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[161]自分らしく
今回のテーマは 「自ら学ぶ」 です。
もともと子どもは自ら成長する力を持っていると言うことは、皆さんも何かでご覧になったことがあるのではないかと思います。
では、自ら成長する時とはどんな時なのでしょうか。
ボクが考える、子どもが自ら成長する時とは 子ども自身が
「自ら学ぼうとする時」
ではないかと考えています。
自ら学ぼうとするということは自分の中で答えを出す ということにつながります。
子どもが自ら学び自分の中で答えを出すということは
自分という軸を持ち、自分以外のものにコントロールされない生き方を選ぶということになります。
つまり、「自分らしさ」というアイデンティティを持つのです。
そのような生き方をするということも
「幸せな人生」 と呼ぶことができるのではないかな、と思うのですが、みなさんの考える幸せとはどんなことだと思いますか。
普段から大切だなと思うことは、お子さんが、今、何に集中しているのか、何をしたがっているのか、そういうことを注意深く見守ることだと思います。
または、お子さんとの普段のコミュニケーションの中で、何をしたいと思っているのか、何の仕事をしたいのか、何を学びたいのか、さりげなく聞いてみても良いと思います。
ちなみに、ぼくの子ども達の中でも末っ子の息子は、将来なりたい職業でコックになりたいと言っていました。 (実は、ボクが小学校の頃なりたかった職業も同じくコックさんでした。親子って似るんですね、やはり)
でも、ボク自身がいけなかったところは否定こそしなかったものの、そこから深く掘り下げることなく 「頑張れよ」
と、一言息子に言っていただけだったような気がします。
そしてまた、これも大事だなあと思うのは親は子どものことをいつでも、どんな時も大好きでいるということだと思うのです。
そして、その大好きだよ、という気持ちをしっかりとお子さんに伝えることですよね。
いつの時代も変わらないと思うのは失敗しないようにするのではなく、学び続けるということだと思います。
もし、学ぶことを放棄するということは成長しない、挑戦しないと自ら言っているようなものです。
子どもには、これからの将来、学び、成長し、挑戦するそんな生き方をして欲しいと思います。
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