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[164]その子だけの個性は、その子だけの価値観
今回のテーマは
「好奇心」
です。
ボクは今、毎日毎日、これからの子どもに必要な
学びとはなんだろうと考えています。
その1つがこのメルマガです。
でも、「これだ!」というような唯一絶対の
正解は見つかりません。
いや、唯一絶対の正解等ないのかもしれません。
これからの時代、テストで100点取れればいい
というだけの教えは、
もはや通用しなくなりつつあるのですから。
それよりも、その子だけが持つ個性を活かすこと
を考えてあげたいです。
その子だけの個性を活かすということが
そのまま、その子の価値になるとボクは思います。
これは集団教育が基本の今の公教育の学校には
なかなか難しいことではないかと思います。
子どもの個性を活かすということは
やはり家庭で考えてあげたいですね。
例えば、お子さんが好奇心旺盛なだとして
その個性を活かし、伸ばしてあげたい
という思いがあるのであれば、
ご家庭の中で、お子さんを飽きさせない工夫をしたいですね。
日々の中で何か1つでも新しい発見があるような
楽しい仕掛けがあると、どうでしょう。
家具の配置を子どもと一緒に変えたり、
ソファカバーやカーテンを変えたり、
お母さんが料理の時に使うエプロンを変えたり、
日常の何かちょっとしたことを変えるだけでも
眼に映る風景が変わったりします。
毎日を過ごす家の中でも見える景色が変わると、
感じ方も変わります。
また、学校で学んできたことを
生活の中に落とし込む工夫もできます。
例えばお子さんが学校で割り算を習ってきたら
計算ドリルをさせるだけではなく
「果物やお菓子を使って、
何人に何個ずつ配ればいいか」
など.、クイズみたいにしてみると
楽しい会話もセットでできるようになります。
さらに、この季節ならでは、ですが
うちの近所では蛍鑑賞をすることができます。
子どもたちがまだ小学生の頃
家族みんなで蛍を見に、夜のお散歩に行くことが
よくありました。
「蛍は夜になると出てきてくれるけど
昼間はどこにいるんだろうね」
そんなことを話しながら子ども達と薄暗い畦道を
歩いた記憶があります。
特別なことではなく、
日常でのちょっとした仕掛けが、
子ども達の好奇心を高める
きっかけになり得ます。
親御さんご自身も好奇心を持って楽しみながら
やってみてはいかがですか。
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