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アイルランド

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記事一覧

大切な人を亡くした話

大切な人を亡くした話

まあ暗い話で恐縮ですが。
大切な人を亡くした。

こんな時もジャーナリングは良いらしい。なので私も今の気持ちを書いてみる。そうしないとどうも進めそうにない。
あまりに個人的な内容なので有料にしてるけど、同じ経験をした人には慰めになるかもしれない。

私が今とても癒されるのは、周りの人に助けてもらうこと、そして小さな進捗を感じることだ。

周りの人に毎日助けてもらい、気にかけてもらい、人間っていいな

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アイルランド就職活動のヒント4つ

アイルランド就職活動のヒント4つ

こんにちは、アイルランド在住のつぐみです。

Non-EUである日本人にとって、ヨーロッパでの就職活動はビザ取得も絡むため大変。日本とは異なる以下の特徴を抑え、就職活動を頑張りましょう。

① 英文履歴書CVを作り込もう外資企業への就職活動には英文履歴書(CV・レジュメ)が必要です。日本の履歴書と職務経歴書を合わせたようなものですね。イギリス・アイルランドではCVと呼ぶので、以下CVで統一します。

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海外でサードプレイスを見つける重要性とその方法:現地でのつながりを広げよう!

海外でサードプレイスを見つける重要性とその方法:現地でのつながりを広げよう!

海外に住んでいると、学生時代の友人や親戚のような自然なつながりが少なく、生活範囲が限られがちです。仕事場だけが交流の場になったり、仕事をしていない場合は孤立してしまうことも多いでしょう。そんな中で、サードプレイス(第三の居場所)を見つけることが、海外生活を充実させる鍵となります。サードプレイスとは、家や職場以外で自分がリラックスして過ごせる場所やコミュニティを指し、特に外国人だからこそ積極的に広げ

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アイルランドに来るなら読んでおくべきお勧め本12冊

アイルランドに来るなら読んでおくべきお勧め本12冊

こんにちは、アイルランド在住会計士のつぐみです。

アイルランドはヨーロッパの小国なので、日本人にとってほとんどなじみがない国でしょう。
アイルランドにこれからワーホリや駐在などで来られる方も、「アイルランドっていったいどんな国?」と思われる方がほとんどだと思います。

しかしアイルランドは、1人当たりGNPが世界第2位の経済大国、さらにアメリカの発展にも大きく関与、またヨーロッパの中では、ケルト

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アイルランド節税:知らないと損!一番簡単な節税方法、医療費控除申告をしよう

アイルランド節税:知らないと損!一番簡単な節税方法、医療費控除申告をしよう

こんにちは、アイルランド在住会計士のつぐみです。今日は簡単な節税、医療費控除の話。すでにご存じの方も多いでしょうが、まだ申請したことない方や、アイルランドに来たばかりの人には役立つかと思います。
具体的な申請方法も記載しているので、この記事を読めばあなたも自分で医療費の還付金が受けられるはずです。

アイルランドの医療費制度
アイルランドの医療費って本当に高いですよね?
それもそのはず。日本では、

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死にゆく言語を義務教育とする意義は何か?

死にゆく言語を義務教育とする意義は何か?

こんにちは、アイルランド在住会計士のつぐみです。

アイルランドは日常的に英語が使われる国なのですが、かつてゲール語と言うアイルランド独特の言葉が広く話されていました。しかし、今はアイルランド西部の一部地域でしか話されていない「死にゆく言語」と言われています。

それにもかかわらず、ゲール語はアイルランドの小中高での必須科目(外国人など一部特例免除はあり)。そして基本的には大学入試でも必要とされま

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アイルランド人から聞いた8月のおすすめイベント3選

アイルランド人から聞いた8月のおすすめイベント3選

こんにちは、アイルランド在住会計士のつぐみです。

アイルランド人の友人に、8月にまつわるイベントはないかと聞いたところ、色々教えてもらえました。やっぱ餅は餅屋、アイルランドのことはアイルランド人に聞くのがいいですね。歴史的なイベントや活気あるイベントについて教えてもらえました!

① ルナサ(Lughnasa)夏至は6月に訪れますが、ケルトの太陽神が8月に「ルナサ」をもたらします。
これはアイル

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1人当たりGDP世界第2位のアイルランド:ビジネス拠点としての魅力

1人当たりGDP世界第2位のアイルランド:ビジネス拠点としての魅力

こんにちは、アイルランド在住会計士のつぐみです。

日本にとって、アイルランドはまだまだマイナーな国なのですが、アイルランドは意外にもビジネス国として成功している国です。

アイルランドの1人当たりGDPは112,248ドルで、世界第2位。ちなみに日本は33,950ドルで、世界34位。成長率はアイルランドが8.7%、日本は0.3%です。この数字を見るだけで、アイルランドが隠れたビジネス強国であるこ

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英語学習地としてのアイルランド: メリットとデメリット

英語学習地としてのアイルランド: メリットとデメリット

アイルランドは、英語学習のための魅力的な場所です。が、もちろんデメリットもあります。メリットデメリットを比較勘案し、ご自分のニーズにあった留学先を見つけることができるといいですね。
以下に、アイルランドで英語を学ぶことのメリットとデメリットを解説します。

メリット
ヨーロッパ旅行に便利

アイルランドはヨーロッパ北部に位置する島ですが、航空網は非常に発展しており、格安航空会社等を利用し、他のヨー

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日本で1番有名なアイルランド人 小泉八雲

日本で1番有名なアイルランド人 小泉八雲

アイルランド出身の著名人といえば、U2のボノやエンヤ、最近ではゴルファーのローリー・マキロイや格闘家のコナー・マクレガーが思い浮かびます。しかし、日本で一番有名なアイルランド人と言えばラフカディオ・ハーン(Lafcadio Hearn)!!

「誰、知らないよ…?」と思われた方も、彼の日本名、小泉八雲(こいずみ やくも)ならご存知でしょう。『耳なし芳一』や『怪談』などの作品で広く知られる作家は、ギ

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イギリスとアイルランドの微妙な関係

イギリスとアイルランドの微妙な関係

こんにちは、アイルランド在住のつぐみです。

どこの国も近隣諸国とは仲が悪いものです。アイルランドにとってはイギリスがそれ。

イギリスにとってアイルランドは、ただの小国の一つに過ぎませんが、植民地化され虐げられたアイルランド側はその恨みを忘れていません。

外見では区別がつきづらいイギリス人とアイルランド人ですが、一緒にすると不快にとる人も多いので気をつけましょう!中国人に間違われて不快になる日

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国際結婚のメリット5つ・デメリット5つ

国際結婚のメリット5つ・デメリット5つ

こんにちは。アイルランド在住のつぐみです。

私はアイルランド人と国際結婚して、日本ではなく相手の国アイルランドに住んでいます。国際結婚にも、日本に住む、相手国に住む、いろんなパターンがあると思いますが、私目線からの国際結婚のメリット、デメリットの紹介。

私は結婚も遅く、人に偉そうに結婚を語ることなどできないのですが、1つの経験として、国際結婚を考えている人や憧れている人の参考になれば幸いです。

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アイルランドのうんざり第2弾 - 結論:細かいことを気にしないおおらかな国民

アイルランドのうんざり第2弾 - 結論:細かいことを気にしないおおらかな国民

先日、とある場所で「アイルランドがどんな国か」を紹介させてもらいました。アイルランドの魅力を話せた良い機会でした。

そしてそのフィードバックの中で、とても嬉しかったのが「(私の)アイルランド愛を感じた」というもの。確かに、私はアイルランドを愛している。

でも好きだから、ノロケ話だけでいいのだろうか、彼の真の姿を話すべきなのではないだろうか。

ということで、アイルランドのネガティブな話もしてお

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スペル説明の基本 NATOフォネティックコードを覚えよう

スペル説明の基本 NATOフォネティックコードを覚えよう

こんにちは、アイルランド在住会計士のつぐみです。

日本に住んでいる間、私の名前、「つぐみ」は珍しくとても気に入ってる名前でしたが、アイルランド移住してから、発音やスペルを説明するのが面倒だなーと思うことが増えてきました。

しかしせっかく親にもらった大切な名前、英語名にすることなく、今まで使っています。

英語名は音とアルファベットが一致していないので、名前の発音からスペルを推測することが難しい

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