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子どもの“しあわせ力”向上委員会 2

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子育ては楽しい?辛い? 教育って難しい? 1人で悩んでいないで一緒に学びませんか? 子どもの「しあわせ力」を高めるために。 今、みなさんがご覧になっているマガジン 『子どもの…
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2019年5月の記事一覧

[171]ボクの不登校体験

[171]ボクの不登校体験

〈前回のおさらい〉

不登校が問題なのではありません。
不登校の子どもを問題視する学校や社会こそが問題なのです。

〜・〜〜〜〜〜〜〜〜

今回のテーマも引き続き
「不登校」です。

ボクの体験談ですが、しばらくお付き合いください。

あれは小学生5、6年生のどちらかの学年だったと思います。

なぜかというと、ムラタやテツシがいたからです。

ボクが一番仲良くしていたクラスメートでし

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[170]不登校が問題ですか?

[170]不登校が問題ですか?

今回のテーマは
「不登校」
についてです。

少し古いデータではありますが、
文科省が実施し、昨年10月に発表した
不登校児童生徒数の調査によると

不登校の小学校・中学校の子どもたちは
全国で2017年度で14万4,031人。
これは前年度より1万人以上多いそうです。

内訳は、小学生が3万5,032人で184人に1人
中学生が10万8,999人で30人に1人。

少子化のはずなのに、不

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[169]自分はどう生きる?

[169]自分はどう生きる?

〈前回のおさらい〉

非認知能力(スキル)を高めると
基礎学力が上がると言われています。

そのための1つの方法として、
学び合い・教え合いの環境を作ればどうかということをお伝えしました。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

今回も
「非認知能力」について
前回の続きを書かせていただきます。

その前に、念のためお伝えしておきますが
学校そのものを批判しているわけではありませんの

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[168]学び合い・教え合い

[168]学び合い・教え合い

今回のテーマは
「非認知能力」
です。

親御さんの中には、お子さんの学力について
悩まれている方も多いはず、ですよね。

劇作家・演出家であり、大阪大学COデザインセンター特任教授である平田オリザさんによると、
(日経DUAL掲載)

非認知能力(スキル)を高めることで、
学力基礎が身につくのではないかという事を
述べられています。

非認知能力(スキル)?

このメルマガでは、何度と

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[167]子供の遊びの自由を大切に

[167]子供の遊びの自由を大切に

〈前回のおさらい〉

お子さんが自分自身で選んだものについて
金銭面や精神面でのサポートも
もちろん大事ですが、
子どもが好きなことを一緒になってしてみたり
一緒に考えてあげてください。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

今回のテーマは
「子どもの世界」
です。

「お父さん、お花屋さんね」
これは、ジブリアニメの名作「となりのトトロ」
での、メイちゃんのセリフですね。

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[166]子どもが探し、選び、決めること(2)

[166]子どもが探し、選び、決めること(2)

〈前回のおさらい〉

お子さんが、やりたいことやなりたい仕事を
言ってきた時、親としてどのような対応を
とるべきかをお伝えしました。

〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜

今回はその続きです。

親としては、
「お子さんに幸せになってほしい。

できたら子ども自身が望んでいる仕事に就き、
充実した人生を歩んでもらいたい」
そう思うのが自然だと思います。

そうなん

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[165]子どもが探し、選び、決めること(1)

[165]子どもが探し、選び、決めること(1)

〈前回のおさらい〉

子どもの個性は、子どもの価値観に繋がります。

ご家庭でもいろいろな“仕掛け”を作って

お子さんの好奇心をくすぐりましょう。

〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜

今回のテーマは
「子どもの夢」
です。

このメルマガでも何度か題材にしたテーマですが
少しだけ違った視点でお話してみたいと思います。

日経DUALに掲載されていたデータで

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[164]その子だけの個性は、その子だけの価値観

[164]その子だけの個性は、その子だけの価値観

今回のテーマは
「好奇心」
です。

ボクは今、毎日毎日、これからの子どもに必要な
学びとはなんだろうと考えています。

その1つがこのメルマガです。

でも、「これだ!」というような唯一絶対の
正解は見つかりません。

いや、唯一絶対の正解等ないのかもしれません。
これからの時代、テストで100点取れればいい
というだけの教えは、
もはや通用しなくなりつつあるのですから。

それよりも

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[163]よく遊び、よく眠ること

[163]よく遊び、よく眠ること

今回のテーマは
「お子さんの身体」
についてです。

日経DUALに、気になる記事がありましたので
シェアしたいと思います。

「最近の子どもは骨が折れやすい」
ということについて、
原宿リハビリテーション病院名誉院長 林泰史さん
のお話が掲載されていました。

40年以上前に比べると、約2.5倍もの割合で
子どもが骨折した数が多いというのです。

具体的に何歳とは書かれていません

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[162]花が咲くように

[162]花が咲くように

今回のテーマは
「笑顔」
です。

ご家庭での子どもにとって、
一番幸せなことはなんでしょう。

親がいつも笑っていることではないかと
ボクは思います。

笑顔であるということは、
心が健康であるということにもつながってくることです。

そしてまた親が笑顔でいると、
子どもも笑顔になります。

いつのまにか、家の中全体が
笑顔に包まれた空間になります。

みんなで笑い合うことができてい

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[160]母と娘

[160]母と娘

〈前回のおさらい〉

同性親子シリーズ〜父と息子の場合

自分がしてもらえなかったことを

息子にさせた時のことを、

自分を例にお伝えしました。

〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜

今回も同性親子シリーズで母と娘の場合を考えてみたいと思います。

自分がどのように育てられたかということが、我が子を育てる際に影響として出やすい

というのは、父と息子でも、母

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[161]自分らしく

[161]自分らしく

今回のテーマは 「自ら学ぶ」 です。

もともと子どもは自ら成長する力を持っていると言うことは、皆さんも何かでご覧になったことがあるのではないかと思います。

では、自ら成長する時とはどんな時なのでしょうか。

ボクが考える、子どもが自ら成長する時とは 子ども自身が
「自ら学ぼうとする時」
ではないかと考えています。

自ら学ぼうとするということは自分の中で答えを出す ということにつな

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[159]父と息子

[159]父と息子

今回のテーマは、

「同性親子」についてです。

お母さんであればお嬢さんと

お父さんであれば息子さんですが

日頃どのように接していますか。

ボクには、娘2人と息子1人の計3人の子どもがいます。

娘も息子も何歳になっても可愛い子ども達です。

自分では分け隔てなく接しているつもりでも、

知り合いなどによく言われたのが、

「息子さんに厳しそうですね」

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[158]親は子の最良のサポーター

[158]親は子の最良のサポーター

今回のテーマは
「支える」
です。

「サポーター」の意味は、ズバリ「支える、援助する」ですね。

すぐにパッと思い浮かぶのは、サッカーチームの応援です。

それでは、ご家庭ではどうでしょうか。

お子さんのサポーターは、もちろん親(保護者)ですね。

親としてのサポーターの役割は子ども自身が求めているもの、あるいは望んでいるものの方向へ行くよう支えていくことです。

言い

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