「被曝」という観点を無視して何が「福島の復興」だろう? 希望に溢れている? 「こんなに線量が高いと聞いてなかった」 移住者の率直な声にちゃんと向き合った上で書いてる? 未除染の場所で家庭菜園を始めた移住者に何かあったら? 自己責任? 無責任が集まって、果たしてその先は?
環境省のご協力のもと、福島県飯舘村の長泥地区を訪問。学校からバスで1時間のところですが、2023年5月にやっと避難指示が解除された場所。身近なところでも知らないことばかり。福島に起こったことを知る。難しいことやわからないことも含めて自分事で。どう感じたかは人それぞれ。それが探究。
飯舘村へ行く。ヒカリノトリアーカイブ展をみるために、今日は演出を手掛けたノミヤさんが在廊していて、ノミヤさんとマンツーマンで、解説してもらいながら展示をまわるなんて贅沢。その土地の文化と歴史と今と過去の変容の過程と、物語を設えて物語ることと、世界はヒトの視点だけではないことと。