サイアノ和紙作家雑記VOL.43『やったらみえるコトがある』
僕は写真家だと思っている。
ただ一般とはちょっと違うらしく、
「これは写真ですか?」と良く言われる。
じゃあ、何が違うのか❓
端的に言えば、つくる写真なんだと思う。
撮ったりプリントするだけじゃなく、
何にどう描くのかが僕にとって大切だから
西会津町の出ヶ原和紙工房に通い、
紙づくりからやっている。
その和紙を支持体に
サイアノタイプの感光液を塗って、
印画紙を素材からつくっている。
キッカケはじぶんの作品をつくってるのに、
感材メーカーの供給などに左右されるのが
どうも腑に