2月19日(土)、第1253回 「世の中」
世の中は、
どんどん良くなっているのだ、
と信じることです。
そのように、
なかなか思えないには、
3つの理由があります。
1つ、
多くのひとは、
現状維持を望み、
大きな変化を嫌います。
「良くなっていない」
と思える背景には、
「現状が変わる」
ということに対して、
それを
「良くないことだ」
と勘違いしやすい、
ということです。
2つ、
諸行無常の流れの中で、
「良い」が長く続く、
ということはありません。
「良くなった」
と思えば、
その瞬間に、
また、新たな問題が生じる。
でも、
新たな問題は、
「悪くなっている」
ではなくて、
「さらに良くなる」
ための兆しであることを
忘れてはいけません。
問題が、
問題として認識をされている
限り、
さらに良くなる余地が、
必ずあるということです。
3つ、
人生は長いようで、短い。
たかだか、
50年、100年の人生で、
「世の中、良くなっている」
を見届けるには、
わたくしたちの人生は、
あまりにも短いのです。
ね、
世の中は、
どんどん良くなっているのだ、
と信じることです。
感謝、合掌
慈永
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