朝時間を活かすことで生活が豊かになる|キム・ユジンの『朝イチの「ひとり時間」が人生を変える』を読んだ感想
朝イチの「ひとり時間」が人生を変えるという本を読みました。自分も朝一でnoteなど書いているので、最近マンネリ化しているnoteで何か良いヒントでもないかと思い読んでみました。
1歩引いて自分を見つめてみることから始める
キム・ユジンさんは、ニュージーランドで育った韓国人のようです。アメリカで猛勉強して、2州の弁護士資格を持っているようなのです。アメリカは州ごとに弁護士資格が必要です。国家試験で一本化されている日本とは大きく異なりますね。
アメリカでも2州の弁護士資格を持っている人は少ないようです。その後、彼女は韓国に戻られたのですが、そこからが大変だったようです。あまりにアメリカとの文化が違いすぎて韓国の弁護士業務では、違いが誤解を招きストレスがたまりどんどんとおかしくなっていったようなのです。
そこで出会ったのが朝4時半から始める勉強法ということです。最初は何に悩んでいるのか。調子の悪い原因は何なのか紙に書きだすところから始めたようです。
朝の自分だけの時間で自分を見つめなおすと、複雑で解決困難と思えることでも、「あ、こんなことに悩んでいたのか」と具体的に気づくことができるようなのです。
私も朝の時間は好きなので自分を見直す時間にしようと思います。・・・といっても彼女のように何か特別なことができるわけではないのですけども。
朝の時間は勉強時間というより休む時間
朝の時間は勉強したりする朝活の時間と思いきや、休む時間というのが驚きました。その時間、寝ているわけでなくて活動をしているのですがそれが自分の休む時間というのが印象的でした。
何も、寝てリラックスするだけが現代は休むことではないようですね。今のように情報があふれている状態であり、そんな頭脳労働をしていると、別のことをやることが自分のリフレッシュになることを学びました。
ぼくも、ちょっと考えてみたいと思います。最近noteばかり書いていたりするので別のことを初めてみようかな。特に仕事から帰ってきたときがすごく不毛な時間に思えるのです。寝落ちでしょうか。
違う活動をしてみれば、より充実して過ごせるのかもと思いました。
そう思って始めたのが音楽です。今はいい感じで楽しんでいます。
自分の用事も立派な自分のためのスケジュール
例えば食事に誘われたとき、断る理由は予定が入っているときでしょうか。しかし、キム・ユジンさんは、自分がそのときゆっくり本を読もうとしていたときも、本を読むからと断るのだそうです。その代わり、代替日の提案をします。
最初は奇妙に思われたようですが、自分のための時間も大切な自分の時間に知れていることがなるほどと思いました。人のための時間もあり、自分のための時間も外せない時間には変わりません。自分で都合がつけられる時間ではあるものの、自分らしく過ごすためには都合がそれ悪いといういう気は必要だなと思いました。
朝の活動を充実させるためのヒントになる1冊
本書を読むと、朝の時間を充実させる方法を学ぶことができます。朝をもっと充実させるには、どんなことをすべきかすごくヒントになると思いました。
キム・ユジンさんのホームページなど
キム・ユジンさんはこんな方です。とてもバイタリティ溢れる方に思えました。
3行日記:ちょっとでもやると次につながる
昨日は物理的に自転車に乗る時間を持てませんでした。しかし、毎日乗らないと何か気持ち悪い状態だったので、1kmだけ走りました。時間にして3分くらいですが、やれてよかったです。
ちょっとやることも、次につながります。
1年前:自由やお金よりも大切なことを考えていたみたいです
去年のテーマの叶えたい夢から、「自由やお金」以外で欲するものを考えていたみたいです。そうなると周りの人の幸せのようです。きれいごとに見えますが、案外とそうだと思います。周りが不幸のどん底で自分だけ幸せな状態というのは、ちょっと変な気がしました。
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