今あるものを最大限に活かす その3.46 未来のためにできること 当たり前過ぎて意識しなくなっていること
常に最先端に身を置くというのが私の信条です。
だからこそ今あるものを最大限に活かすということを常に意識しています。新しいものに貪欲であるからこそ、新しいものを喰い散らかさないという感じでしょうか。
経緯
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義父母が残した鉄骨住宅。東京から鉄道でも車でも1時間程の通勤圏ですが、海と丘陵が美しい街に有る義父母が残した鉄骨住宅。次世代の未来のために別荘気分でアップデートしておこうかと。
稀に見る強固な岩盤地質に理想的な社会インフラとして設計された街に、
(その辺りはこちらをお楽しみ下さい。)
オーバースペックの鉄骨住宅。
(その辺りはこちらをお楽しみ下さい。)
その持ち主の義父母の介護を仕事を辞めてまでやり切って、この不動産を吾妹が相続したのでした。
とは言え義父母の自宅介護中も少しずつアップデートをしていました。
自宅だけではなく自宅周辺の道路や階段、そして隣接する公園の除草やアルカリ性化によるアップデートもしていました。ある意味で社会貢献。
正に身近なことから一つ一つですかね。
その3.23は、社会貢献の続編で、向こう三軒両隣と公園を超えて少しずつ街を綺麗にして行く事を始めているというお話でした。
その3.3鉄骨住宅そのものに関するアップデートです。
駆体の構造設計の良さを活かして、明るいティファニーカラーをアクセントにデザインを一新。その上で再生可能エネルギー設備まで具備しました。
その3.40からは庭に関するアップデートです。先ずは義父母からの初期状態の庭の風景を。これはこれで統一感が有りました。
しかし、鬱蒼とした森のような庭には課題が多く、
①隣家からの高木に対する苦情
②森に住む様々な危ない動物たち
③棘のある危ない植物
④湿度
⑤防犯
そのソリューションとしては家族で駐在したカリフォルニアの庭が良いお手本になると言う結論に…
その3.42は隣家からの
①隣家からの高木に対する苦情
この苦情に対するソリューションについてでした。
その4.43は、
②森に住む様々な危ない動物たち
この鬱蒼とした森のような庭に住む様々な危ない動物たちの駆除に関するソリューションについてでした。
その3.44は、
③棘のある危ない植物
④湿度
⑤防犯
についてのソリューションのお話でした。
課題の対症療法は完了し、その3.45からは、いよいよ課題の根本的な解決の為のアップデートのお話でした。
カリフォルニア、シリコンバレー駐在時で住んでたアパートをリファレンスにして
①生け垣をアルミ製のフェンスと同じ高さまで刈り込む
②樹木は3本を残して全て伐採
③下草は全て除草
④除草部は除草シートを敷き詰め上にチップを撒く
⑤それ以外は全て芝
という方針。
で作業を進めました。
その3.45は、①と②についての電動機器、チェーンソーやヘッジトリマーまで投入してのアップデートの話でした。
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正に別荘という位置づけの家を、次世代の未来のためにアップデートをと考え実行してきました。
カリフォルニア、シリコンバレー駐在時で住んでたアパートをリファレンスにした
③下草は全て除草
というアップデートのお話の続きです。
順番にご紹介しますね。
③下草は全て除草
根まで枯らさないと再生してしまうので伸びきった下草は伐採せずに固形除草剤と液体除草剤と組み合わせて処理しました。
ポイントは除草の有効成分の買い方です。除草剤を買う前に良く成分表示を見て頂いて、コストとパフォーマンスのバランスを理解した上で使い分けると良いかと思います。
具体的には先ずはコストパフォーマンスの良い希釈タイプの除草剤を濃度を濃いめにして散布しました。
41%が有効成分です。勿論残りは水です。
農耕地ではないので一般的には高価な農耕地用を選択する必要は有りません。その辺りはこちらが良くまとまっています。宜しければご覧になってください。
しかし都市部ではなく農耕地が多い地方に行くと、農耕地用の除草剤の方が安いという逆転現象も。寧ろ農耕地という業務用なので大量に販売されていることから量産効果が効いているのかと。
何れにせよ説明は細かい字で書いて有るのでじっくり読むのは敬遠しがちでしょうが、せめて1度位は熟読されることをお勧めします。
濃いめにして希釈して100円ショップで買ったスプレーに入れて散布しました。
希釈しないタイプは便利かも知れませんが99%は水等です。
便利さと引き換えに単なる殆ど水の5Kgの液体を重いと感じながら運んで散布している訳です。勿論不当表示ではなくキチンと99%水だと表示してあります。ポイントは便利さととの引き換えということです。
十分根まで枯れるように数回散布した後、枯れた草をなるべく根まで掘り起こして丁寧に処分しました。
④除草部は除草シートを敷き詰め上にチップを撒く
いよいよ除草シートを下草を処理した地面全面に敷き詰める作業です。作業前にダメ押しで固形の除草剤を散布しました。
砂の表面に有効成分がコーティングされています。重さの96%は砂の重さです。ですから例えば3Kと言っても、2.88Kgは砂の重さで有効成分の重さは0.12Kg、つまり120gということです。結構高級な薬剤ということですね。
コツは規定の密度以上にしっかり散布することです。除草シートを貼り直すことは大変なので想定していませんから、たっぷりと。しかも元々雨に強いタイプ。なので除草シートシートで雨は完全にシャットダウンしていますから、想定していない好環境です。
そこまで前処理をきっちりやった上でいよいよ除草シートを全面に貼ります。
本件について未来のためにできることが確実に積み上がっていると考えています。
つづく