Como

ようこそ!Como(コモ)のアトリエへ。 軌跡が沢山重なって奇跡になる✨ 夢じゃない、現実なんだ。 さぁ、行こう!! とびっきりの煌めき溢れる、あなたの素敵な『夢』と『希望』のアトリエさ✨ 目標は、 絵本出版。素敵なイラストレーターさん探してます。

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最近の記事

ネコばあちゃん3

前回のネコばあちゃんは! さてさて、いじめっ子のリーダー、フトシくんの事を知ろうと、一日中、学校でフトシくんを観察し、学校帰りにも、こっそりついていったワタル。そして、とある教会へと導かれ〜、変な人達に連れ去られちゃった!ネコばあちゃん、ワタルのピンチにあたふたと!これから先、どうなるの〜!? 【愛と命】 ~教会の中~ 教会へと連れ去られたワタル!目の前には、真っ白な服に身を包まれた女性が!そして、その横には、フトシくんが!? フトシ『わっ!、ワタル!なんでここにっ

    • ネコばあちゃん2

      【知る事】 何も無い広い草っ原、一人の侍がいる、そこに現れる、プロレスラー!と!いきなり飛びつくプロレスラー!侍、それをヒラリと交わし、刀を抜き、プロレスラーに斬りかかる!プロレスラー!その刀をサッと右によけ、後ろに回り込み、侍を後ろから抱き上げ、バックドロップの体勢に!侍ピーンチ!と、その時!土の中から、忍者が現れ、プロレスラーの両足を掴み土の中へと引きずり込んだー!体半分土に埋まったプロレスラー!忍者、やってやりましたよ!とニヤリとグッドサインを侍に向け、シュタタタと立

      • ネコばあちゃん。

        【出逢い】 僕が、世界一大好きなばあちゃんが、死んだ。 そして、 ネコになって、帰ってきた。 ~1年前~ そこは、とある病室。 ワタル「えーんえーん、」 ばあちゃん「泣いてばかりじゃだめだよ、ワタル」 ワタル「だってだって、フトシくん達がまた、ぼくの机に落書きしたんだ」 ばあちゃん「あらやだ!そしたらワタルの机が派手になって、楽しいわね〜」 ワタル「えーん、それにね、バカバカワタルのバーカっていつも、馬鹿にしてくるの。」 ばあちゃん「あらあら、それはきっとワ

        • あなたと。

          どうしたの? どこにいるの? ぼくは、ここにいるよ。 あなたが、寂しい暗闇を過ごすなら、 ぼくは、懐中電灯の光に負けない、光になろう。 そっと優しく照らしたげる。 どうしたの? どうしてそんなに、自分を憎むの? あなたが、悔しい時を感じるならば、 ぼくが、そっと真綿のように柔らかに 優しく抱きしめよう。 温かく包んであげる。 どうしたの? 泣いているの? あなたが悲しくて悲しくて涙が止まらないのなら。 ぼくも、一緒に泣こう。 涙の海で海水浴だ。 深く深く潜

          おやすみ、母さん。

          星と星が喧嘩した。 そして、 ぼくと母さんは、離れ離れになった。 「母さん行ってきます。」 「行ってらっしゃい。」 それがぼくと母さんが最後に交わした言葉。 ぼくは、1人でとなりの、星へおつかいにいったんだ、母さんは、とても心配したけど、ぼくは、ちょっと大人に近付いたから、だから、母さんの誕生日の日に、となりの星にあるキラキラ光る砂を取ってきてあげるんだ! 母さんには、その事は内緒で。 「母さんきっとよろこぶぞ!」 そして、いきなり星と星との喧嘩が始まったんだ。 ぼ

          おやすみ、母さん。

          たなばたの夜には

          キラキラと煌めく、星で出来た大きな川を挟んで、男の子と、女の人が向かいあい何か言いあっている。 何と、言っているのだろう? その声は、星の煌めく音で聴こえない。   『ささのはさらさら のきばにゆれる おほしさまきらきら きんぎんすなご』 むかーしむかし、きみたちの知らない世界のお話し。 ちょっぴりこわい、七夕のお話しだよ。 彦助『わ〜今日も天の川キラキラだねー。』 織莉子『お兄ちゃん、もうずっと見ていてあきない?織莉子、あ〜きたっ!』 彦助『今日は、

          たなばたの夜には

          アメリア

          ピコンピコンピコン、 博士『よし、もう少しで、完成だ。』 ピコンピコンピコン。 むかーしむかし、きみたちの知らない世界のお話し。 不思議な不思議な、世界のお話しだよ。博士は何かを作っているよ。 博士『あとは、この回路を繋いだら、』 カチリと、回路が繋がれた。 博士『さあ、目覚めてくれ!』 しーん。 博士『まさか、また失敗なのか?』 しーん。 博士『なんでだよ。』 と、博士が後ろを向いた、その時! 『は、か、せ』

          アメリア

          えたーなる•すのー

          しんしんと、降る雪。 天から、ふわふわと降ってくる。 辺りがしーんとなる、その瞬間が好き。 わたしが、わたしでいられる時。 しんしんと、降る雪。 ゆきの『山の神様は言ったわ、男を一人差し出しなさいって、元気で強くたくましい男を探して、山の神様に差し出さなければっ。』 むかーしむかし、きみたちの知らない世界のお話し。 あるところに、太陽と言う名前のきこりがおりました。そのきこりは、村一番とても元気で、たくましく、そして村一番、心優しいのでした。 今日も、村にいる

          えたーなる•すのー

          ふぁーすとらぶ♡

          きみたちの、知らない世界のお話をしよう。 かわいい二人の、かわいい物語だよ。 あるところに、世界一不幸なアラタという男の子がおりました。アラタはね、イジメにあい、さぎにあい、家族に家を追い出され、橋の下で独りぼっちでくらしていたの。 アラタ『もう、な〜んにもしんじられないや。もう、つかれちゃったな〜。』 そんな、アラタを、気の毒そうに、お空の上でカミサマがみていたの、 カミサマ『あ〜、なんとかわいそうに、ようし、わしがなんとかしてやろう。』 と、カミサマの気まぐれで

          ふぁーすとらぶ♡

          ふぁんたじー

          『うーん、うー、あーうー。』 あれあれ、ここに何やらとっても悩んでいる女の子がいるよ。どうしたのかな? 『あー、もう、これじゃない、あっ!そうか、コレね!!あたしって、天才じゃん!』 あらま、何かひらめいたみたい。 よかったねー。 むか〜しむかし、キミたちの知らない世界のお話し。絵本が飛び出す、不思議な世界のお話し。 ノーエ『よし、コレね!!コレをこうして、そう、そう、上手くいったわ。』 この子は、魔女。しかもただの魔女では、あーりません♪なんと、魔法の作家さん

          ふぁんたじー

          翼をください

          神様『ばかもーん!』 シェリル『ごめんなさーい!!』 むか〜しむかし、キミたちの知らない世界のお話し、遠いようで近いような世界、とある天使のお話し。 神様『これで何度目だ!また違う魂を天国へみちびきかけたな!』 シェリル『違うの神様、あの魂は、悪い事ちゃんと反省して、助けて欲しいと言ったのよ!だから、救いたかったの。憧れの天使、テレサ様のように、深い愛をもって。』 神様『いつも言っとるじゃろ、悪い事をした魂は、すぐに天国へは導けぬ、ばつをあたえねばならないのじゃ!天

          翼をください

          みにくい死の神

          むか〜しむかし、君たちの知らない世界のお話し。 ここは、死神達の住む世界。 生と死の間の世界。 ここに、 まだまだ、半人前の死神達がいるよ。 うーぶ『えーん』 死朗『あー、また泣いちゃった!』 死〜助『ほんと、すぐ泣くんだもんな!』 死三郎『今日も、ビリッケツ!一つもとれやしない!』 うーぶ『えーん、いじめないでよ。』 死朗『いいか!おれたち死神はな、みんな生き物の命がとれるんだ!魂100個集めたら、立派な、大鎌もらえるんだ!けど、こいつは、いつも、命をと

          みにくい死の神

          虹色の雨

          むか〜し、むかし、キミ達の知らない世界のお話。 雨の降らない、干からびた世界のお話。 あるところに、いつも泣いている男の子がいたんだよ。 その子の名前は太郎。 太郎はね、今よりちょっと昔に、お外で遊んでいる時に、犬のしっぽを踏んで犬に噛まれ、 太郎『えーん、痛いよー、えーん』 と泣き。続けて、カラスに頭をつつかれ、 太郎『痛いよ、やめてよ、えーん、』 と泣き。転んで毛虫にさされ、 太郎『やだー、キモイよ痛いよ、えーん』 と、立て続けに泣いたら、 ショック

          虹色の雨

          デイジーの歌声

          タタタタ、ヒュードカン、バリバリバリバリ、ドカン、ドカン、タタタタタタタタ、ドカーン! 男『逃げろ、』 女の子『イヤだ、イヤ!』 男『もう、オレはだめだ 、後は、死ぬだけ。』 女の子『戦争終わらせたいって!言ったよ、』 男『もう、この世界はもたない。 お前だけは、どうか生きて生きて生きてくれ。』 女の子『ラララ、ラララララー、ラーラーラー♪』 男『その歌、あの時の』 タタタタ、ヒュードカン、バリバリバリバリ、ドカン、ドカン、タタタタタタタタ、ドカーン!

          デイジーの歌声

          アイノキオク

          むか〜しむかし、キミたちの知らない世界のお話し。 ある小さな国に、エフェメラル姫という、綺麗な金色の髪の毛、宝石のようにキラキラと輝く瞳のそれは、それは美しいお姫様がおりました。 お姫様は、小さな頃、悪い魔女に魔法をかけられ、朝食べたもの、昨日食べたもの、お友達の名前、草木の名前、自分の名前までも、ありとあらゆる事を頭の中から、次々と忘れていく魔法にかけられたのです。 小さな国の、国王様は、兵を連れ、その魔女を倒しましたが、何故か魔法はとけません。何度も何度も、お医者さ

          アイノキオク

          輝き姫

          むか〜しむかし、君たちの知らない世界のお話し。 あるところに、と〜っても我儘で自分勝手なお殿様がいたんだって。 そのお殿様は、美しいもの、珍しいもの金銀財宝が好きで、ありとあらゆるものを家来達に集めさせ、気に入らないものあれば、 殿『こんなものいらぬ!すぐに新しいものを持ってまいれ!』 と、我儘放題。 殿『全てわしのものじゃ!』 と、自分勝手。 家来達は、呆れ果て、だーれも殿様を好きなものはおりませんでした。 そんなある日のこと、ある村に、月の輝きのようにとて

          輝き姫