【日日俳句 にちにち・はいく】 2023/5/6 泣き疲れ麦藁帽へ波の音 ✲ ✲ ✲ 立夏。新しい俳句講座、スタート☆ 積極的な方が多く活気が嬉しい☺ これから楽しみ。 後半の実作の題は「夏帽子」。 私も傍題で詠んでみる。 街に人が戻り、いつもの休日の表情になってきた。
母さん、僕のあの帽子どうしたでせうね? えヽ、夏碓氷から霧積へ行くみちで、 溪谷へ落としたあの麦稈帽子ですよ。 ――西條八十『ぼくの帽子』 「書く」ことは人間の証明になるのか?|松本 淳 https://comemo.nikkei.com/n/n5d9fa00724fa