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『私の死体を探してください。』にいただいた感想

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『私の死体を探してください。』星月 渉

『私の死体を探してください。』星月 渉

note創作大賞W受賞作品。
キャッチーなタイトルに惹かれ手に取る。

人気ミステリー作家・森林麻美が、自身のオフィシャルブログに「私の死体を探してください」との言葉を残し消息を絶つ。
冒頭で一気に心鷲掴み。

彼女は何故消えたのか?自死?殺人?
消息後も更新され続けるブログに謎は深まり先へ先へと読まされる。

いかにも胡散臭い夫、自己中な担当編集者、作中作「白い鳥籠事件」、行間からは常に不穏な空

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【読書感想】『私の死体を探してください』

【読書感想】『私の死体を探してください』

 ものすごく遅くなってしまったんですけど、note創作大賞2023で受賞された星月渉先生の『私の死体を探してください』を読んで味合わせていただきました。

Amazon.co.jp: 私の死体を探してください。 : 星月渉: 本

 ここからはネタバレになりますが、ミステリー作品ですので、どんな作品か知りたいという方が読んでも本編の謎が特定されてしまうことに関しては書いていないつもりです。

 そ

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書籍化は二児の母になった私がいまさら見ている夢だった。

書籍化は二児の母になった私がいまさら見ている夢だった。

7/24(水)創作大賞2023、光文社編集部賞、テレビ東京映像化賞受賞作の『私の死体を探してください。』が発売されます。

私が小説を書きはじめたのは忘れもしない31歳の時だ。

子どものころから本を読むのが大好きだった。本はいつもここではない世界が必ずあることを私に教えてくれた。私はそれにいつも救われていた。大学も好きが高じて文学部の国文学科に行った。でも、小説家というものは特別な人たちの職業だ

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どうでもいいこと?小説初心者が気になって、後から修正したポイント&過去大賞受賞者の作品感想【創作大賞振り返り④】

どうでもいいこと?小説初心者が気になって、後から修正したポイント&過去大賞受賞者の作品感想【創作大賞振り返り④】

 創作大賞振り返りシリーズの記事が、好評なので4弾を作成しました。1回目の記事は、スキが60になりました。ありがとうございます♪

 創作に挑戦した中で「他の人はどうやって書いているのか?」と気になり、今応募されている方から、昨年度の創作大賞受賞者様の小説など色々読んでみました。

 ちょっとだけ、簡単な感想も紹介しておきますね。気になる方はぜひチェックを!

【2023年創作大賞受賞者の小説はこ

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Noteで読む小説①

Noteで読む小説①

 今まであまりNoteに投稿される小説は読んでこなかったのですが、いま創作大賞期間中ということもあり、皆様懇親の一作を投稿されているので、色々拝読してます。

本当はもっと読みたいのですが、まだ梅雨があけないせいか片頭痛が辛いのでゆっくりなんですけどね…。

ほほ〜う、ふむふむ、うひょ〜!とか言いながら読んでいます。

ここ数年は青空文庫で著作権の切れた小説ばかり読んでたので、皆様のフレッシュな表

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2024年は創作の年にしたい

2024年は創作の年にしたい

ここ2年ほど年間目標に「小説を書いて公募にだす」を掲げているのたけど、2年続けて未達成で終わっている。

買わない宝くじは当たらないし、出さない公募の賞は獲れないのが、世の理というもの。

今年は書くぞ、と思いを新たにしている。

それでふと「そういえば昨年のnoteの創作大賞はどんな作品が受賞したんだったか」と気になった。

調べたところ、星月渉さんの小説がダブル受賞ということだったので読んでみ

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#創作大賞2023の最終結果が発表された話

#創作大賞2023の最終結果が発表された話

「note創作大賞2023」の最終結果が発表されました!

今年の「創作大賞2023」の応募数は、33,981件。昨年は16,848件ですので約2倍です。また昨年は大賞は該当なしでしたが、今年はしっかり選出されています。

👇#創作大賞2023概要✅スケジュール

応募期間:2023年4月25日(火)〜7月17日(月) 23:59
中間結果発表:9月中旬
最終結果発表:10月下旬

✅募集部門は

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あわれ読者は彼女の手のひらの上で踊る【創作大賞感想】

あわれ読者は彼女の手のひらの上で踊る【創作大賞感想】

ミステリ小説を読む動機は、人それぞれだと思う。

探偵と一緒に謎解きをしたい。
あっという驚きで満たされたい。
現実離れした設定の話が読みたい。
事件の一部始終の目撃者になった気分を味わいたい。

私の場合は、

「どんでん返しで踊らされたい」

という欲求が強い。

星月渉さんの「私の死体を探してください。」は、そんな私の読書欲を満たしてくれる作品だった。

もともとエブリスタと竹書房共催で行わ

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聖と俗 *ネタバレあります

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私にとっての最大の謎は人の「感情」なのです。
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この最初の一文を読んだ時、私は自分の気持ちを言い当てられたような気がした。

私は物語を読んで感情移入する事は殆どない。
作者によって、「ああ、ここは泣かせたいんだな」や、「ここは主人公の成長を表現する為にわざとやっているな」等と仕組まれていると思ってしまう、厄介な読者なのだ。

麻美さんは虐待

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