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記憶を記録しておくと後で幸せになるかもしれない
ラグビーW杯スコットランド戦。テレビ観戦をしていたときのこと。
下の子(2歳と少し)が突然大きな声で言った。
「えい、えい、おー!!」
右手を大きく振り上げて。声を高らかに。
驚いた。
言葉は遅い方下の子は、いわゆる言葉をためるタイプのようで、言葉の発達は遅い方だと思う。
現在持ちうる語彙力は、必要に迫られて覚えた「パパ」「ママ」「パン」のようなごく短い言葉と、唯一の長い言葉である「ア
父親としての呼ばれ方に悩む
家庭内での私の呼称は「パパ」である。
家庭外でも子どもの父親という意味でパパと呼ばれることも多い。今だからそこそこ慣れたように思うものの、パパという呼ばれ方にしっくりこない時がある。
一方、たまに子どもから「お父さん」と呼ばれることもある。気まぐれに呼んでみたくなるのだろう。それはそれで少しこそばゆいのである。
最終的にどうしたいのかという意思のない袋小路な感情ではあるのだが、改めて自分自身
父親になってモヤモヤしている人に伝えたい体験
父親が「父親になった!」という自覚を持つのはいつなのだろうか。
子供が生まれた時でしょ、というのはわかる。正しい。物理的には子供が生まれた瞬間に(広義ではもう少し前なのかもしれないけど)父親になったのは間違いない。
ところが私自身は想像以上にその感覚が朧げであった。とにかく、もやっとした感覚であったのは覚えている。子供が生まれたら何かしらの親としての自覚が芽生えるのだろうと思っていたのだけど思