びんかんすぎるあなたへ 緊張、不安、パニックは自分で断ち切れる 4、
ポジティブな脳の回路を作る
不安症のほとんどは誤った方向へ自動的に反応することが原因
1、不安は習得されたもの
ミラーニュートンと言われるものがあります。
簡単に言うと
(他人の真似をすること)
ミラーニュートンの働きで、私たちは小さな時から周りの人間の行動を自分に反映して物事の善し悪しを本能的に学んでいるんです
人間が遺伝子上、生まれつき持っている不安はたった二つしかないって知っていましたか?
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●高い所
●大きな音
これ以外の不安は、全て何年もかけて習得されたものに過ぎません
その多くは、生まれてから6年間のうちに身に付けられると言われている
だから、自分で不安を作れるようになれるんです。
2 標準セラピーは役に立たない
70年代から90年代までの脳に関する知識の多くは明らかな誤りがあることが今まで証明されています。
脳は使い方に応じて変化します
あなたの脳も日々の使われ方に応じて変化します。
「いつも心配ばかりしている」と不安になる言葉が出てくるようになります
簡単に言えば
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人の脳が困難に目を向けるように訓練されていているということ
長い間不安や恐ればかり見るように訓練されると
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遅かれ早かれ不安症、あるいは「うつ」を発症することになる
では、脳を自分で訓練することができるなら!
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快活や喜びの方へ向けることができるはずと考えもいいことになる
その結果、あなたの頭の中にポジティブな新しい情報の回路ができる
ポジティブな考えが自動的に頭に浮かぶようになります
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すると、不安な考えは少なくなっていきます
ポジティブに考える日が3週間続けば
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あなたの身体は不安を乗り越えられるように積極的に協力し始める
ポジティブ21days とでも名付けましょうか。
これは、あなたを本当の自分にしてくれる、チケットだと思えばいいです。
もしあなたが、動くことをやめれば、筋肉は減少して歩けなくなるのは
知っていますか?筋肉はあっという間になくなる。宇宙飛行士が地球に帰ってくると歩けないことに似ている(宇宙には重力がないから)
脳のシナプスも同じで、鍛えなければ減少していくんです。
お前の頭は「筋肉でできているのかー」というのを聞きますが
まんざら、間違っていないかもしれない。
世間では「リラックス」しましょうと
いろいろなことが行われているが
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不安を持続的になくせるのは「不安」を作り出す
脳のニューロン、つまり「扁桃体」を無視しても不安は緩和されないということ
曝露療法
暴露療法によってニューロンの結合がたくさん生まれますが残念ながら誤った方向のものがほとんどです。
あなたの恐れていることを体験させて、不安に根拠がないことを学ばせる
精神分析
精神分析においては、不安症に対するネガティブな影響はもっと強烈です。
子供時代の記憶を掘り起こすことには結局のところ幼い時のトラウマを見つけるという、たった一つの目的しかないからです
これも、長い間思われていたほど重要ではない
何度も言うように無意識の主要な働きの一つは、私たちを守ること
グループセラピー
グループセラピーに対しては、とりわけ依存症の治療には効果がある
あなたが認識したり考えたりすることは、すべてシナプスが結合することによって脳に保存されることになる
あなたの脳の中には何千ものニューロンの結合が生まれ、そこでは優先的にある情報が保存される。それが「不安」。
なんで、話し合っているのに、「不安」になるのか?
理由は簡単
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だって、「不安」な人がいっぱい集まって話しているわけで
あなたも不安、そう私も不安。みんな不安で良かった!
これ?何も解決してないことに気づくこと
グループセラピーで何がいいか
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それは不安なのは自分だけではない、ということがわかることだけです
たったこれぐらいしか得るものはない
気をそらす
不安やパニックから短期間逃れるために最もよく知られて使われているのは「気をそらす」方法
これ、ほんの少しだけ「不安」になるのを遅らせるだけ
そもそも「不安」はなくなりませんからね
単に私たちの無意識が、親切心からおこった結果に過ぎないことを理解することなのです
自分に言い聞かせることです。「思い切って何かを変えなければだめなんだ」そうすれば無意識は警告をやめる
「不安を受け入れる」とは無意識の親切な忠告を受け入れて
「自分を変える行動を起こす」という意味なのです
不安の消しゴムです
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