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【コラム】知らないと損する!脱水症の原理と対策!

どうも、ライフストラテジストのそねです。
ライフストラテジストとは、現状を理想に近づけるために、人生の目的に沿って戦略や戦術を提案する人のことです。

気温をだいぶ高くなって、熱中症で倒れる人もチラホラいるみたいですね。ダイエットやデトックスでも水分補給は重要です。よくミネラルの多い塩分も同時に摂取することが推奨されていますが、タンパク質不足でも脱水症状になってしまうようです。

今回のテーマ:夏の健康管理

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脱水症

私たちの体のほとんどは、体液(たいえき)と呼ばれる液体で満たされています。その量は、お子さんでは体重の70-80%、大人では60%、お年寄りでは50%にもなります。

体液は、人体の機能を維持するために必要な液体のことで、血液、リンパ液、唾液、粘液、汗、消化液および尿などのことを指します。体から体液が失われて日常活動や生命維持活動に障害が生じた状態のことを脱水症と呼びます。

脱水症になると、体に必要な栄養素や酸素を取り込めなくなったり、不要になった老廃物を排出できなくなったり、体温コントロールに支障を来したりします。適切な治療を受けないでいると、命に関わるような重篤な病気になる恐れがあります。従って、脱水症は早期に発見して、早期に適切な治療を受けることが大切なのです。

▼引用先

排尿

利尿作用のあるもの(アルコール・カフェイン・カリウム)

お酒やお茶、コーヒーやココア、チョコレート、スイカなどのウリ科の食品、果物やイモ類などに利尿作用のある栄養素が含まれています。

尿とは、腎臓によって濾過された血液や不要な老廃物、過剰な栄養分や水分です。適切な水分補給(補水)でなければ摂取した水分を体内に留めておけません(保水)。

なので、間違った水分補給はただ排出されるのではなく、腎臓に無駄な負担をかけてしまう行為になります。

腎不全になると、透析が必要になり、毎日機械で人工透析をする必要があります。食べるものもたくさん制限されます。

発汗

運動・気温(室温)・湿度に影響する体の放熱(気化熱)などは、人体の恒常性(ホメオスタシス)という体の状態を一定に保つ能力によって行われています。

発汗するときは、顔や手足が赤くなりますが、それは毛細血管(抹消血管)が拡張することで、放熱をしているからです。

その際は、呼吸が荒くなっていて、吐く息と吸い込む息の量が増加しているはずです。それは自律神経である副交感神経を優位にして、血管を拡張する目的があります。

汗の成分は99%は水分で、1%はミネラルや乳酸、タンパク質です。

体内への保水可能量

体内からは一日で2.5リットルほど水分が排出されるといわれています。若干ではありますが、呼吸(呼気)からも常に排出されています。

動物が舌で体温調整しているのは、水分が蒸発するときに熱を放出する気化熱の原理を利用しています。

体内からの水分排出は、水だけではなく、ミネラルやブドウ糖、タンパク質なども活動エネルギーとして消費されているので、体内への保水可能量も減っていきます。

補水のタイミング例

体内の2%の水分が失われると「渇き」を感じ始めます。3%失うと脱水状態になります。成人男性で体重の60%が「体液」とよばれる水分でできています。 つまり、体重70kgの成人男性ならば、約42リットルが体液です。この場合、体内の2%で渇き始めるので、0.84リットル失う前に補水が必要になります。

脱水による影響

軽度ではめまいやゆらつき、中等度では頭痛や悪心、高度では意識障害や痙攣がおきます。また、中等度以上では汗や尿の量が減少して、体温が高くなります。重度では、全身の臓器血流が減ると臓器不全などを引きおこしショック状態となります。

脱水している状態では、ミネラルバランスによる浸透圧の関係で、単純に水を飲んでも体内に保水できません。脱水状態の解決に重要なことは、適切な水分摂取と保水効果のある栄養素の摂取です。

対策

水分の摂取は、ゆっくり行いましょう。急に大量の水分を摂取しても体は対応できません。少量を間隔を置いて飲むことが良いとされています。

補水&保水に必要な栄養素は「ミネラル(電解質)」「ブドウ糖」「クエン酸」「アミノ酸」です。

ミネラルによって浸透圧の仕組みで体内に水分を吸収します。ブドウ糖は活動エネルギーにもなる栄養素ですが、細胞に留まって保水する効果もあります。

クエン酸はミネラルの吸収を促進する効果があります。アミノ酸は保水力のあるコラーゲンや血中の成分を運搬する細胞の生成に必要な栄養素です。

おわり

生物の活動には、水が必要不可欠です。体内の水分量は体の状態に大きく影響し、体の状態が良くないと生活の質は下がってしまいます。

この記事があなたの助けになれば幸いです。

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