マガジン

  • 読書(オーディオブック含む)

  • 美術鑑賞

    今までに行った美術展や美術に関する本や体験についての感想を書いていきます♩ 西洋絵画が好きで、特に印象派、ポスト印象や新印象派が大好きです。 一番好きな作品は一番と言いながら2つあり、ゴッホの『夜のカフェテラス』とルソーの『夢』です。 『夜のカフェテラス』は、星空の青や黄色。そして、カフェテラスの何種類も使用した黄色の鮮やかさが何か落ち着きます。 『夢』は理想が詰まった世界観が好きです。野獣が見ている危険な状態でも無防備な状態で夢へと誘う綺麗さは見ていて現実と違う心地よい気持ちになります。 美術系の本では、原田マハさんが大好きで読んでます。 有名な作品ですが、『暗幕のゲルニカ』と『楽園のカンヴァス』です。 美術ミステリーとしての文章が面白いだけでなく、スポットを当てられた画家の人生を理解でき、小説なので没入できます。原田マハさんのフィルターを通して画家になりきれます。

  • ミニマリスト

    ミニマリストの思考を身についけて自分がやりたいことに集中したい。そのために、ミニマリストについての本を読んだり、考えたり、実施したことを書いていこうと思います。本が大好きで300冊くらい家にありましたが、断捨離して50冊くらいになりました。50冊くらいになったことで、その本に集中でき、知識等が身についた気がします。モノを減らすことで、モノを買わなくなり節約になります。モノより体験にお金をかけるようになり楽しい人生になっていると感じてます。身の丈にあったミニマルな行動を書いていこうと思います。

  • 大好きな原田マハさんの本

    美術鑑賞をする上で、画家のことを知ることが凄い大事だと思います。 僕が好きな西洋絵画の美術展を見る上で、原田マハさんの本は凄い参考になります。 小説として楽しめるだけではなくて、 美術展でも楽しませてくれる本です。 そんな原田マハさんの本を読んだ感想を書いていこうと思います!

  • 「ふと思ったこと」

記事一覧

初日に『ルーブル美術館展 愛を描く』に行った感想♪

思い出すと今でも興奮が収まりません。優美で甘美で厳かな絵画。そして、夢のような輝いた作品たちの愛に包まれて最高の展示でした。 あれほど食い入るように見て、全ての…

SoRA
19時間前
8

憧れの夢のある職業、恐竜探検家!『ぼくは恐竜探検家!』小林快次(講談社)

以前、北海道で「むかわ竜」が発見されたことで、NHKで恐竜スペシャル番組がたくさん放映されていました。 モササウルスやデイノケウルスや北海道むかわ町で発見されたむ…

SoRA
1日前
4

文庫本なのに単行本10冊の知恵が凝縮!『世界を変えた10冊の本』池上彰(文春文庫)

今回は、池上彰さんの『世界を変えた10冊の本』(文春文庫)を読みました! この『世界を変えた10冊の本』は、3回読み返してます。それほど勉強になる本です。毎回新しい…

SoRA
2日前
2

就活を通した人間ミステリー!何者になりたいんだろう!『何者』朝井リョウ(新潮文庫)

『何者』朝井リョウ(新潮文庫)を読みました。 就職活動とSNSを通して自分が何者なのか、何者になれるのか、僕たちは何者なのか考えさせられる本です。 直木賞を受賞し…

SoRA
3日前
7

読み出したら止まらない!星新一『ボッコちゃん』

星新一さんのショートストーリーが50作も楽しめる『ボッコちゃん』を読みました! 環境問題、社会の不正や人間の成長、企業競争の人の闇など、ブラックジョークで社会問題…

SoRA
4日前
2

『おいしいごはんが食べられますように』高瀬集子(講談社)

第167回芥川賞受賞作品である『おいしいごはんが食べられますように』高瀬集子(講談社)を読みました。 表紙に書いてある通り「仕事」と「食べ物」と「恋愛」の話でした…

SoRA
5日前
8

アウトプットのためのインプットの方を学ぶ!

最近、スマホや読書でインプットしても頭に残らないことが多くなった気がしています。この間『アウトプット大全』を読んでアウトプットの重要性と取り組み方がわかりました…

SoRA
6日前
3

全てアウトプットのために行動しよう!

自分の意見をうまく伝えて交渉をしたり、いいアイデアを出す人や勉強ができる人ほどアウトプットを心がけていています。本や書類さまざまなインプットを脳の中で処理して外…

SoRA
7日前
4

片付け系の本をまとめ読み実践してわかったこと

ミニマリストの本を読んで片付けをして部屋にものがなく、綺麗な状態が続いていました。しかし、リバウンド?して部屋が汚くなってしまいました。「これは改めて片付けなけ…

200
SoRA
8日前

何があっても生きて前に進む!原田マハ『まぐだら屋のマリア』

原田マハさんの『まぐだら屋のマリア』(幻冬舎文庫)を読みました。 全体的に決して明るい話ではないですが、ところどころ希望がある内容でした。ちょっと不快に思う内容…

SoRA
9日前
3

アートパワーを感じられる短編小説!原田マハ「あのえのまえで」

こんなにも文字だけで、アートのパワーを感じられて、楽しめる小説はないと思います! 原田マハさんの『<あの絵>の前で』(幻冬舎文庫)を読みました。 アートのパワー…

SoRA
10日前
9

美術展鑑賞『エゴン・シーレ展』東京都美術館

東京都美術館で開催されていた『レオポルト美術館エゴン・シーレ展ウィーンが生んだ若き天才』を鑑賞した時のことを書いていきます!! エゴン・シーレの作品は初めて観ま…

SoRA
11日前
2

美術雑誌を断捨離!

図録、タンブラーに続き、今度は大好きな美術雑誌を断捨離しました! やっぱり見返している雑誌がほぼないので、本棚を見るたびにタンブラーと同じで「読んでくれー」と主…

SoRA
12日前
3

タンブラーを断捨離!

スタバの福袋に入っていたタンブラーが何個もあり、それ以外にも期間限定のリユーザブルカップを購入したり、10個以上タンブラーがありました。 買っていて、逆に環境に悪…

SoRA
13日前
5

好きな季節問題

毎年夏は暑いな〜と思いますが、今年は特に暑かったと思います。連日の猛暑で身体に疲れがたまり、よくれないので眠たいし、食欲もでないのでエネルギーが足りずバテバテで…

SoRA
2週間前
5

運動って素晴らしい!『一流の頭脳 運動脳』

『一流の頭脳 運動脳』アンデシュ・ハンセン(サンマーク出版)を読みました。 以前、読んで衝撃を受けた『スマホ脳』の著者であるアンデシュ・ハンセンさんの新作で、本…

SoRA
2週間前
7
初日に『ルーブル美術館展 愛を描く』に行った感想♪

初日に『ルーブル美術館展 愛を描く』に行った感想♪

思い出すと今でも興奮が収まりません。優美で甘美で厳かな絵画。そして、夢のような輝いた作品たちの愛に包まれて最高の展示でした。

あれほど食い入るように見て、全ての作品を楽しめたのは初めてです。

一つ一つが本当に美しく、絵画の愛に包まれた夢見心地な体験でした。

今回は、東京六本木の国立新美術館で開催された『ルーブル美術館展 愛を描く』に行ってきた時の感想を書きます!

●開演ちょっピリ自慢なかな

もっとみる
憧れの夢のある職業、恐竜探検家!『ぼくは恐竜探検家!』小林快次(講談社)

憧れの夢のある職業、恐竜探検家!『ぼくは恐竜探検家!』小林快次(講談社)

以前、北海道で「むかわ竜」が発見されたことで、NHKで恐竜スペシャル番組がたくさん放映されていました。

モササウルスやデイノケウルスや北海道むかわ町で発見されたむかわ竜などの生態や時代が解説されており、昔こんな大きな生き物が地球に住んでいたと思うとワクワクしました。

カラフルなCGでリアルになった恐竜の弱肉強食の暮らしはハラハラして手に汗握ります。

また、他の動物と変わらない家族愛などが知れ

もっとみる
文庫本なのに単行本10冊の知恵が凝縮!『世界を変えた10冊の本』池上彰(文春文庫)

文庫本なのに単行本10冊の知恵が凝縮!『世界を変えた10冊の本』池上彰(文春文庫)

今回は、池上彰さんの『世界を変えた10冊の本』(文春文庫)を読みました!

この『世界を変えた10冊の本』は、3回読み返してます。それほど勉強になる本です。毎回新しい発見があり、わかりやすい解説でお馴染みの池上彰さんだからこそ、わかりやすくてスラスラ読み進められます。それだけでなくジャーナリストとして世界各国で取材された経験などを含めた解説があり、臨場感もあり読み応えがありました。

10冊とは、

もっとみる
就活を通した人間ミステリー!何者になりたいんだろう!『何者』朝井リョウ(新潮文庫)

就活を通した人間ミステリー!何者になりたいんだろう!『何者』朝井リョウ(新潮文庫)

『何者』朝井リョウ(新潮文庫)を読みました。

就職活動とSNSを通して自分が何者なのか、何者になれるのか、僕たちは何者なのか考えさせられる本です。

直木賞を受賞した本作品は、直木賞らしく現代の問題や若者のだけでなく大人も違和感に感じてることや「自分にもこんなことなかったか?」「そんな風に何者かになろうとした時期がなかったか?」「その時の自分はどうだったのか?」と蓋をしていた恥ずかしいところを掘

もっとみる
読み出したら止まらない!星新一『ボッコちゃん』

読み出したら止まらない!星新一『ボッコちゃん』

星新一さんのショートストーリーが50作も楽しめる『ボッコちゃん』を読みました!

環境問題、社会の不正や人間の成長、企業競争の人の闇など、ブラックジョークで社会問題や人間の心理をユーモアに揶揄するのがなんともくせになります。

星新一さんのブラックジョークの根底に警鐘や心配などの優しさがあるような気がします。だから不快なく楽しく読めました。そして、楽しく考えることができます。全然関係ないですけど、

もっとみる
『おいしいごはんが食べられますように』高瀬集子(講談社)

『おいしいごはんが食べられますように』高瀬集子(講談社)

第167回芥川賞受賞作品である『おいしいごはんが食べられますように』高瀬集子(講談社)を読みました。

表紙に書いてある通り「仕事」と「食べ物」と「恋愛」の話でした。

芥川賞は純文学という文章の美しさや表現方法が求められるといいますが、正直、専門家ではないので美しい文章とか表現や構造がどうとかはわかりません。しかし、『おいしいごはんが食べられますように』は、スーーッと頭に入ってきましたし、ご飯の

もっとみる
アウトプットのためのインプットの方を学ぶ!

アウトプットのためのインプットの方を学ぶ!

最近、スマホや読書でインプットしても頭に残らないことが多くなった気がしています。この間『アウトプット大全』を読んでアウトプットの重要性と取り組み方がわかりました。でも、入り口のインプットが疎かではアウトプットが活きません。

久しぶりに良書に出会えたと感動していたのに・・・

しかし、この『アウトプット大全』にまさかの姉妹図書がありました。それが今回読んだ『学び効率が最大化するインプット大全』樺沢

もっとみる
全てアウトプットのために行動しよう!

全てアウトプットのために行動しよう!

自分の意見をうまく伝えて交渉をしたり、いいアイデアを出す人や勉強ができる人ほどアウトプットを心がけていています。本や書類さまざまなインプットを脳の中で処理して外に発信することを意識してインプットすることができる人が成果を上げています。

そのアウトプットの重要性を説き、どうやってアウトプットするか書いてあるのが、『学びを結果に変えるアウトプット大全』樺沢紫苑著(サンクチュアリ出版)です。

●話す

もっとみる
片付け系の本をまとめ読み実践してわかったこと

片付け系の本をまとめ読み実践してわかったこと

ミニマリストの本を読んで片付けをして部屋にものがなく、綺麗な状態が続いていました。しかし、リバウンド?して部屋が汚くなってしまいました。「これは改めて片付けなければいけないな〜」と思いました。それなら、片付け系の本を読んで、モチベーションを上げてから部屋を片付けようと考えました。

ここでは、
「部屋が散らかってどうなったか」
「まとめ読みして気づいたこと」
「実践して」
について、今までの知識も

もっとみる
何があっても生きて前に進む!原田マハ『まぐだら屋のマリア』

何があっても生きて前に進む!原田マハ『まぐだら屋のマリア』

原田マハさんの『まぐだら屋のマリア』(幻冬舎文庫)を読みました。

全体的に決して明るい話ではないですが、ところどころ希望がある内容でした。ちょっと不快に思う内容(どろどろな恋愛等)だな〜と思う人も多いと思います。作者の意図とは違うと思いますが、ある意味ミステリー感覚で読み、この後どうなるんだろう〜っと、どんどん読み進めることができました。

あらすじとしては、生きることを諦め東京から逃げてきた紫

もっとみる
アートパワーを感じられる短編小説!原田マハ「あのえのまえで」

アートパワーを感じられる短編小説!原田マハ「あのえのまえで」

こんなにも文字だけで、アートのパワーを感じられて、楽しめる小説はないと思います!

原田マハさんの『<あの絵>の前で』(幻冬舎文庫)を読みました。

アートのパワーを感じられる短編小説で、日常にある悩みなどを題材にして1枚の絵を通して物語が動いていく話です。ストーリーごとに教訓などがありましたので、その教訓や学んだこと、考えたことを記載しようと思います。

●ハッピー・バースデー『ドービニーの庭』

もっとみる
美術展鑑賞『エゴン・シーレ展』東京都美術館

美術展鑑賞『エゴン・シーレ展』東京都美術館

東京都美術館で開催されていた『レオポルト美術館エゴン・シーレ展ウィーンが生んだ若き天才』を鑑賞した時のことを書いていきます!!

エゴン・シーレの作品は初めて観ますし、30年ぶりに50点が集結するとあって、「今見ないといつ見るの?」というノリで行ってきました。この展示には、クリムトの作品も観れるとあり、ワクワクしながら見にいきました!実際に見たことない画家の作品ってワクワクするんですよね〜!

もっとみる
美術雑誌を断捨離!

美術雑誌を断捨離!

図録、タンブラーに続き、今度は大好きな美術雑誌を断捨離しました!

やっぱり見返している雑誌がほぼないので、本棚を見るたびにタンブラーと同じで「読んでくれー」と主張してきます。毎回、「今は読めないんだごめん」と後ろめたい感じが出てストレスになっていたので、このままの勢いで断捨離の開始です‼︎

断捨離対象の美術雑誌美術雑誌は全部で9冊ありまし。
内訳は大きく分けて3つで、年間美術展特集、公式美術展

もっとみる
タンブラーを断捨離!

タンブラーを断捨離!

スタバの福袋に入っていたタンブラーが何個もあり、それ以外にも期間限定のリユーザブルカップを購入したり、10個以上タンブラーがありました。

買っていて、逆に環境に悪くないか?本当に使ってる?と自問して、ここまで減らしました!

しかし、「お気に入り1個だけの方が気分が上がるんじゃないか?」と思うようになり、断捨離することにしました。

今あるタンブラー等現在、減らしに減らし4個のタンブラーやリユー

もっとみる
好きな季節問題

好きな季節問題

毎年夏は暑いな〜と思いますが、今年は特に暑かったと思います。連日の猛暑で身体に疲れがたまり、よくれないので眠たいし、食欲もでないのでエネルギーが足りずバテバテでした。

ようやく最近、朝と夜だけ涼しくなってきました。夜には鈴虫も鳴いてきて、その音を聞きながら「秋ももうすぐだ〜嬉しいな〜」と思いました。

あれ?

去年までは、夏が好きだったのに秋が来ることを喜んでいるぞ、と思いました。

夏は、身

もっとみる
運動って素晴らしい!『一流の頭脳 運動脳』

運動って素晴らしい!『一流の頭脳 運動脳』

『一流の頭脳 運動脳』アンデシュ・ハンセン(サンマーク出版)を読みました。

以前、読んで衝撃を受けた『スマホ脳』の著者であるアンデシュ・ハンセンさんの新作で、本国スウェーデンで『スマホ脳』よりも読まれたそうです。

普段運動しているから読まなくてもいいかな〜と思っていました。

しかし、新幹線の待合室で貪るように読んでいるビジネスマンが貪るように見ているのを見て気になり、買ってしまいました。

もっとみる