Kahoot!で盛り上がる!つなぎ言葉クイズ(前編)
こんにちは。ぐうぽんです。
2024年度、1学期最後の授業は、ちょっとしたチャレンジをしてみました。
題材は4年国語「つなぎ言葉」です。
一筋縄でいかない児童たち
始まりは担任の先生からでした。
「ぐうぽん先生、次の授業なんだけど国語でいいですか?」
「はい。何をやりますか?」
「実はつなぎ言葉だけが終わってなくて・・」
「・・・(あれか)。 了承しました」
そう言われ、色々考えていた数日後
「ぐうぽん先生、すまないけど授業を移動してもらえます?」
「はい、いいですよ」
「今度の移動教室に行くことになって、曜日を変えたいんですよ」
「・・・(そう来たか!)。・・大丈夫ですよ」
基本、この学年の授業は一人では行えず、担任の先生や支援員さんなど複数で賄っている状態です。
プリントや問題等に長くは取り組めず、飽きると騒いだり立ち歩いたりする児童が多いのが特徴です。
この授業も担任の先生がいてくれる、と思っていただけに、(一人でやるのか・・)という不安と、どうやってこの子たちが集中して取り組んでくれるだろうか・・という不安が襲います。
そんな気持ちを抱えつつ、支援員の役割などをこなしてきましたが、いよいよ授業が差し迫ってきたときに、あのアプリと出会いました。
授業の展開で悩み悩んで・・
詳しくは別記事に書いていますが、Kahoot!(カフート)というアプリを使った授業を見る機会がありました。
クイズ形式で面白かったので、国語でもできないか?と思い、早速授業をした先生に相談すると、検索すれば色々出てくるとの情報をいただいたので検索してみたら、つなぎ言葉のクイズがいくつか出てきました。
(よし、まずはこれを使おう)
しかし、これだけではなんだかつまらない。
もう一つなにかできないだろうか・・
あの子達はiPadで問題を解くだけだと、手応えも一瞬で飽きちゃうだろうから、飽きさせない、少し歯ごたえのあるもの・・・
!!!
そこでひらめいたのが「問題を作らせる」でした。
浮かんだ授業計画を軽くメモし、流れを作ってみました。
クイズ入力画面はGoogleフォームで
問題づくりをするとは言え、どうすれば、と困っていたら、ネットでGoogleフォームを利用して、Kahoot!に問題を組み入れることができる手段を知りました。
以下に、作成手順をまとめます
要は、Googleフォームに問題を登録、送信するとスプレッドシートに結果がまとまり、その結果をKahoot!側に入れることで問題を作ることができる仕組みのようです。
児童たちはフォーマットに従って入力するだけ。
こちらは出てきた結果をKahoot!に入れて、クイズを実行するだけ。
と、説明だけなら簡単なのですが、構築で気をつけなければならない点がいくつかありましたので紹介します。
①数字は半角で
1つ目は数字です。
答えを選ぶ数字を全角で登録したら、Kahoot!側でエラーになってしまいました。
設定する数字は半角にしておきましょう。
②スプレッドシートからKahoot!連携は素早く
2つ目は連携です。
ここは細心の注意を払いました。
児童から送信される問題をまとめるスプレッドシートに、Kahoot!のテンプレートのタイトルを貼り付けてExcel形式に落としてKahoot!に組み込む作業はスピードが重要です。
なので、あらかじめKahoot!からテンプレートをダウンロードしておくと、スプレッドシートを開いたらすぐタイトルを貼り替えられるので、時間短縮できると思います。
ここでのタイムロスは児童を待たせることになるので最小限にとどめておきたいところですね。
他にも、アカウントの権限制限でPCでKahoot!が操作できるまでに数日要したり、手順の理解に苦しんだりしましたが、こうして一応準備は整い、勝負の2時間を待ちました。
授業実践については後編で。
#note #ICT #教育のICT活用 #ICT教育 #学校教育 #家庭科 #小学校 #毎日投稿 #気づき #考え方 #学び #Chromebook #GIGAスクール構想 #クラスルーム #Classroom #情報教育 #情報活用能力 #教師 #教員 #時間講師 #教員初心者 #ICT支援員 #ICTを使う #授業改善 #授業改革 #教育の情報化 #教職課程 #学校現場 #教科でICT #エッセイ #IT #情報 #普段使い #一人一台 #タブレット #GoogleEdu #教員養成 #情報通信技術 #独り言 #学習 #つぶやき #プログラミング #パソコン #コンピュータ #学校 #教育