2歳児に芽生える恐怖心の話
最近になって下の子が「怖い」と言うようになった。
「我が家のえいえいおー記念日」から数ヶ月、言葉の成長が著しい。
突然言い出した
私が初めて遭遇したのはアニメを見ていて、いわゆる「ワルモノ」が登場した時だった。怖い怖いと言いながらこちらに走ってきた。
アニメ的なポジションとしては確かに怖いキャラクターだと思う。が、見ているだけなので、本人が直接的に被害を受けたわけではない。
傍観者という立場である我が子がなぜ「怖い」と言えるのか不思議だった。
・何をもって怖いと感じるのか。
・そもそも2歳児が怖いと言う感情を持つのか。
・もしかすると別の感情を怖いと表現しているのかもしれない。
気になったので調べてみる。
2歳児にも怖いと言う感情はあるらしい
「2歳児 怖い」で検索すると結構な件数でページがヒットする。2歳児にも怖いと言う感情があるのだ。どうやらこの時期には良くある悩みらしい。
以下のお悩み相談的なページによると、
子どもが枯葉を怖がると知ったパパが、「言うこと聞かない子のところには葉っぱがくるよ!」なんていってしまったものだから、葉っぱは怖い物だと思わせてしまったようです。
怖いというものを脅かしの道具に使ったりすると恐怖心が植え付けられてしまうとのこと。今回はこのケースではなさそうだが気をつけよう。要らぬトラウマは植え付けないようにしたい。
納得できたのは次の記事だった。
この頃になってくると、子どもの中で想像力が育ってきて、自分の中で得体の知れないもの、理解の及ばないものに対しては、不安と恐怖心でいっぱいに。
心の成長過程で恐怖心というものが生まれてくるのだ。
よっしゃよっしゃの精神で見守る
妻に聞いてみると、確かに最近怖いというようになったようだ。以前は全く躊躇しなかった滑り台が最近は一人で滑れないらしい。
(アニメのキャラクターに)共感したり、(高いところから落ちるところを)想像したり、という事ができるようになってきているのであろう。
言葉の成長もそうだが、心の成長も親としては嬉しい。
怖いと言ってきたら、よっしゃよっしゃと言いながら頭を撫でるようにしている。
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