しめじ
東京の路地裏。7席だけの小さい店。夜な夜な集まる【Bar S】の客達。奇妙な仲間と客を選ぶマスター(私)とのストーリー。
教授の研究のために隔離された学生たち。 箱庭の中でいったい何が起こったのか。 観察者である、教授から語られる事実。 語られていないストーリーを誰が語るのか?
皆さんの描く〈ヴァンパイア〉を堪能したい。 ただ私が読みたいという欲望を叶えていただくマガジンです。 随時、作品募集中!
お題の写真から創作してもらう企画です。
もう昼過ぎだというのに、僕はまだベッドに寝転んだままでいる。 大学が夏期休暇に入って、ここのところずっとそうだ。 外は茹だるような暑さで、とても外出する気になどなれない。 カップ麺とコンビニおにぎりで済ませた昼食のあと、スマホをずっと弄っている。 3ヶ月ほど続けていたアプリゲームにも飽き、ネットニュースも下らない情報しか見当たらない。それでもスマホ画面をタップし、スクロールして僕は何かを探している。 ロールプレイングゲームの広告が目に入る。スライムが笑顔でこちらを見ている。
本屋さんで本を買うことを推奨されている 本屋さんについて大変お詳しい方です 記事は本屋さんの実情について書かれている 大変興味深い内容です 本屋さんと本を愛する皆様、是非ご一読を! もちろん書店も応援しております!! ウミネコ関連を置かせてくださるような本屋、書店もご存知でしょうか?!
最近ぜんぜん書いてないなぁ と思い、何故だろうと自らに問う 現実世界が充実している(忙しい)から いや、書く時間は確保できるのよ 時間の問題ではなく、忙しいと自分の中へ潜ることが無くなる すると、何か書きたいという欲求が沸いてこない 仕事が暇な時が一番潜りやすくアイデアが浮かぶ
君は教科書を丁寧に鞄へと仕舞う。 そんな姿を視線の隅に置きながら、僕は慌てて帰り支度をする。 教室を出て、校門を抜ける君のあとを距離をとって追いかける。 いつもの川沿いの道に出た。 土手に桃色の花が咲き並ぶ。 綺麗に揃った花弁は、夜空に広がる星座のように整然と秩序を守る姿から、アントニオ・ホセ・カヴァニレスによりコスモスと名づけられた。(wikipedia調べ) 君はスカートの裾をひざ裏に仕舞い込みながらしゃがんでコスモスの一輪を愛でる。 君の美しい所作に目が身体ごと釘付
おどれら道連れじゃ 行きの車内で拝聴致します 賑やかになりそうですね! おら、わくわくしてきたどー!! ただひとつ不安なのが、聴いているうちに目的地が何処だったかわからなくなりそうなこと💦 では、楽しんできまーす🚘️🐒
今週水木の連休の行き先、ようやく決まりました😃💦 最初は松本城⇒善光寺で決めてたんだけど、どうやら天気が崩れそうなので変更。 名古屋城⇒熱田神宮⇒知多の温泉ホテルで決定! こちら方面は天気良さそう🌞 さあ、思いきり楽しんでやるぜ🐒)) 先ずは当日、寝坊しないことだな
手をつないで歩きたい あの頃は恥ずかしくてできなかったから 終わりが近づいた頃、はね退けられた右手の感触が忘れられないから 恋なんかじゃない ただ受け入れられたいんだ、きっと 僕のあらゆる事を否定されても 君が前とは違くなっていても 右手だけはつながっていたいんだ、君と
脳の血管の手術によって、一部の記憶と共に私との嫌な記憶を飛ばしてしまったのでしょうか いつも私の一言に対してつかかってきたくせに 穏やかに、素直に私の言葉を受け入れてくれる今のあなたに私の方が照れてしまい 真っ直ぐに眼を見返すことができなくなっています 私の胸は乱れるばかり
19歳、君と出逢ってから初めてのクリスマスイヴ。 僕は中古で買った白いハッチバックの乗用車の後ろの席に、たくさんのかすみ草に赤と白の薔薇の花束、それから本物と同じように木馬がまわるメリーゴーランドのオルゴールを忍ばせて、彼女のアルバイトが終わるのを待っていたんだ。 その頃は平成の初期で、同年代に関わらず男どもはどれだけ彼女にサプライズが出来るかというのが、ひとつのステータスにもなっていた。 金の無い学生でも、バイト代の2~3ヶ月分ほど(その当時、時給は700円くらいだけど、
小学生の頃、防災頭巾を座布団がわりに椅子の上に敷いていた。 アレっていつくらいまで続いていたのだろう。 地域によっても違うのだろうか?
娘たちの母親が入院中、彼女が飼っている2匹の猫のために餌やりとトイレ掃除に通っている。 私が部家に入ると赤毛のネコは様子を覗きに来ては、目が合うと隠れてしまっていた。が、今日はよほどお腹が空いていたのか近付いて来てくれた。 もう一匹のネコの姿はまだ一度も目にしたことはない。
水谷未希とのあの日の出来事を、夢の中でも何度か体験しながらも、連絡する手段もないまま、悶々とした日々を送っていた。 水谷のことを好きになったのか、恋しているのか、その判断もつかずにいた。 「綺麗な身体に戻さなきゃ」 という彼女の言葉がぐるぐると廻っていた。 彼女は僕のことをどう考えているのだろう。 いくら考えたってそんな事は判らずに、日々を過ごしていた。 そんな時、大学時代に何度か飲み会で一緒だった風谷と、たまたま居酒屋で会った。こちらは会社の同僚二人と一緒で、風谷は女友達