健やかに暮らせるいいたての会
久々の投稿になりますね(*ノωノ)
今回で2日目になりますね、飯舘村で行われているパネルディスカッションの様子です。このディスカッションは「村民の今」みたいな話から、高齢化や介護のこと、海外を含めた他の地域の情報などを発信したり議論したりするような場になります。人口1000人ちょっとの高齢化した地域でこのような情報共有をしている地域はあまり多くないとは思いますが、医大の方などが来て話し合いに参加してもらいました。
このブログでもよく登場する村の医師、本田先生がモデレーターとなっていますね。我が一般社団法人阿武隈クラブの代表理事の美恵子さんもこの総会の議長をして、いいたて会の代表も兼任しています。私はパネリストとして色々としゃべらせていただきました( ;∀;)
今回の話では色んな話が出てきましたね。列挙してみると
1.福祉の話、フランスの福祉の話にもなりました
2.介護の現場の話
3.農業の話
4.若者の教育や外国人労働者の可能性
5.自然減、過疎化、出生率、世の中の現状把握に関わること
ざっくりこんなところですかね。本当に博識な方が多くて、今回のパネルディスカッションの内容って興味を持つ人も多いような気がします。村のコミュニティセンターみたいなところでこんな話をできるって結構すごいことだと思います。以前にもこのブログで紹介したことがあるかもしれませんが、この飯舘村には多くの研究者や本田先生をはじめとした教養の高い人がかなりいらっしゃいます。人材は多くいて、様々な形で村づくりのために活動を行ってはいるのですが、なんせマンパワーが不足しているんですね。地方はどこもそうなんでしょうが、何かのきっかけがあればなっていつも感じています。
今回は6月ということでみんな畑作業とかで色々とお忙しい時期でしたので、来ることができなかった村民も多くいたとは思いますけど、非常に有意義な会になりましたね。こういう活動を根気よく続けていくことで「地方の可能性」を引き出せていけばいいんだと思います。