見出し画像

子どもの「なぜ?」には誠実に答えたい

子ども(5歳)の突拍子もない質問に答える方法を模索している。

「何で大根は白いのか」「何で太陽には8本の線があるのか」

突拍子もないが故に適当に答えてしまいたくなるのだが、適当に答えた後にやってくる不誠実感が辛い。

大人に対してであればどんな質問であろうが「適当な回答」を選択することはない。「適当な回答」をすること自体相手を甘く見ているのだ。

誠実であること。相手が大人であろうが子どもであろうが変わらないのである。

1.シャレを効かせたいい感じの回答をする

これはベターな手法だと思っている。子どもの視線に立って話ができる人はこの方法がいいのだろう。

が、返しのセンスが問われるので、私としてはなかなかハードルが高い。面白い返しをしたつもりが、リアクションが薄くて悲しい思いをすることもある。(スベった時のフォローはまだ期待できない)

また、「適当な回答」になりうる危険性も孕んでいるので個人的には優先度低め。

2. 真面目に答える 

大人として全力で回答する手法。質問の回答を知っているのであれば、この方法1択。質問自体がおかしければ訂正する。

意外にちゃんと理解してくれる。回答の意味がわからなかったら質問してくるので二の矢も打ちやすい。

今の所、この手法をとることが多い。ただ、どうしても子どもには理解できないであろう内容もあるので、さじ加減は必要。

3. 知らないと言う

下手にひねった回答をするよりも、素直に知らないと言う方がよっぽど良いと思っている。だって大人は神様じゃないから。

うちの子どもの場合「知らない」と言った時の回答は大体決まっている。

「じゃあ調べて見たら?」

父の知識の何割かはスマホによる検索に依存していることがバレているようだ。

不誠実さはバレる

成長が早いので気付きにくいが、想像以上に子どもの認識力は高い。適当な回答をしたこともバレている。

繰り返しになるが「誠実であること」が子ども(という一人の人間)との関係を作る上で重要なことだと思っている。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?