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[166]子どもが探し、選び、決めること(2)

〈前回のおさらい〉

お子さんが、やりたいことやなりたい仕事を
言ってきた時、親としてどのような対応を
とるべきかをお伝えしました。

〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜

今回はその続きです。

親としては、
「お子さんに幸せになってほしい。

できたら子ども自身が望んでいる仕事に就き、
充実した人生を歩んでもらいたい」
そう思うのが自然だと思います。

そうなんですよね。
前回でも書きましたが、
子ども自身で見つけさせることがまず大事です。

本来子どもは、自分の好きなことや興味があることを
察知したり、発見したりすることがとても得意です。

親がわざわざ選択肢を与える必要はありません。

また子どもは、自分で自由に動きたいと
思っているし、それができます。

遊びの天才です。

何もない原っぱに解き放てば
走り回ったり、何かを探したり
好き勝手に遊び始めます。

私の子ども達も、かつては追いかけっこが大好きでした。

ちょっとしたスペースがあると
勝手に鬼ごっこが始まり、
ボクもいつのまにか巻き込まれ、走り回されます。

家の中でさえ、おかまい無しでした。

このように、どこででもやりたいことを見つけ出してきます。

親としては、金銭面や精神面でのサポートも
もちろん大事ですが、
子どもが好きなことを一緒になってしてみたり
一緒に考えたりしてあげてほしいですね。

お子さんの探究心をさらに向上させ
仕事そのものやその仕事を中心とした社会、
さらには自分自身をもっとよく知ろうという
方向に導いてあげてください。

そして、親御さんであるあなた自身も
今からでも、なりたいもの、やりたかったものを
本気で追いかけてみませんか。

それは、仕事でもいいし、勉強でもいいし、
趣味でもいいと思います。

お子さんから見て、何かを本気で目指している
親の姿は、とても眩しく、イキイキとして
お子さんの眼に映ることでしょう。

人生に遅いということはありません。

お子さんの成長とともに、自分自身の生き方や
仕事などを考え直す、ということもありだと思います。




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子どもの“しあわせ力”向上委員会 〜教育・子育て3分間ラーニング〜

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