の余韻が残ってい今、その運用をそのまま育業にも当てはめて無理のないところからでも直ぐにスタートしちゃうというのは如何?

今でしょ (前回のやっちゃえに引き続き、流行語を…)

現役世代の行動力に…

期待しています。

補足
 当たり前過ぎて意識しなくなっていることですが、コロナだけではなくインフルエンザ、風邪、慶弔などなどでの運用を転用してでも兎も角取得日数を1日でも増やすことからですよねぇ。





 




 









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